最近、20代の頃のリストに埋もれる悪夢をよく見ます。
その頃、私は、大型汎用機の業務アプリケーションソフトを開発しておりました。使用言語はCOBOLです。基本設計から総合テストまで、契約期間が終了するまで残業・徹夜が当たり前のように行われていました。いつ出勤しても必ず誰かそこにいる。所定勤務時間は決まっているのですが、大手メーカーの女性社員以外は、平日は12~14時間勤務でした。プログラムの製造・単体テスト時期は週1,2回は徹夜しなければ納期に間に合わすことが困難でした。当時の見積もり方法は、ス テップ数(命令文の行数)により規模を計算し提出する方法が主流でした。メーカーにもよりますが1ステップあたり200円から300円というところでしょうか。したがって1社員あたり最低でも3000ステップはこなさなければなりません。これですと必要経費を差し引くとプラマイゼロになります。会社として売り上げを伸ばすためには5000から10000ステップをこなさなければなりません。当時は、現在のようにすべての開発者に端末が割り当てられているわけではないので使用できる時間帯を有効に使用して作業しなければなりません。また、テスト結果である帳票もプリンターが設置されている電算センターに取りに行くのが普通でした。90%以上のスルーテストを実施するにはどうしても時間が足りなくなります。机上デバックに漏れや見落としがあると再度、テストをやり直さなければなりません。重っ苦しい日々が夢の中で甦るのです。