平成18年9月5日(火)       ≪プロメテウス≫ 所収



   此処には、如何なる意味でも 「是れだ」 (これでなければならない) と言った、
 
   定立的 (定律的) で定形的な 「定法」 (規則/方法/フォーム) のある訳ではない。


 
   強いて言えば 「莫作妄想」 (妄想スルナ!) くらいなものだが、
 
   これだって晴れた日にゃ 「傘は要らぬ」 し、

   達者な者に医者も薬も無用なように、まったくの 「蛇足」 となる。    

   ( かえって邪魔なのだ!)


  
   ≪ 元気な人に薬は要らない ≫

 
   ( 元気なのに薬を持ち歩くなんて、それって 「病気」 だろ。)


 
   だから、ここじゃ 「達者には、いかなる方便(ウパーヤ)も無用だ」 と言われる。
 
   つまり、元気になれば薬も診察券もいらないという訳だ。

   ましてや、今のところ医者にも坊主にも用はない。

 
   ≪ ただ、必要があるばかり ≫ なのだから。


   ( これを、わたしは 「自明的行為の現前化」 とか 「只管当為」、
 
   或は、「良知良能」 と呼んでいる。)


   要するに 「当たり前」 のことなのだ。



   
   浜までは海女も蓑着る時雨かな   (瓢水)