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自己陶酔の自己満足-【中央日報コラム】【こちら東京】選手村で感染者発生、そして韓国代表チームの新たな覚悟
東京五輪開幕は一週間後だというのに、東京五輪の政治利用は既に始まっている・・・と言うか、以前弊ブログでも取り上げた朝日の「東京五輪中止社説」なんてのもあるから、「五輪の政治利用」には、五輪開催そのものは「直接影響がない」のかも知れない。
が・・・五輪開催直前の五輪選手村を舞台にしての政治利用ってのは、一寸前代未聞で、ひょっとすると空前絶後かも、知れないな。
【中央日報コラム】【こちら東京】選手村で感染者発生、そして韓国代表チームの新たな覚悟京】選手村で感染者発生、そして韓国代表チームの新たな覚悟
? 中央日報/中央日報日本語版2021.07.18 13:199 ?? ??
東京・晴海の選手村の大韓民国選手団宿舎に「虎が降りてくる」と書かれた垂れ幕が設置された。チャン・ジンヨン記者
東京五輪開幕を6日後に控えた17日、五輪選手村で新型コロナウイルス感染者が発生した。組織委員会関係者はこの日会見を開き、「海外から来た大会関係者で選手村に滞在していた1人が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けた」と明らかにした。感染者の国籍は明らかにされておらず、現在は指定ホテルで隔離中だ。
13日に開村した選手村には大会期間に選手とコーチ陣を含め約1万8000人が滞在する予定だ。滞在期間に選手らは毎日唾液を使った新型コロナウイルス検査をしなければならない。
同日に選手村に掲げられていた「李舜臣将軍垂れ幕」が撤去された。大韓体育会は14日、「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っています」という韓国語の垂れ幕を大韓民国選手村に掲げた。現地メディアが政治的意図が込められていると問題にし、選手村で極右勢力の旭日旗デモも続いた。
これに対しIOCは「垂れ幕に引用された文言はIOC憲章第50条違反(五輪期間の政治的・宗教的・人種的表現禁止)で撤去すべき」と要求した。この過程で大韓体育会は五輪競技場で旭日旗を使った応援に対し抗議し、IOCがこの部分にも五輪憲章第50条を適用することにして垂れ幕撤去に合意した。
「李舜臣将軍」の垂れ幕が撤去された場所には新たな覚悟を込めた「虎が降りてくる」という垂れ幕が設置された。パンソリの「水宮歌」で虎が降りてくる場面にインスピレーションを得てフュージョン国楽バンドのイナルチが発表したこの歌は、大韓民国を象徴する虎を掲げている。
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で、この「政治的意図を込めた横断幕」が、「韓国代表チームの覚悟」だったらしいや。随分とみみっちい覚悟だな。
まず第一に、五輪公式の場で斯様な横断幕を掲げることは「五輪の政治利用」以外の何物でも無い。それが「読めるモノは世界的には少数派であるハングルで書かれていても」だ。
だが、その政治利用は、「出場停止」などの処分と至らないようにか、「判る人には辛うじて判る」程度の「内輪受け」にしかなっていない。ハングルを読めるモノ(世界的には少数派)の中で、「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っています」ってフレーズが「李舜臣将軍の決めぜりふを敷衍したモノ」と理解出来るモノが、一体どれほど居るだろうか。
さらには、そのわざわざ五輪の場を借りた政治利用で李舜臣将軍なんて「歴史的ヒーロー(笑)」の威を借りて大々的に掲げたフレーズ「5000万国民の応援と支持が残っています」ってのが、大嘘だ。斯様に現実としては東京五輪参加のために韓国選手団が選手村に入っていると言うのに、「東京五輪ボイコット論」は韓国で相応にあるのだから、「5000万国民」なんてのは、大嘘にしかならない。
つまり・・・
「五輪選手村に横断幕掲げて政治的アピールするニダ!」って目的も、
「李舜臣将軍の決めぜりふを敷衍して、反日をアピールするニダ!」って意図も、
「ウリたち韓国選手団には5000万国民の応援と支持があるニダ!」ってそのフレーズそのものも、
全て誤りないし的外れである。
単なる自己満足の自己陶酔。せいぜいがチョウセンジン向けの「内輪受け狙い」。まあ、実にチョウセンジンらしい、ことではあるがな。