• 沖縄二紙、心底、「強請の名人」だ。ー【琉球新報社説】オスプレイ発火 いつまで欠陥隠すのか

 再三書いている通り、タイトルにも取ったが、「沖縄は、強請の名人だ。」と発言した米軍人だか米高官だかが発言撤回と謝罪に追い込まれた、って事があった。もう十年以上前のことになるかな。

 この発言に、当時の私(ZERO)は、「成る程な。」と理解も納得もしたものだが、その後も沖縄二紙の主張とか社説とか見ていると、「成る程、強請の名人だ。」と思うことが、再三ある。

 下掲する琉球新報社説も、その一例である。

 つまり、少なくとも沖縄二紙の主張・言説が、他ならぬ「沖縄は、強請の名人だ」発言を、補強し助長し強調している、のである。

  • (1)【琉球新報社説】オスプレイ発火 いつまで欠陥隠すのか

オスプレイ飛行再開 欠陥機は退役するべきだ

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-3765908.html

 

公開日時

2024年12月16日 04:00

 

 運用停止が繰り返されるのは、欠陥機であることの証明だ。日米両政府はオスプレイの飛行を即時中止し、退役させるべきだ。

 

 米海軍航空システム司令部は現地時間6日、米軍が使用する全種類の垂直離着陸輸送機オスプレイの一時的な運用停止を提言した。海軍、空軍、海兵隊が応じた。宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備されているMV22オスプレイも飛行を見合わせていたが、4日間の運用停止を経て、11日に再開した。

 

 AP通信によると、今回の措置は11月20日に米西部ニューメキシコ州の空軍基地で墜落につながりかねない事故が発生したことを受けたものだ。機体内部の部品の金属疲労が関与した可能性があるという。

 

 2023年11月、米空軍のCV22オスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落、乗員8人全員が死亡した。報告書では、機体左側にある「プロップローター・ギアボックス」の内部で破断した歯車の破片で別の歯車がすり減り、ローターに動力が伝わらない状態になったことが原因としている。

 

 APによると、破損した部品は異なるものの、今回のニューメキシコ州での事故に、屋久島沖での墜落事故との類似点が見つかったという。

 

 全ての機体で起こり得る懸念がある。一時的であれ、米軍全体が運用停止の提言を受け入れたことは、相次ぐ事故を深刻に受け止めている故ではないのか。

 

 オスプレイの事故は頻発しており、飛行停止措置も相次いでいる。22年8月にはクラッチに関する不具合が問題となり、米空軍が全てのオスプレイを飛行停止した。屋久島沖での事故後も全ての機体の飛行を停止した。いずれも一時的な措置だが、飛行停止と再開が繰り返されることは、構造的な問題が解消されていないためだと考えられる。

 

 米民主党の連邦議会議員3人は11月末、オスプレイによる事故が相次いでいることを受け、米国防総省に安全対策が講じられるまでの間、飛行停止を求める書簡を出した。米国内からも安全性に疑いの目が向けられている。

 

 今回の措置について、米側から日本側に十分な説明がなされたとは言い難い。陸上自衛隊のオスプレイが飛行を見合わせたのは10日からで、海兵隊が運用停止した6日から大幅に遅れた。

 

 にもかかわらず、海兵隊機の飛行再開に対し中谷元・防衛相は「機体を徹底的に点検した上で再開したと説明を受けている」と容認する姿勢を示した。対米従属と言わざるを得ない。

 

 飛行再開を容認することは、その真下にいる沖縄県民をはじめ日本国内の住民を危険にさらすことにほかならない。欠陥機の運用を続けることが、安全保障の面でも有用なのか疑問が湧く。乗員の生命すら危うい。欠陥機の飛行を容認してはならない。

 

  • (2)イチャモンも、大概にしろ。落ちぬのは、飛ばぬ飛行機だけだというに。

 上掲社説の様に主張するのであれば、「発火したことの無い航空機」ってのを挙げて見せやがれ、ってんだ。

 「発火したことの無い航空機」が仮に「実在した」としても、取扱を誤れば「発火する」事は、賭けても良いな。

 第一、崩れる安全神話」と銘打った平安名純代記者の署名短期集中連載記事を掲げたのは、琉球新報では無かったか?左様な仰々しいタイトルで安全神話を崩した」筈のオスプレイの「欠陥が未だに隠蔽されている」と言うのは、一体如何なる状況・状態であるのか?

 未だ「オスプレイの欠陥が隠蔽されている」状況であるとすれば、(正にその様に、上掲琉球新報社説は主張しているのだが。)崩れる安全神話」なる平安名純代記者の署名短期集中連載記事では、「オスプレイの安全神話は、崩れなかった」と琉球新報自身が認めた、と言うことであり、それ即ち琉球新報と平安名純代記者の取材能力の低さを自認・公認・公言した、ということでもある。

 まあ、当該署名短期集中記事「崩れる安全神話」を、真面な精神と些かの知識を持って読めば、自明なところではあるが。

 更には、当時「崩れる安全神話」という署名短期集中連載記事に登場したリボロ氏はじめとする複数の「専門家」も、ロクデモナイシロモノであることは、既に弊ブログ記事にもしたところだ。そうそう、ホバリング高度制限があることは、輸送機として致命的な欠陥だ。」と公言・断言・断定しやぁがった「専門家」は、未だご存命かね?そんな「専門家」が当時にであれ現世であれ「実在した/実在する」ならば、だが。

 言い替えよう。オスプレイ欠陥機説」は、オスプレイの陸自配備どころか、沖縄配備以前から、再三再四再五再六沖縄二紙が主張し続けてきたところで在り、「リボロ氏」はじめとする複数の「専門家」を動員していたが、私(ZERO)の知る限り見る限り、「これがオスプレイの欠陥だ」と審らかに明示したモノは、一つも無い。「飛行機ならば当たり前」とか、精々の所「チルトローター期の特性として、そうなる」って話を「欠陥だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」と言い募るだけ。正に、章題にした通りだ。

 だから、言うのである。「沖縄は、強請の名人だ。」と。
 欠陥でも無い事象を「欠陥」と言い募り、金だか利権だか政治的優位だか謝罪だかを「強請り取ろうとしている」から、だ。