• 負け犬、発狂-【琉球新報社説】敵基地攻撃能力60%賛成 危険性を冷静に考えよう

 世論調査の結果、「我が国が、敵基地攻撃能力を保有することに対し、賛成が60%居た」ってんで、琉球新報が発狂している。

 ま、バカがバカを晒しているのを見るのは、楽しいがね。

 

  • (1)【琉球新報社説】敵基地攻撃能力60%賛成 危険性を冷静に考えよう

敵基地攻撃能力60%賛成 危険性を冷静に考えよう

 

 

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1623469.html

 

2022年11月29日 05:00

 

 

 共同通信の世論調査で、日本が敵基地攻撃能力(反撃能力)を持つことに賛成が60.8%に達し、反対は35.0%にとどまった。2月の同調査や7月の日本世論調査会の調査では拮抗(きっこう)していたが、一気に賛成が増え始めた。北朝鮮の相次ぐミサイル発射や「台湾有事」が取り沙汰される中で、周辺国に対する脅威感が高まっているのだろう。

 

 本紙は、敵基地攻撃能力保持は戦争を招く危険が大きいとして一貫して反対してきた。世論の動向に危機感を抱かざるを得ない。敵基地攻撃能力保持が戦争を止める力になるのか、冷静に慎重に考えることを呼びかけたい。

 

 敵基地攻撃能力保持は確実に「安全保障のジレンマ」を招く。軍拡競争には限りはなく、武器を突きつけ威嚇し合う中で偶発的に戦闘が始まり、エスカレーションしていく。軍拡のための財政負担も増大し続け、増税か他の予算の削減が迫られる。かつてそうして2度の世界大戦が起きた。歴史に学ぶべきだ。

 

 日本が戦後掲げ続けてきた専守防衛とは、飛来するミサイルを迎撃し、侵入してくる戦闘機や艦船を撃退することに徹し、相手領域への攻撃はしないというものだった。これが、相手に意図があり攻撃着手が分かれば、発射基地だけでなく指揮統制機能などの中枢も攻撃することになる。

 

 敵基地攻撃能力を保有すれば、相手はミサイル実験をやめるだろうか。また、実験なのか、演習なのか、攻撃なのか、瞬時に相手の意図を判断できるのだろうか。

 

 北朝鮮は、潜水艦からのミサイル発射実験も行ったし、列車を使っての移動発射実験もしている。ミサイルの100%迎撃が不可能であるのと同様、千発のミサイルがあっても相手の反撃を100%阻止することは困難だ。Jアラート(全国瞬時警報システム)が鳴った時には日本側は攻撃に出ているはずで、すぐ全面戦争になるだろう。さらに台湾と朝鮮半島のどちらかで有事が起きれば連動するとも指摘される。日本がその引き金を引いてはならない。

 

 もう一つ問題は、敵基地攻撃能力が日米軍事一体化の中で行使されることだ。情報の収集・分析も含めて、敵基地攻撃の判断を日本側が独自にすることは考えにくい。

 ウクライナの戦争から学ぶべきである。国内の原発にミサイルが1発でも着弾すれば、放射能汚染によって日本の半分が避難を強いられる可能性がある。核保有国に対する敵基地攻撃は、核戦争につながる危険をはらむ。ウクライナがロシア領内への攻撃を避けているのはロシアに核使用の口実を与えないためだ。敵基地攻撃は、核使用に至り世界大戦に発展しかねない。

 

 専守防衛に徹し、米国の戦争に加担すべきではない。脅威には外交で対応していくしかない。気候変動対策も待ったなしだ。戦争の準備をしている場合ではない。

 

  • (2)冷静になるべきは、琉球新報の方ではないかね?

 上掲琉球社説を一言で言えば、「気違い」だ。まあ、予想された通りだが。

 特に凄まじいのは、最後のパラグラフだろう。

1> 専守防衛に徹し、米国の戦争に加担すべきではない。
2> 脅威には外交で対応していくしかない。
3> 気候変動対策も待ったなしだ。
4> 戦争の準備をしている場合ではない。


 上記3>~4>が言っていることは、中国(*1)ロシア(*2)北朝鮮(*3)よりも、気候変動の方が脅威だ。である(*4)。しかも、上記2>が言っていることは、中国やロシアや北朝鮮に対しては、外交だけで対処しろ。である。他に解釈のしようがあろうか?
 上記1>は、婉曲表現ではあるが、ある意味「集団的自衛権の否定」であろう。そりゃ、安保法は集団的自衛権を容認しているから、違憲であり、破棄すべきだ。と、素面で真面目に主張出来てしまう琉球新報ならば、「集団的自衛権の否定」何ざぁおちゃのこサイサイ屁の河童だろうが、「集団的自衛権を行使出来ない国」とは「同盟として当てにならない国」と言うこと。そんな国と同盟を組めるのは、そんな状態にしたことに責任の一端がある米国ぐらいしかない。その上に「専守防衛に徹して米国の戦争に加担しない」同盟でしか無い日米同盟と、専守防衛に徹して外交だけやっていれば、脅威に対抗出来て、我が国の安全安泰を守れるなんて、何をどうしたら考えられるのか、私(ZERO)にはサッパリ判らない。
 
 いや、違うか。

 「日本は、専守防衛に徹し米国の戦争に加担せず、脅威には外交だけで当たるべきだ。」ってある種の「理想像」が先にあり、その結果我が国の安全安泰が脅かされようが、その結果国として滅ぼうが、「知ったことではない」のだろうさ。

 左様な状態で我が国の安全安泰が保障出来ると考えようが、我が国の安全安泰よりも左様な状態が優先されると考えようが、その様な「確信」は、「狂信」無いし「盲信」と呼ぶべきであろう。
 
 「米国ぐらいしか同盟国が無く、専守防衛に徹し(って事は、シーレーン防衛すら怪しい、って事だ。)、外交のみで脅威に対応していれば、我が国は安全安泰」という狂信盲信を、琉球新報が抱くのは勝手だ。

 だが、そんな琉球新報が抱く狂信盲信なんぞに、付き合って入られない。そんな「私(ZERO)の抱いた感想」を、或程度の日本国民が共有し、共感しているからこその、「敵基地攻撃能力に賛成60%」ではないのかな?

 少なくとも、私(ZERO)は、「そうであって欲しい」と希望するのだが、琉球新報も「左様な可能性」を考え、一度自ら省みては、どうかね。
 ま、無理だろうな。
 
 「異教徒」たる私(ZERO)は、完全なる善意に基づいて琉球新報が左様な狂信盲信を公言し、上掲社説として掲げているとは、信じないことにしている。
 
 「中共の日本侵略の手先となっている。」左様に考えておく方が、安全側であるから、な。

 ああ、「北朝鮮の日本弱体化策の先棒を担いでいる」って可能性もあるし、それを言うならば「日本弱体化策」を狙うモノは、相応にありそうではあるな。いずれにせよ、琉球新報がある意味「外患誘致の売国奴」であることは、免れそうに無いが。
 

  • <注記>
  • (*1) 我が国に対して「核心的利益」なる侵略宣言を出している。 
  •  
  • (*2) ウクライナで侵略戦争実施中であり、日本に対し同様の動きがあった、ってまことしやかな噂まである。 
  •  
  • (*3) 再三再四我が国に対して核恫喝を為している。 
  •  
  • (*4) 「戦争準備の否定」って暴論もあるんだが。国防とは、「次の戦争に負けない様に準備すること。」であるから、これは文字通り「国防そのものの否定」であり、ある種の敗北主義でもある。