金星やベテルギウスを見て想像する事 | 肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

2019年肺腺癌でステージ3A抗がん剤→左肺上葉切除後ステージ1Bのダウンステージその後経過観察→1年半後脳転移でステージ4になり定位放射線治療→前立腺がんの疑い有り。→脳腫瘍の再発で2022年3月2回目定位放射線治療2022年9月脳腫瘍増大により開頭による脳腫瘍摘出。

たわいもない記事です。

先日の金星の動画を写真にしてトリミング
ここまで拡大してみると金星も月みたいに満ち欠けがある事が分かりますね。
半月状態ですね、いや、半金星か。

夕方に見えると宵の明星、明け方に見えると明けの明星と言います。明るいから直ぐ見つけられます。今は夕方、西の空に見えています。金星は、太陽、月の次に明るい星で多分、目の良い人は昼間でも見つけられる人がいるかも。

地球からの距離は一番離れている時で2億5800万km離れているそうです。近い時は4200万kmで秒速10キロメートルの宇宙船で行くとすると48日程かかるそうです。
大きさは地球と同じくらいだそうです。大気は、ほぼ2酸化炭素で、地球より太陽に近いので地表の温度は500℃くらいだそうです。気圧は地球の90倍だそうですから人が住める様な所ではない様です。

しかし太陽系の星でもこんなに離れているのですね。光の速さでも金星に届くまで8分かかるので、私達が見ている金星は8分前の金星を見ていることになります。

太陽系以外の恒星になると○○光年と言う単位になって感覚的にも分からなくなります。
例えば、オリオン座の赤いベテルギウスは、地球から642.5光年の距離にあるらしいですが、今見ているベテルギウスは642.5年前の姿を見ている事になります。西暦1337年の日本は楠木正成や足利尊氏だとかが活躍していた室町時代です。
星を見るという事は、過去を見ている事になります。

タイムマシンか。
などと星を見てこんな事に思いを馳せていると、心が落ち着きます。

しかし、ベランダから肉眼で見える星の少ない中で、ここまで思いを馳せる事は難しいけど。