「労働」も日本語ですが、何か?ー【朝鮮日報】日帝残滓を理由に「勤労」を「労働」に言い換える韓国自治体

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【朝鮮日報】日程残滓を理由に「勤労」を「労働」に言い換える韓国自治体

日帝残滓を理由に「勤労」を「労働」に言い換える韓国自治体
  http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/17/2019121780064.html
  
勤労から労働へ用語を一括変更…慶尚南道議会で関連条例案が通過
ソウル市は既に今年初めから施行
 ソウル市・慶尚南道など韓国の一部自治体が、「日帝残滓(ざんし)をえぐり出す」として条例で「勤労」という言葉を一括して「労働」に変え、論争が起きている。
 慶尚南道議会は今月13日、「慶尚南道条例用語一括整備のため条例案」を議決した。同条例は、「勤労」という言葉を「労働」に変えることが骨子で、「勤労者」は「労働者」などに変更する。慶尚南道の関係者は「全国民主労働組合総連盟(民労総)など労組では、『勤労』ではなく『労働』に変えようと絶えず主張してきた」と語った。
 ソウル市は既に今年3月、「勤労」を「労働」に変える条例一括改正案を公布し、計53本の条例を変更した。京畿、光州、全北、釜山などでもこうした政策が進められている。彼らが掲げる理由は「勤労という言葉は勤労挺身隊などに由来する日帝強占期の遺物」というものだ。だが『太祖実録』『世宗実録』など朝鮮王朝の実録でも「勤労」という言葉が使われている例があり、「勤労」という用語は日帝残滓とは見なし難いという意見も多い。
チュ・ヒヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
 

念のため「労働」でネット検索かけると・・・

   https://kotobank.jp/word/労働-161820
> 大辞林 第3版の解説
> ろうどう【労働】
> (名)スル
> 古くは「労動」と書いた。「働」は国字
> ① からだを使った働くこと。特に賃金や報酬を得るために働くこと。また、一般に働くこと。
> ②[経] 人間が道具や機械などの手段を利用して労働の対象となる天然資源や原材料に働きかけ、生活に必要な財貨を生み出す活動。
 
と、検索に引っかかってきた。私(ZERO)は知らなかったのだが、「働く」と言う字は国字、即ち日本独自の漢字だそうだから、「労働」は日本語でしかあり得ない。正直「労働は、日本語」ってのには相当確信はあったが、一抹の不安も無くはなかったので、上掲引用を読んで一安心した。
 
 いずれにせよ、タイトルにした通り、「労働」は日本語であり、それも相応に古い日本語なのだから、「勤労」を「労働」に言い換えた処で「日帝残滓は排斥されない」。
 
 大体、「日帝残滓排斥」というならば、中国語にも相当入り込んでいる日本語の漢字表記も全て排斥しなければなるまい。「民主主義」「資本主義」「共産主義」「共和国」「人民」「化学」「科学」「哲学」その他諸々、大凡森羅万象ありとあらゆるモノに渡る日本語の漢字表記を、だ。
 
 これら「日本語の漢字表記」が今の韓国語にどの程度入っているかは知らないが、「大韓民国」は未だしも、北朝鮮の制式国名「朝鮮民主主義人民共和国」も「中華人民共和国」も、「日帝残滓の塊」なのだから、これらも言い換えるか国名を変えるかしないと、「日程残滓」は排斥されないぞ。
 
 やれるものなや、やってごらんな。
 
 タダでさえ、「漢字を放棄して語源が不明確になり、同音異義語で混乱している]現代韓国語が、更に訳のわからないことになり、[チョウセンジンのキチガイぶりに磨きがかかる]事は、賭けても良いぐらい②確実だぞ。