• 未だやってるんだ(呆れ)。ー「桜を見る会」前夜祭へのタダ酒提供に、安倍首相(当時)の国会説明を求める、と言う、アカ新聞各紙社説


 モリカケ桜学術会議」と言えば、未だやっている「出来損ないスキャンダルの追求」【敢えて断言】なのだが、本当に「未だやっている」ンだから、最早「呆れ」を通り越して「感心する」域に達している。

 何でも、「桜を見る会前夜祭に、サントリーがタダ酒を提供した。」事について、「安倍首相の国会での説明を求める!」と、アカ新聞どもが社説に掲げている、んだが・・・どうせ、安倍元首相が「私が首相の権力権威を使って圧力をかけ、サントリーにタダ酒を提供させました。」って自白以外は、「疑惑はさらに深まった-!!」と言い続けるつもりナンだろう。アカ新聞どもも、多分、野盗共、もとい、野党共(の一部?)も、な。


(1)【朝日社説】「桜」前夜祭 今国会で説明欠かせぬ

  • 【朝日社説】「桜」前夜祭 今国会で説明欠かせぬ

  • 「桜」前夜祭 今国会で説明欠かせぬ

 

 

https://www.asahi.com/articles/DA3S15313546.html?iref=pc_rensai_long_16_article

 

2022年6月3日 5時00分

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「桜を見る会」であいさつする安倍首相(当時)=2019年4月13日、東京都新宿区の新宿御苑(代表撮影)

 

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 後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭について、安倍元首相の過去の説明に反する事実がまたも明らかになった。費用の補填(ほてん)を否定した118回に及ぶ「虚偽」答弁の上塗りといえ、到底看過できない。安倍氏は今国会で、数々の疑問に必ず答えねばならない。

 

 新たに判明したのは、サントリーホールディングス(HD)による酒類の無償提供である。16年に始まり、17~19年の3年間は、ビールやワイン、ウイスキーなど計382本、各年15万円相当が持ち込まれたという。

 

 前夜祭の会費は1人5千円で、当初から「安すぎる」と疑問視されていた。安倍氏は「参加者の大多数が宿泊者である事情を踏まえ、ホテル側が判断した」「価格以上のサービスは行われていない」と、5千円で賄えたと強弁してきたが、事実関係を詰めないまま、根拠のない説明を繰り返していたのだから、あきれるほかない。

 

 安倍氏の秘書は、費用の補填が公職選挙法の禁じる寄付にあたる恐れがあるので、金額を抑えるために酒を持ち込んだと、東京地検特捜部の調べに供述していた。秘書らが当初から違法性を認識していたことは、すでに明らかになった訴訟記録からもうかがえる。自分は知らなかったで済む問題ではない。

 

 政治資金規正法は、企業が寄付できる対象を、政党か政党が指定する政治資金団体に限っている。政治家個人の後援会に対する酒類提供は、違法献金の可能性がある。サントリーHDは「自社製品を知ってもらう良い機会と考えた」というが、新浪剛史社長は、安倍政権下の14年から政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めている。政権との癒着を疑われかねない振る舞いであり、安倍氏側だけでなく、サントリーHD側も説明を尽くさねばならない。

 

 安倍氏は首相を退いて以降も、自民党最大派閥の長として、強い影響力を持つ。最近は、安全保障や経済財政政策をめぐって、持論を言い放つ場面が目立つが、政権時代の「負の遺産」へのけじめを忘れてもらっては困る。

 

 安倍氏が進んで説明に応じないというのであれば、1年近くにわたり「虚偽」答弁で欺かれた国会こそが、その実現に動かねばならない。与野党の立場を超えて、行政監視機能の回復に踏み出すべき時だ。

 

 自民党は今週、党運営の指針にあたる「ガバナンスコード」を定めた。その中には、「疑念を持たれた議員は、国民に対して丁寧な説明を行う」「本党は、厳正にこれに対処する」とある。岸田首相肝いりの指針の実効性が早速問われる。

 

  • 【琉球新報社説】「桜」夕食会酒無償提供 安倍氏は国民に説明せよ

  •  

「桜」夕食会酒無償提供 安倍氏は国民に説明せよ

 

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1528195.html

 

 

2022年6月4日 05:00

社説

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 安倍晋三元首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会費補填(ほてん)問題は、政治資金規正法違反で略式命令を受けた元公設第1秘書の刑事確定記録から新たな問題が次々と明らかになっている。

 

 サントリーが3年間で計約45万円分の酒類を夕食会に提供していた。公職選挙法の違法献金に相当する可能性がある。検察は、参加者に寄付を受けた認識がなかったとして立件を見送った。そのような判断でよかったのか。

 立件されなくても、安倍元首相にとっては、政治家としての進退に関わる重大な問題だ。政治責任を踏まえて国民にきちんと説明すべきだ。

 元秘書は、2016~19年の合計3022万円についての政治資金収支報告書への不記載の罪で略式起訴された。4月にも、安倍氏の不起訴に疑問を抱かせる事実が報じられた。確定記録によると、補填は13年、安倍氏が2度目の首相になって最初の開催の時に始まった。この時、秘書らは差額負担が公選法上の寄付になるとの認識を持っていた。夕食会は毎年開催されてきた。安倍氏は本当に知らなかったのだろうか。

 酒類提供はなぜサントリーだったのか。14年にサントリーホールディングス社長に就任した新浪剛史氏は、安倍氏と会食やゴルフをする間柄として知られていた。無償提供を安倍氏が知らないということがあり得るだろうか。

 この問題が明らかになり、弁護士らの刑事告発を受けて東京地検特捜部が捜査した。特捜部は20人超から聞き取りを行い、寄付の認識がなかったとして公選法違反の立件を見送った。検察審査会が「不起訴不当」を議決したが、検察は聞き取りを追加しただけで同じ結論とし、捜査は終結した。かつてうちわやカレンダーを配っても大問題になった。検察の判断に改めて疑問を呈したい。

 何よりも問題は安倍氏の政治責任だ。安倍氏はこの問題について国会で118回もの事実と異なる答弁をした。国有地が8億円余りも値引きされた森友問題でも139回の虚偽答弁があった。参院選広島選挙区の買収事件での自民党本部の関与も明らかにされていない。健康上の理由で首相を退陣した安倍氏だが、国会での追及を逃れるためだったとの見方も否定できない。

 安倍政権と次の菅義偉政権は、官僚などの人事に介入して行政をゆがめてきた。内閣法制局長官を代えての憲法解釈変更、日本学術会議に対する任命拒否などがその例だ。当時の黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題が示すように、検察も例外ではない。人事で検察の判断がゆがめられていないか懸念を拭えない。

 岸田文雄首相も、安倍・菅政権からの問題を棚上げして不誠実な姿勢を踏襲している。参院選を前に論戦が行われている国会で、これらの未解明の問題の追及にも力を注いでもらいたい。

(3)【毎日社説】再浮上した「桜」疑惑 安倍氏の説明が不可欠だ

  • 【毎日社説】再浮上した「桜」疑惑 安倍氏の説明が不可欠だ

再浮上した「桜」疑惑 安倍氏の説明が不可欠だ

 

 

https://mainichi.jp/articles/20220607/ddm/005/070/110000c

 

 

朝刊政治面

毎日新聞 2022/6/7 東京朝刊 857文字

 

 

 安倍晋三元首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡って新たな疑念が浮上した。

 

 サントリーホールディングスから2016~19年、酒類の無償提供を受けていた問題だ。

 

 政治資金規正法は企業から後援会など「その他の政治団体」への寄付を禁止しており、同法に抵触する可能性がある。

 

 改めて疑惑が未解明であることを示したといっていい。安倍氏は真摯(しんし)に説明する必要がある。

 

 前夜祭は、安倍氏が首相在任中、政府行事の「桜を見る会」に合わせ、後援会員らが参加して東京都内の有名ホテルで開かれた。

 

 

 会費は1人5000円で、19年秋、疑惑が発覚した当初から「安過ぎる」と疑問視されていた。

 

 ところが、安倍氏は「参加者の会費だけで賄い、安倍事務所の負担はない」と国会で説明。会費の額は「大多数の参加者はホテルの宿泊者であることを踏まえて、ホテル側が設定した」などと答弁していた。

 

 その後、安倍氏の秘書が事務所側が補?(ほてん)した事実を認めると、今度は「自分は知らなかった」と繰り返すだけだった。

 

 

 酒類の無償提供は、政治資金規正法違反(不記載)の罪で罰金刑を受けた元公設第1秘書らに対する東京地検特捜部の捜査記録から明らかになった。

 

 同時に、この記録で看過できないのは、元秘書らが「会費だけで賄えないと思っていた」「安倍氏や事務所が補?すれば公職選挙法に違反する恐れがあることは分かっていた」と供述している点だ。

 

 

 違法性を認識するほどの重要案件にもかかわらず、元秘書らは本当に安倍氏に報告していなかったのか。疑問はますます募る。

 

 仮に安倍氏が秘書任せにしていたとしても、疑惑が発覚した時点で、きちんと調査しなかった責任は極めて重い。

 

 衆院調査局によれば、この問題で安倍氏が事実と異なる国会答弁をしたのは118回にも及ぶ。

 

 防衛費の大幅増をはじめ、安倍氏は最近、表舞台で次々と持論を展開し、それに岸田文雄首相も配慮する場面が続いている。

 

 都合の悪い話には口をつぐむというのだろうか。欺き続けた国会で説明するのは最低限の責務だ。

 

  • 【東京社説】「桜」相次ぐ疑惑 安倍氏の説明が必要だ

https://www.tokyo-np.co.jp/article/182629?rct=editorial

 

 

2022年6月10日 07時12分

 

 「桜を見る会」=写真=前日に安倍晋三元首相の後援会が開いた夕食会で、民間企業二社が物品、サービスをそれぞれ無償提供していた。政治資金規正法に違反する可能性がある。安倍氏は把握していなかったのか。説明責任を果たさねばならない。

 二〇一七?一九年の夕食会にサントリーホールディングス(大阪市)が計四百本近い酒類を無償で提供。一九年までに四回会場となったホテルニューオータニ(東京都千代田区)は酒類の持ち込み料を無料にしていた。安倍氏の秘書は、酒類持ち込みは「飲食代金を抑えるため」と供述している。

 政治資金規正法は、企業から後援会など「その他の政治団体」への寄付を禁じている。二社の行為は、夕食会の収支を後援会の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、同法違反の罪で罰金の略式命令が確定した元公設第一秘書らの刑事記録から判明した。

 夕食会費用は出席者一人五千円の会費では賄えず、安倍氏側が補填(ほてん)していた。刑事記録によると、秘書らは補填が公職選挙法が禁じた有権者への寄付に当たる可能性を認識していたが、安倍氏には補填を報告しなかったという。

 安倍氏は首相在任中、国会で繰り返し補填を否定したが、補填の事実が明らかになると、一転して「知らなかった」と釈明した。

 衆院調査局によると夕食会を巡る安倍氏の虚偽答弁は百十八回に上る。違法の可能性がある補填や無償提供を安倍氏が全く知らなかったというのは、にわかに信じ難い。報告を受けていなくても、国会で問題が追及された後、十分に調査しなかった政治責任は重い。

 自民党は先に決めた党運営の指針「ガバナンスコード」に、政治資金の取り扱いに疑念を持たれた議員は「国民に対して丁寧な説明を行う」と明記した。

 安倍氏は首相を退いた今も防衛力強化や財政運営を巡り積極的に発言しているが、自らの疑惑に関しても、まずは党のガバナンスコードに従って説明するのが党総裁経験者の責任だろう。都合の悪いことには口をつぐむようでは、身勝手のそしりは免れまい。

 

  • 公職選挙法違反ならば、追求するのは裁判所であり、国会ではない。

 上掲朝日朝日はじめとするアカ新聞各紙が、「安倍元首相の国会説明」を求めるのは、「公職選挙法違反としての訴訟すら成立しないから。」だと、私(ZERO)は見ている。真面に裁判にすら持ち込めなくても、「出来損ないスキャンダルの国会追求は、出来る。」から。森友学園への「国有地の不正廉売」疑惑も、加計学園への「獣医学部新設不正認可」疑惑も、同じ構造。有り体に言って、第2次安倍政権発足以来の、少なくとも立憲民主党とその他幾つかの野盗、もとい、野党は、「モリカケ桜学術会議」の「出来損ないスキャンダル追求」以外、真面に存在感を示していない。

 野党第一党で未だにある立憲民主党が、唯一「真面に存在感を示す」のが「モリカケ桜学術会議の、出来損ないスキャン去る追求」という処に、立憲民主党の宿命を見る思い、だがね。

 で、そんな「真面に存在感を示していない野党」を全力応援し、一緒になって「出来損ないスキャンダル追求」に地道を挙げ、反権力だか政権批判だかを「気取っている」のが、上掲アカ新聞各紙、だ。安い「反体制」もあったモンだがな。

 それでは、アホ野党もアカ新聞も「支持率が落ちる」のは理の当然。逆にそれで「支持率が上がる」ようならば、私(ZERO)は「日本国民の民意」って奴に、少なくとも「失望する」事になるだろうな。ま、幸いそう言うことには(今の所)なっていない、様だが。
 
 でもねぇ、忘れられないねぇ。立憲民主党の前身たる民主党が、「日本憲政史上最多の衆院議席数獲得」で政権奪取を果たした時を。あの時は、「我が国に於ける民主主義」に対して「絶望しかけた」からなぁ。

 だから、上掲アカ新聞どもが求める「安倍首相の国会説明」なる「人民裁判」を、我が国民が「支持しないとも限らない」と、警戒はしているがね。

 頭ぁ冷やして考えてみろよ。日本国首相が主催する「桜を見る会」の前夜祭だ。「タダで酒を提供しても、宣伝効果で釣りが来る。」って経営判断は、在りうる話だろう。左様な「宣伝効果を狙ったタダ酒」が、「公職選挙法違反に問われる」可能性はありそうだが、公職選挙法違反に当たるか否かは、司法が、裁判所が判断する話で在り、立法府たる国会が「追求する」べき話、では無い。仮に、「国民が安倍首相の説明を求めている。」としても、「民意で司法判断を曲げるというのは、人民裁判で在り、法治主義に反する。」と、司法としても立法としても主張し、拒絶すべき処であろう。
 
 ああ、そうそう。私(ZERO)という一国民は、「安倍首相の国会説明なんか、欠片も求めていない。」という事実も、付記しておこうかな。

 それにしてもなぁ、安倍元首相が首相ではなくなって2年以上も経ち、この間に首相も2代、代を重ねているというのに、未だにアカ新聞どももアホ野党も、「アベガー」しかやらない/やれない、らしいんだから、呆れるよなぁ。