病院食と家族の事 | 肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

2019年肺腺癌でステージ3A抗がん剤→左肺上葉切除後ステージ1Bのダウンステージその後経過観察→1年半後脳転移でステージ4になり定位放射線治療→前立腺がんの疑い有り。→脳腫瘍の再発で2022年3月2回目定位放射線治療2022年9月脳腫瘍増大により開頭による脳腫瘍摘出。

入院3日目 暇です。
昨日は、妻と長女夫婦が来てくれました。

妻は、おはぎ、バナナ、カットパイナップル、酒まんじゅうを買って来てくれました。
長女夫婦は、リクエストしたたこ焼き、イチゴ、白桃の瓶詰めを持って来てくれました。

実は、病院食がほとんど食べられないのです。理由はよくわかりませんが、恐らくは、前回入院時吐き気でほとんど病院食がやべられませんでしたが、無理をしてでも食べていたのが良くなかったのか、匂い、味、食器を見ただけで吐き気が出てくる恐怖が有り食べようとするのですが、今回もほとんど食べられない様です。
こんな事を話していたので妻や長女が色々買ってきてくれました。
イチゴは洗って4人で仲良く食べました。とちおとめと言う品種で、程良い酸味と甘みのバランスが良かった、大変美味しく頂きました。

おはぎは妻が持って来て直ぐに2個食べてしまいました。たこ焼きは夕食として頂きました。
持って来てくれた物は、全て私の好物ばかりです、手術前で病院食が食べられないと弱ってしまう事を心配してくれたかと思うと有り難く、お腹と心も胸一杯になりました。

実は、昨日妹に月曜日が手術に決まったとメールしたところ、明日行くからと返信が来ました。
更に、兄も一緒に来るとメールに書いてあるので、冗談でしょと返すと本気との事。飛行機も予約をとっているとの事。うーん?どうして明日手術するか知っているのか尋ねたらところ母に聞いたとの事、実は母には大体の予定は連絡していましたが、確定ではない事も話していましたが、本当は、母本人を連れて行けと言うのを我慢させるのに大変だったとの事です。代わりに、兄、妹で行く様に懇願されたとの事です。
母は息子の事が心配でしょうがなかった様です。60才を過ぎた息子でも子供の事を思う母親の気持ちは凄いなと驚きもし、ありがたいとも思い、頭が下がります。母は全盲で障害者です。心臓も悪く血管にステントも入れています、年齢も85才です。そんな母に心配をかける親不孝を情けなく思います。

こんなに心配してくれる家族を持っている私は、幸せ者だと思います。大病を患って初めて気がつく愚か者です。

今日、妹は徳島から、兄は愛媛県松山から来るのです。
びっくりです。

15日の手術の説明書です。これをもとに詳しく説明してくれました。