• 凄まじい詭弁ー【ハンギョレ社説】「『慰安婦』問題は人権問題」韓国政府の発言に沈黙を強要する日本の”高慢”


 「チョウセンジンは、国を挙げての強請タカリで、気違い揃いだ。」ってのは、最早「確信レベル」に達している「私(ZERO)の持論」であるが、下掲ハンギョレ紙社説は、そんな持論の確信度を更に上げてくれている。
 

【ハンギョレ社説】「『慰安婦』問題は人権問題」韓国政府の発言に沈黙を強要する日本の”高慢”

 

【ハンギョレ社説】「『慰安婦』問題は人権問題」韓国政府の発言に沈黙を強要する日本の”高慢”

 

「『慰安婦』問題は人権問題」韓国政府の発言に沈黙を強要する日本の“高慢”

2/26(金) 8:39配信

 

http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/39244.html

 

【1】 日本政府が「12・28合意」を前面に出して、日本軍「慰安婦」問題は人類が共に解決しなければならない「普遍的人権の問題」という韓国政府代表の発言を遮ろうとした。極めて当然の発言までも問題にする日本政府の態度は高慢といわざるをえない。

 

【2】 韓国外交部のチェ・ジョンムン第2次官は23日、国連人権理事会における基調演説で「現在と未来の世代は、『慰安婦』被害者の苦痛な経験から貴重な教訓を学ばなければならない。『慰安婦』の悲劇は、普遍的人権の問題として扱われなければならない」と明らかにした。チェ次官は「『慰安婦』被害生存者が90代の高齢で、その数がますます減っている」として「韓国政府は、『慰安婦』被害者の尊厳と名誉を回復する努力を続ける」と話した。どこにも誤った部分はない。チェ次官は、韓日関係を考慮して日本に対してはまったく言及しなかった。

 

【3】 それでも日本政府の代弁人である加藤勝信官房長官は24日、「『慰安婦』問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日韓合意に照らし、まったく受け入れられない」と反発した。ジュネーブ駐在日本代表部も人権理事会で「日本は12・28合意により10億円の支給を含めて約束したすべての措置を実行した」と主張した。また、慰安婦被害者に対し日本政府は賠償せよとした先月の韓国裁判所の判決に対しても「きわめて遺憾で受け入れられない。明白に国際法と両国合意に反する」と述べた。ジュネーブ駐在韓国代表部は「慰安婦問題の本質は、紛争の中で強行された性暴力という人権侵害であり、被害当事者の問題提起を阻むことはできない」として、韓国裁判所も深刻な反人道的不法行為については「国家免除」を認めてはならないと判断したものだと逐一反論した。

 

【4】 韓国政府は、12・28合意で「国連など国際社会でこの問題について相互非難・批判を自制する」ことに同意したのであり、『慰安婦』問題に対する言及自体をしないと合意したことはない。日本政府がいくら言い逃れようとしても、日本軍「慰安婦」問題が戦時に女性に加えられた拭いきれない戦争犯罪であり、日本に法的責任があるという歴史的真実を覆い隠すことはできない。韓国政府が韓日関係改善のために努力しなければならないのはその通りだが、同時に慰安婦問題は国際社会が共に記憶し解決しなければならない普遍的人権の問題であることを引き続き広く知らしめていくこともまた、当然しなければならないことだ。

 

  • 日韓慰安婦合意に基づく慰安婦財団に韓国政府の負担分10億円も出さないまま解散しておいて、何を今更「韓国は日韓慰安婦合意は遵守している」なんて抜かすんだ、チョウセンジンは。


 上掲ハンギョレ社説の「白眉」は、何と言っても最後のパラグラフ【4】であろう。即ち・・・

  • 1> 韓国政府は、12・28合意で「国連など国際社会でこの問題について相互非難・批判を自制する」ことにどういしたのであり、

  • 2> 『慰安婦』問題に対する言及自体をしないと合意したことはない。

  • 3> 日本政府がいくら言い逃れをしようとも、

  • 4> 日本軍「慰安婦」問題が戦時に女性に加えられた拭いきれない戦争犯罪であり、

  • 5> 日本に法的責任があるという歴史的真実を覆い隠すことはできない。

  • 6> 韓国政府が韓日関係改善のために努力しなければならないのはその通りだが、

  • 7> 同時に慰安婦問題は国際社会が共に記憶し解決しなければならない普遍的人権の問題であることを引き続き広く知らしめていくこともまた、当然しなければならないことだ。


 即ち、上掲社説のパラグラフ【2】にある、

  • 8> 「現在と未来の世代は、『慰安婦』被害者の苦痛な経験から貴重な教訓を学ばなければならない。

  • 9> 『慰安婦』の悲劇は、普遍的人権の問題として扱われなければならない」


と言う韓国外交部チェ・ジュンソム2次官の発言は、『慰安婦』問題への言及であって、同問題についての非難・批判ではない。」って、凄まじい詭弁だ。緊急な問題」の事例として「言及」し、且つ「『慰安婦』の悲劇は普遍的人権の問題」とまで明言し、即ち「未だ『慰安婦』の悲劇は問題である。」と明言しながら、である。これを「気違い」と言うのでなければ、二重思考Double Thinkとも言うべき奇怪な「思考」であろう。

 更に且つ、「韓国政府は、日韓慰安婦合意に基づく慰安婦財団に韓国側の分担金10億円を拠出することなく、解散させ、事実上日韓慰安婦合意を破棄している」と言うのに、何を今頃今更「韓国外交部2次官の発言は、日韓慰安婦合意を遵守している」なんて主張してやぁがるンだぁ?

 ああ、上掲ハンギョレ社説は、「国連など国際社会」ではなかろうが、上記4>~5>は、私(ZERO)に言わせれば明白な(且つ、事実無根な)「”慰安婦”問題批判」である。その上、上記7>の通り上掲ハンギョレ社説は、韓国政府に対し上記4>~5>を「引き続き広く知らしめていくこと」を要求し、当然視しているのである。

 で、左様な「今後も続ける韓国政府の『慰安婦』問題への言及」を、「日韓慰安婦合意に反しない」って主張してやぁがるンだ、上掲ハンギョレ社説は。

 念のために行っておくと、ハンギョレ紙は韓国屈指の新聞社であり、社説というのは「新聞社の公式公的な新聞社としての主張」だ。

 「頭がおかしい」としか、言いようが無かろう。

 まあ、良いさ。再三繰り返す通り、日韓関係は「悪化している」のではなく、「終わっている」のである。上掲ハンギョレ社説がどういう訳か当然視している「韓国政府の日韓関係改善に対する努力」とやらも、先ず「日韓関係を再開する」ところから始めねばならない。而して、日韓関係再開の必要条件(だが、十分条件では全然ない)が、日韓基本条約と日韓慰安婦合意の遵守だ。

 あ、ヒョッとして、それ故に、上掲ハンギョレ社説は「韓国外交部2次官の発言は、日韓慰安婦食いを遵守している。」ってぶっ飛んだトンデモ主張を唱えているのかも、知れないが・・・まあ、話にならんわな。

 「左様な状態を、日韓慰安婦合意遵守とは、認められない。」のであるから、日韓関係は再開する訳もなく、粛々と終焉終局へ向かう、と予想できる。

 実に目出度いことであるな。気違いとは、付き合えないさ。