• 我が国が、受けた仕打ちを、忘れたか。ー【東京社説】ロシア戦争犯罪 市民生活標的にするな

 チョウセンジンは、往々にして「歴史を忘れるな」とか「歴史を鑑にしろ」とか抜かす。彼奴ら、戦後ある時期からハングル万能主義に陥り、漢字は殆ど読めなくなって(*1)ある時期(*2)以前の文書は、政府公式文書はおろか新聞雑誌から日記まで「専門家以外は読めない」歴史的半文盲状態となっているのに、「歴史を忘れるな」とか「歴史を鑑にしろ」とか抜かすんだから、最早ギャグである。

 だぁが、チョウセンジンの歴史的半文盲を、笑ってばかりも居られない、様だぞ。
 

  • <注記>
  • (*1) 辛うじて、自分の名前を書ける読めるだけ、らしい。項羽かよ。 
  •  
  • (*2) 北朝鮮は戦後即座にハングルのみにしてしまったが、韓国はある時期まで漢字とハングルの交ぜ書きにしていた。 


 

  • (1)【東京社説】ロシア戦争犯罪 市民生活標的にするな

ロシア戦争犯罪 市民生活標的にするな

 

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/217666

 

2022年12月3日 07時37分

 

 ウクライナ国民の戦意をくじく意図があるのだろう。ロシアがウクライナの電力インフラへの攻撃を続けている。市民生活を標的にした許し難い戦争犯罪である。

 ミサイルやドローンによる攻撃によってウクライナ全土で停電が起き、暖房や水道も止まった。

 

 政府は市民が暖をとったりスマートフォンの充電ができる避難所を全土に四千カ所以上設けた。水が通じている水飲み場には、大きなペットボトルを手にした市民が行列をつくっている。

 

 ロシアは医療機関への攻撃も続けている。世界保健機関(WHO)のクルーゲ欧州地域事務局長は先月、七百件余の施設が攻撃を受けたとして「第二次大戦後の欧州で医療機関に対する最大規模の攻撃だ」と非難した。

 

 停電、断水、それに医療機器や医薬品の不足で病院の機能は低下して集中治療室、人工呼吸器、保育器などの使用に支障を来し、満足な治療ができない状態が起きている。

 

 ウクライナの冬は厳しい。キーウの気温は既に氷点下だ。地域によっては氷点下二〇度に達する。新型コロナウイルスやインフルエンザの感染症の蔓延(まんえん)も懸念されるほか、WHOは約一千万人の市民がうつ病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの心の病に脅かされていると危機感を募らす。

 

 先進七カ国(G7)と北大西洋条約機構(NATO)はそれぞれ外相会合を開き、ウクライナへの越冬支援を約束した。日本政府も国連機関を通じて発電機、太陽光で充電できる照明器具を送る。国際社会はウクライナの人道危機を見過ごしてはならない。支援を急ぐ必要がある。

 

 ロシアはウクライナに押し込まれ、南部では要衝のヘルソンから撤退を余儀なくされた。十月に本格化した電力インフラへの攻撃は、戦場での劣勢を挽回するためでもあろうが、民間施設への攻撃は国際人道法に違反する。

 

 一般市民を標的にするのは卑劣極まりない。あらゆる戦闘行為を中止して撤退することを重ねて要求する。

 

  • (2) 戦略爆撃も通商破壊も、ご存知ないか、忘却している、らしい。

 戦略爆撃とは、戦術爆撃の対語。軍隊・部隊・所謂「前線」を爆撃する戦術爆撃に対し、所謂「後方」である民間人・民間施設(工場、住宅、都市、鉄道・道路・電力網などの国家インフラ)を爆撃するのが戦略爆撃。大東亜戦争中にB-29爆撃機が、再三我が国土に対して実施した奴だ。広島、長崎への原爆投下も、正しく戦略爆撃の一環である。

 通商破壊とは、軍艦艇では無く「民間船舶」、特に輸送船・商船を狙って攻撃すること。「商船を狙う攻撃」だから「通商破壊」で、有名なところでは両大戦ともドイツの潜水艦・Uボートが実施した例だが、米海軍も第2次大戦では随分とやってっくれ、その犠牲となったのは我が商船隊である。


 即ち、我が国も第2次大戦中に再三通商破壊された、訳だ。

 戦略爆撃も、通商破壊も、市民生活を標的としている。それは、第2次大戦中、随分と盛大に我が国に対して為されたこと。左様な先の大戦=大東亜戦争という史実・事実を踏まえれば、「戦争が市民生活を標的にする」事はしばしばあることであり、事実・史実、我が国は盛大にこれをやられたのである。更に言えば、そんな「市民生活を標的にした戦争」は、大東亜戦争では戦争犯罪とされず、戦争犯罪を追及され一千五百人以上も刑死させらたのは、一方的に我が国であって、「市民生活を標的にする戦争」を実施した米国ではない/なかった事も、忘れてはなるまい。
 
 諄い様だが言い替えると、「大東亜戦争で我が国は、"市民"生活を標的とした戦争”たる戦略爆撃や通商破壊(*1)を、盛大にやられた。」のである。

 「戦略爆撃や通商破壊(や海上封鎖)は、第2次大戦当時は(未だ)戦争犯罪ではなかった。」とのロジックは、一応成立するだろう。第2次大戦に於ける戦略爆撃/通商破壊/海上封鎖の実施者たる米国が左様に主張するのは、理解出来る。

 だが、第2次大戦で、我が国にとっての大東亜戦争で、戦略爆撃・通商破壊・海上封鎖を喰らった我が国としては、

1> 民間施設への攻撃は国際人道法に違反する。
2> 一般市民を標的にするのは卑劣極まりない。


と憤るのも結構だが、「我が国が、戦略爆撃/通商破壊/海上封鎖を喰らった大東亜戦争」という史実/事実にも、言及あって然るべきでは無いのかね。

 どうもアカ新聞とか左翼とか言う奴原は、「戦争反対!」と抜かすばかりで、戦争というモノを舐めているし、戦史とか兵学とか軍事的知識とかを軽視ないし蔑視して、全く知ろうとも学ぼうともしないんだよね。
 本来、戦史も兵学も軍事的知識も、思想の左右なんぞには無関係で在り、共産党政権も赤軍も相応に「学んでいる」モノであり、重視重大視もしているんだがね。
 
 まあ、永久野党で、政権取れる目処も気概も無いが故の「お気楽さ」の現れ、って所かな。

 パヨクとは、気楽な稼業と、来たモンだ。 
 

  • <注記>
  • (*1) これに加えて、日本全国津々浦々の港にばらまかれた機雷による「海上封鎖」も、忘れるべきでは無いな。原爆投下で悪名高いボーイングB-29スーパーフォートレス爆撃機は、戦略爆撃で爆弾ばらまいたのみならず、海上封鎖でも機雷をばらまいている。