平成18年9月4日(月) ≪プロメテウス≫ 所収
――― 我ながら野暮の限りと恥じている。
いっそ、わが身にウットリできるナルシスならどんなにか幸せだったろう。
風無きに波起こし、やれ 「水」 じゃ 「波」 じゃと無粋の限りを尽くすに到っては、
もはや、野暮のそしりは免れまい。
これまで散々 「能書き」 を垂れながら、今更言うのも何だが、
おそらく言葉 (意識/思い) では言葉の限界は越えられぬと思う。
それが 「意相」 (パロル) である限り、意相である 「頭の蝿」 で
当面する 「頭の蝿」 を追っ払ってみても、依然として澄まし顔で
頭の蝿は残るから。 ( 追っかけても・・同じ。)
それとも、この蝿が五月蝿く飛び回らないように、ひっそりと静かに、
じっと息をつめて 「こやつ」 の動静でも窺うか。 ( いつまでするん?)
それにしても、いまここで密かに頭の蝿を注視し観察している主体が、
他ならぬ澄まし顔の 「頭の蝿」 だとしたら・・・。 ( 犯人はお前だ!)
これじゃ、厄介と言う以上に悲惨だし、
なによりも 「永遠の堂々巡り」。
――― この 「悪矛盾」 と 「悪循環」 と 「悪無限」 とを
否応なく引き受けて行かざるを得ないのであるから。
だったら、今此処でただちに、自ら為す 「連想ゲーム」、
この 「無限連鎖」 (無間地獄) を断ち切ることだ。
≪ 犯人は俺だ ≫ と。 (この賊奴が!)
( ・・・あなたは、このプロメテウスの痛みと苦悩とを共有しているだろうか?
彼が、我々人間の身代わりとなって、贖罪とも言うべき死にもまさる 「痛苦」 を
引き受けたことを )
――― 我ながら野暮の限りと恥じている。
いっそ、わが身にウットリできるナルシスならどんなにか幸せだったろう。
風無きに波起こし、やれ 「水」 じゃ 「波」 じゃと無粋の限りを尽くすに到っては、
もはや、野暮のそしりは免れまい。
これまで散々 「能書き」 を垂れながら、今更言うのも何だが、
おそらく言葉 (意識/思い) では言葉の限界は越えられぬと思う。
それが 「意相」 (パロル) である限り、意相である 「頭の蝿」 で
当面する 「頭の蝿」 を追っ払ってみても、依然として澄まし顔で
頭の蝿は残るから。 ( 追っかけても・・同じ。)
それとも、この蝿が五月蝿く飛び回らないように、ひっそりと静かに、
じっと息をつめて 「こやつ」 の動静でも窺うか。 ( いつまでするん?)
それにしても、いまここで密かに頭の蝿を注視し観察している主体が、
他ならぬ澄まし顔の 「頭の蝿」 だとしたら・・・。 ( 犯人はお前だ!)
これじゃ、厄介と言う以上に悲惨だし、
なによりも 「永遠の堂々巡り」。
――― この 「悪矛盾」 と 「悪循環」 と 「悪無限」 とを
否応なく引き受けて行かざるを得ないのであるから。
だったら、今此処でただちに、自ら為す 「連想ゲーム」、
この 「無限連鎖」 (無間地獄) を断ち切ることだ。
≪ 犯人は俺だ ≫ と。 (この賊奴が!)
( ・・・あなたは、このプロメテウスの痛みと苦悩とを共有しているだろうか?
彼が、我々人間の身代わりとなって、贖罪とも言うべき死にもまさる 「痛苦」 を
引き受けたことを )