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支邦人の面の皮-【朝日】「日本側は善意で応えるべき」中国大使が外交ボイコットを牽制
チョウセンジンの面の皮の厚さは、弊ブログでも再三ネタにしてきた処だが、支邦人(中国人)の面の皮の厚さも、相当なモノがある。ま、世界的に見れば、支邦人&チョウセンジン級の面の皮の厚さは、珍しくも無い、と思うべきなのだが。「他国・他国人の面の皮の厚さを知る」のも、ある種「国際化」ではあろう。
【朝日】「日本側は善意で応えるべき」中国大使が外交ボイコットを牽制
「日本側は善意で応えるべき」 中国大使が外交ボイコットを牽制
https://www.asahi.com/articles/ASPDJ6TW6PDJUHBI02Z.html?iref=pc_ss_date_article
朝日新聞社 2021/12/17 12:00
東京都内で講演した孔鉉佑・駐日中国大使=2021年12月16日午後3時2分、東京都港区、代表撮影c 朝日新聞社 東京都内で講演した孔鉉佑・駐日中国大使=2021年12月16日午後3時2分、東京都港区、代表撮影
孔鉉佑・駐日中国大使は16日、米国や英国などが、来年2月の北京冬季五輪に政府当局者を派遣しない「外交ボイコット」を表明したことに関連して、「日本側は、スポーツの政治化に明確に反対し、中国が東京五輪を支持したことに、しかるべき善意でもって応えるべきだ」と述べ、日本が同調しないよう牽制(けんせい)した。東京都内での講演で語った。
米国は外交ボイコットの理由に、少数民族のウイグル族などをめぐる中国の人権問題を挙げている。これらについて、孔大使は「デマやうそ」と主張。米中対立が激化するなかで、米国が「外交ボイコットという政治パフォーマンス」をしていると批判した。
一方で、「我々の今やっていることが、すべて国際社会に納得してもらっているとは思わない。自己反省をしながら、さらによくやっていくことができる部分も多々あると思う」とも語った。
北京冬季五輪をめぐっては、バイデン米政権が今月6日、外交ボイコットを表明。英国や豪州なども足並みをそろえる形で外交ボイコットを決めている
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人権蹂躙に対し、「日本側は善意で応えるべき」と要求する図々しさ。
章題で言うべき事は殆ど尽きているな。中国共産党一党独裁政権は、ウイグル族など少数民族に対して、更には香港の民主運動に対して、「人権蹂躙している」と非難されているのだ。所謂「外交ボイコット」が一種の政治パフォーマンスであるのは一面の事実だが、他の一面は「中国共産党一党独裁政権の人権蹂躙に対する非難」である。
で、中国大使の「日本側は善意で応えるべき」発言は、「中国共産党一党独裁政権の人権蹂躙」に対し「非難では無く善意で応えろ」という要求である。ああ、「人権蹂躙」に対しては「デマや嘘」と主張している様だが、中共&共産主義の主張する「デマや嘘」の常で、「”デマや嘘”と主張するだけ」で、何ら実証していない。そんな「デマや嘘である実証すらしない」まま、「善意で応えろ」という「要求」を、日本に対して為しているのである。
「他者に善意を要求する」だけでも、かなりの図々しさだ。が、事もあろうに「人権蹂躙に対し、非難では無く、善意で応えろ。」という要求なのだから、図々しいにも程があろう。
1> 「我々の今やっていることが、すべて国際社会に納得してもらっているとは思わない。
ならば、「非難されるような人権蹂躙をやっている。」って自覚は、あるんだよな。
2> 自己反省しながら、さらによくやっていくことができる部分も多々あると思う。」
ならば、やれ。今すぐ、やれ。四の五の言ってないで、直ちに、やれ。「中国人権問題はデマや嘘」というならば、それを実証立証して見せろ。中立的な調査団を受け入れるとか、方法は幾らもあっただろう。北京冬季五輪は、その絶好の機会である/あった、筈だ。
それを、していない。日本側に「善意で対応」なんて要求するようでは、今後も「する」可能性は低かろう。「外交ボイコットによる政治的パフォーマンス」も含めて、非難されるのは、理の当然というモノだ。