-
東京五輪開催を祝う!-
- <注記>
- (*1) 地元の球団ってのは確かにあるが、「地元だから、ナニ?」状態。監督の名も選手の名も知らない。
- (*2) 「悪い冗談としか思えんぞ。」と言いたくなるが、その「悪い冗談としか思えない」様な党が、かつて政権与党であり、其れも衆院選挙の結果憲政史上最多の議席数=国民の圧倒的な支持を以て政権の座に就いた/あった事を、忘れてはいけないな。正真正銘掛け値無しに「実現してしまった悪夢」だぞ。
- (*3) ではあるが、半年後の北京冬季五輪にも「反対を表明している」モノは、殆ど居ないらしい。
-
敢えてタイトルにした。「東京五輪開催」を「祝う」と。
私(Zero)は、観戦スポーツなんてモノは殆ど見ない。プロ野球もサッカーも興味の対象外であるし、大抵の五輪もワールドカップもまた然りだ。今回の東京五輪は、さすがに「地元開催」であるだけに些かなりとも「興味をかき立てる」モノはあるし、大体五輪というのは「国同士の競技」であるから「贔屓のチーム」に事欠かないのは「観戦スポーツとしては大いなる利点」だ。観戦スポーツの醍醐味の相当部分は「贔屓のチーム」にあるのだから。だから、逆に「贔屓のチーム」が皆無であるプロ野球なんかは、セ・リーグとパ・リーグの違いも定かでは無い(*1)。
今回の東京五輪開催へ至る道は「平坦では無かった」どころでは無いだろう。無論、最大の「起伏=平坦で無い部分」は「武漢肺炎の世界的大流行(パンデミック)」であり、その結果(の一つ)としての開催地東京における緊急事態宣言である。念のために付け加えるならば、この緊急事態宣言は、現行法に於いて我が国政府が講じうる最強力最大限の防疫策であり、其れすら今般の武漢肺炎流行を受けて新たに設けられた特措法に基づく防疫策、である。
即ち、東京五輪は「日本政府が為し得る最大最強力の防疫政策下で開催される五輪」であり、確かに「異常」であり、「異様」と言うことも出来よう。
だが、左様に東京五輪が「異様で異常な五輪」となったのは、相当部分が「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)」に依る。
かかる事態に対し、日本政府やJOCの対応は「必ずしも万全とは言えない」のは事実であろう。現今出されている東京はじめを対象とする「日本政府として最強最大の防疫策」たる緊急事態宣言も、漸く軌道に乗ってきた感のある対武漢肺炎ワクチンの接種率向上も、疑義や要改善点には「事欠かない」どころではあるまい。
だが、「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)に依り、異様・異常な開催となった東京五輪」に対し責を負い、責められるべきは、「開催を”強行”」した日本政府・東京都・IOC&JOCであろうか?確かにそれら諸団体は「東京五輪の開催可否を決定する」権限を有するが故に「東京五輪の中止(ないし再延期)」を決することが出来る存在ではある。が、「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)に依り、異様・異常な開催となった東京五輪」で、責められるべき存在で、あろうか?
とぉんでもない!と、私(ZERO)は断言するぞ。よし、現時点現況における東京五輪開催が「異常で異様である」としても、その責を負い、責められるべきは、「東京五輪開催を決定し”強行”する」日本政府・東京都・IOC&JOCで・は・な・い。【敢えて断言】。
「異様で異常な東京五輪開催」の責を負い、責められるべきは、武漢肺炎の世界的大流行(パンデミック)を招来し惹起した(ひょっとすると、意図的に、との疑いさえある)中国並びにWHOであろうが。
ああ、東京五輪に「武漢肺炎禍下での開催」以外の数多の「問題」があることは承知している。会場の設計、シンボルマークの選定、関係者の過去の言動などの「スキャンダル」も。だが、それらが「異様で異常な東京五輪開催」に寄与した度合いは、「武漢肺炎禍下での開催」に比べれば、モノの数とは思われない。
諄いようだが繰り返そう。現状・現況・現時点での東京五輪開催を「強行」とし、「異常で異様なモノ」としている最大の理由は、「武漢肺炎禍下での開催」である。
而して、「異常で異様な東京五輪”強行”開催」に対する責を直接的に負うのは他ならぬ日本政府・東京都・IOC&JOCではあろうが、その「異常・異様さ」に対し責を負い責められるべきは、「武漢肺炎の世界的流行(パンデミック)」を招来し、惹起した中国並びにWHOである。
で、あるというのに、斯様な事態に至り、東京五輪の競技が始まり、開会式も挙行し終えた現時点に至っても、なお日本共産党は「東京五輪中止を引き続き訴える」と公言し、野党第一党(*2)である立憲民主党党首の枝野も「異常で異様な開催」と明言断言し、東京五輪反対を唱えている。
その他にも「国民の命が大事」などと尤もらしいことを言って、この期に及んでなお「東京五輪反対(って事は、ほぼ自動的に東京パラリンピックにも反対なのだろう(*3))を唱える者は、掃いて捨てる程ある。その一例が、元プロレスラーのアントニオ・猪木である、らしい。
ま、本当に真剣に「国民の命が大事」と考えているかは大いに疑問だ。単に東京五輪を攻撃し現政権へ打撃を与えようって輩も居るだろうし、「国民の命が大事」と言っておけば「格好良い」とか思っている間抜けやオッチョコチョイにも事欠くまい。既に東京五輪開会式は終わり、競技は始まっている。各国代表選手も相当数が選手村入りしている。即ち東京五輪開催「強行」に依る武漢肺炎感染リスクは「既に高まっている」のであるから、今更今頃「東京五輪中止」して競技を中断し選手や関係者を強制帰国したところで、どれ程「国民の命が守れる」と言うのだろうか。
「頭を冷やして考えてみろ。」と言いたくなるが、どうせ斯様な「国民の命が大事」等と主張できてしまう輩は、「頭を冷やす」事など出来ないか、別の意図=悪意を持っているからそもそも「頭を冷やす」ことなどしないだろう。
斯様に辛辣に「東京五輪反対論」を切って捨てている私(ZERO)自身の主張は、自ずと明らかであろう。
この期に及んで東京五輪並びに東京パラリンピックの中止中断なんぞ、言語道断と言うべきである。現況・現状の武漢肺炎対策が完全完璧と主張する気は無いが、十分に許容範囲であろう。我が国は断固として東京五輪及び東京パラリンピックを断行実施すべきである。中断中止は、様々な意味で論外だ。
東京五輪及び東京パラリンピックの実施を非難し糾弾するモノも、そりゃあるだろうさ。だがそいつらの主張は、大いに眉に唾を付け、ロジックを具に検討検証しながら聞くべきだな(まあ、大抵の主張はそのように取り扱うべきモノではあるが)。
東京五輪開催を祝う!-
敢えてタイトルにした。「東京五輪開催」を「祝う」と。
私(Zero)は、観戦スポーツなんてモノは殆ど見ない。プロ野球もサッカーも興味の対象外であるし、大抵の五輪もワールドカップもまた然りだ。今回の東京五輪は、さすがに「地元開催」であるだけに些かなりとも「興味をかき立てる」モノはあるし、大体五輪というのは「国同士の競技」であるから「贔屓のチーム」に事欠かないのは「観戦スポーツとしては大いなる利点」だ。観戦スポーツの醍醐味の相当部分は「贔屓のチーム」にあるのだから。だから、逆に「贔屓のチーム」が皆無であるプロ野球なんかは、セ・リーグとパ・リーグの違いも定かでは無い(*1)。
今回の東京五輪開催へ至る道は「平坦では無かった」どころでは無いだろう。無論、最大の「起伏=平坦で無い部分」は「武漢肺炎の世界的大流行(パンデミック)」であり、その結果(の一つ)としての開催地東京における緊急事態宣言である。念のために付け加えるならば、この緊急事態宣言は、現行法に於いて我が国政府が講じうる最強力最大限の防疫策であり、其れすら今般の武漢肺炎流行を受けて新たに設けられた特措法に基づく防疫策、である。
即ち、東京五輪は「日本政府が為し得る最大最強力の防疫政策下で開催される五輪」であり、確かに「異常」であり、「異様」と言うことも出来よう。
だが、左様に東京五輪が「異様で異常な五輪」となったのは、相当部分が「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)」に依る。
かかる事態に対し、日本政府やJOCの対応は「必ずしも万全とは言えない」のは事実であろう。現今出されている東京はじめを対象とする「日本政府として最強最大の防疫策」たる緊急事態宣言も、漸く軌道に乗ってきた感のある対武漢肺炎ワクチンの接種率向上も、疑義や要改善点には「事欠かない」どころではあるまい。
だが、「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)に依り、異様・異常な開催となった東京五輪」に対し責を負い、責められるべきは、「開催を”強行”」した日本政府・東京都・IOC&JOCであろうか?確かにそれら諸団体は「東京五輪の開催可否を決定する」権限を有するが故に「東京五輪の中止(ないし再延期)」を決することが出来る存在ではある。が、「武漢肺炎の全世界流行(パンデミック)に依り、異様・異常な開催となった東京五輪」で、責められるべき存在で、あろうか?
とぉんでもない!と、私(ZERO)は断言するぞ。よし、現時点現況における東京五輪開催が「異常で異様である」としても、その責を負い、責められるべきは、「東京五輪開催を決定し”強行”する」日本政府・東京都・IOC&JOCで・は・な・い。【敢えて断言】。
「異様で異常な東京五輪開催」の責を負い、責められるべきは、武漢肺炎の世界的大流行(パンデミック)を招来し惹起した(ひょっとすると、意図的に、との疑いさえある)中国並びにWHOであろうが。
ああ、東京五輪に「武漢肺炎禍下での開催」以外の数多の「問題」があることは承知している。会場の設計、シンボルマークの選定、関係者の過去の言動などの「スキャンダル」も。だが、それらが「異様で異常な東京五輪開催」に寄与した度合いは、「武漢肺炎禍下での開催」に比べれば、モノの数とは思われない。
諄いようだが繰り返そう。現状・現況・現時点での東京五輪開催を「強行」とし、「異常で異様なモノ」としている最大の理由は、「武漢肺炎禍下での開催」である。
而して、「異常で異様な東京五輪”強行”開催」に対する責を直接的に負うのは他ならぬ日本政府・東京都・IOC&JOCではあろうが、その「異常・異様さ」に対し責を負い責められるべきは、「武漢肺炎の世界的流行(パンデミック)」を招来し、惹起した中国並びにWHOである。
で、あるというのに、斯様な事態に至り、東京五輪の競技が始まり、開会式も挙行し終えた現時点に至っても、なお日本共産党は「東京五輪中止を引き続き訴える」と公言し、野党第一党(*2)である立憲民主党党首の枝野も「異常で異様な開催」と明言断言し、東京五輪反対を唱えている。
その他にも「国民の命が大事」などと尤もらしいことを言って、この期に及んでなお「東京五輪反対(って事は、ほぼ自動的に東京パラリンピックにも反対なのだろう(*3))を唱える者は、掃いて捨てる程ある。その一例が、元プロレスラーのアントニオ・猪木である、らしい。
ま、本当に真剣に「国民の命が大事」と考えているかは大いに疑問だ。単に東京五輪を攻撃し現政権へ打撃を与えようって輩も居るだろうし、「国民の命が大事」と言っておけば「格好良い」とか思っている間抜けやオッチョコチョイにも事欠くまい。既に東京五輪開会式は終わり、競技は始まっている。各国代表選手も相当数が選手村入りしている。即ち東京五輪開催「強行」に依る武漢肺炎感染リスクは「既に高まっている」のであるから、今更今頃「東京五輪中止」して競技を中断し選手や関係者を強制帰国したところで、どれ程「国民の命が守れる」と言うのだろうか。
「頭を冷やして考えてみろ。」と言いたくなるが、どうせ斯様な「国民の命が大事」等と主張できてしまう輩は、「頭を冷やす」事など出来ないか、別の意図=悪意を持っているからそもそも「頭を冷やす」ことなどしないだろう。
斯様に辛辣に「東京五輪反対論」を切って捨てている私(ZERO)自身の主張は、自ずと明らかであろう。
この期に及んで東京五輪並びに東京パラリンピックの中止中断なんぞ、言語道断と言うべきである。現況・現状の武漢肺炎対策が完全完璧と主張する気は無いが、十分に許容範囲であろう。我が国は断固として東京五輪及び東京パラリンピックを断行実施すべきである。中断中止は、様々な意味で論外だ。
東京五輪及び東京パラリンピックの実施を非難し糾弾するモノも、そりゃあるだろうさ。だがそいつらの主張は、大いに眉に唾を付け、ロジックを具に検討検証しながら聞くべきだな(まあ、大抵の主張はそのように取り扱うべきモノではあるが)。
- <注記>
- (*1) 地元の球団ってのは確かにあるが、「地元だから、ナニ?」状態。監督の名も選手の名も知らない。
- (*2) 「悪い冗談としか思えんぞ。」と言いたくなるが、その「悪い冗談としか思えない」様な党が、かつて政権与党であり、其れも衆院選挙の結果憲政史上最多の議席数=国民の圧倒的な支持を以て政権の座に就いた/あった事を、忘れてはいけないな。正真正銘掛け値無しに「実現してしまった悪夢」だぞ。
- (*3) ではあるが、半年後の北京冬季五輪にも「反対を表明している」モノは、殆ど居ないらしい。