行け!地獄の真っ只中へ!!ー【中央日報コラム】「破局に突き進む「韓日列車」 」+1
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ウオルフガング・ペーターゼン監督の戦争映画「Uボート」は、第2次大戦のドイツ海軍潜水艦上を主たる舞台とした、潜水艦モノ戦争映画だ。
俗に「潜水艦映画に駄作無し」と言うそうで、並よりは大分戦争映画に詳しい私(ZERO)でも、「こりゃ駄作だな」って潜水艦映画は知らないから、相応に「当たりそうなジンクス」だ。尤も、名作だとか駄作だとか言う判断は相当に恣意的な基準だから、「当たりそう」と言える範囲は自ずと限られるのだが、その恣意的基準覚悟で言えば、映画「Uボート」は、突っ込み所はそりゃあるモノの、先ず「傑作」として良い映画だ。
その映画「Uボート」の劇場公開時の宣伝文句が(確か)タイトルにもした「行け!地獄の真っ只中へ!!」で、映画「Uボート」はこの宣伝文句を裏切らない、第2次大戦後半・負け戦のドイツ海軍潜水観戦(の一部(*1))を描きだしていた(*2)。
それ故に、この「行け!地獄の真っ只中へ!!」って宣伝文句は、「急速潜航!全員艦首へ走れ!!(*3)」って劇中の「名科白(*4)」共々、映画「Uボート」を忘じがたいモノとしていた。
そんな「古い戦争映画の宣伝文句」を思い出し、タイトルにしたのは・・・正に、今現在の韓国が、このフレーズに相応しい、と感じ、考えたから、だ。
「行け!地獄の真っ只中へ!!」
行ってらっしゃぁい。お土産とかは、要らないからね。
ッてぇか、二度と帰ってくるなよ。
ッてぇか、二度と帰ってくるなよ。
<注記>
(*1) 主人公=潜水艦に乗り込んだ従軍記者視点の一人称視点で描かれる「戦争」であるから、どうしたって局地的・局所的で「戦争の一部」しか描けないし、描かない。それで良しと知る戦争映画はいくらもある。「戦争全体を描こう」としたら、複数の視点を切り替えての「トラ・トラ・トラ」とか「空軍大戦略」のような映画になろう。(*2) 神経を削るようなソナーの探信音と反射音。その間隔が短くなっていくと、機関車の通過を思わせる敵艦艇の直上通過音。続いて爆雷の連続爆発と衝撃。圧力で船殻が変形して千切れ飛ぶボルトと新たな浸水。人力と円材による水圧と浸水に対する戦い。刻々と迫る酸欠の恐怖・・・DVDは持っていないから、そう何度も繰り返し見た訳ではない、筈だが、忘じがたい「名作」だ。(*3) 急速潜航するためには、艦首を下げてやる必要がある。バラストタンクの吸排水でそうするのが普通だが。急速に潜航するためには「動かせるウエイトを艦首方向に集める」のも有効だ。で、人間が艦首へ走って、その人間の重さで「艦首を下げる」ための命令が、これ。未だ潜水艦が余り大きくなくて、乗員が多くて、序でに「人が走れる程度には、通路やハッチが広い」から出来た芸当だね。(*4) と、「艦首へ走る人」視点の絶妙なカメラワーク。なかなか、他所ではお目にかかれない絵面だ。
【中央日報コラム】【時論】「破局に突き進む「韓日列車」 」
【時論】破局に突き進む「韓日列車」https://japanese.joins.com/article/528/254528.html?servcode=100§code=1402019年06月18日06時58分
[? 中央日報/中央日報日本語版]【】 大阪G20サミットが目前に迫っているが、日帝強制占領期間の強制徴用問題をはじめ韓日懸案は何の進展もない。韓日間に近づく破局の程度が計りかねる状況だ。韓国政府の悩みも深いだろうと思う。最も大きな懸案である強制徴用問題の解決に向けていくつか原則を提示してみたい。
【】 まず、韓日両者関係は窮極的に和解に進むことを目標とするべきだ。好き嫌いとは関係なく、地球が存在する限り、韓日は永遠に共に進むべき隣国ではないか。歴史を正すことは必要だが、それがかえって両国関係を破綻させてしまいかねないのなら、他の方法を考えなければならない。正義を守りつつ、同時に和解に進むことができる方法を探らなければならない。
【】 第二に、1つの国に2つの声がある外交政策はありえない。今回の事態は2018年韓国大法院が1965年韓日請求権協定に対して過去とは異なる解釈、すなわち「不法植民支配に伴う損害賠償次元の個人請求権」が有効だという判決を出して発生した。これに対して、日本は請求権が「完全かつ最終的に消滅する」という1965年合意に背くと反発している。
【】 2005年李海チャン(イ・ヘチャン)当時首相を委員長とする官民共同委員会で、1965年請求権協定とその後の政府補償措置で個人請求権は消滅したと認めた。したがって、政府は司法府と協議して韓国内部の「2つの声」を1つに整理しなければならない。政府が司法府の判決を尊重する必要はあるが、外交問題において、大韓民国を代表するのは政府で、最終決定権は大統領にある。そしてこの際、韓国も英国・米国・フランスのように外交問題は司法府が政府の立場を尊重する「司法自制の原則」を制度化する必要がある。
【】 第三に、政権が変わっても政府の連続性次元で前政権の国際協約を忠実に守らなければならない。今、韓国は過去とは違い、中堅国家として国際的ルールを尊重して国際社会で競争している。しかし、唯一韓日関係では過去の歴史によって、感情的に外交問題を処理する傾向がある。2015年12月の慰安婦関連合意も、経緯がどうであれ、現政権になって「和解・癒やし財団」を解散させることによって、事実上、破棄した。強制徴用問題の解決でも1965年合意を破ってしまえば、韓国は慰安婦問題で国際的にやっとのことで得た道徳的優位を自ら失いかねない。
【】 第四に、強制徴用問題が破局に突き進まないようにするためには、請求権協定第3条に基づき、外交的協議あるいは仲裁委に進むべきだ。外交的協議を通じて基金を作る方法を選択することもでき、また仲裁委を受け入れて国際的な仲裁に判断を任せることもできる。たとえ仲裁委に進んでも、過去に日本最高裁判所が「請求権そのものの実体的権利」を認めたことがあり、日本企業と被害者の間の自発的協議は認めたことがあるため、韓国に不利ではないように思う。そして仲裁委の中でも、いくらでも外交的協議で第3の方法を探すことができる。
【】 今のように何の対応もせずに時間だけが流れれば、日本の攻勢は激しくなり、両国の感情は悪化して韓国の外交的・経済的損失はさらに大きくなるだろう。しかも文在寅(ムン・ジェイン)大統領が心血を注ぐ韓半島(朝鮮半島)平和プロセスに対する日本の協力と支持を逃しかねない。また、日本には50万人の在外同胞が韓日和解を切に望んでいる事実も忘れてはいけない。
【】 日本は韓国にとってやりにくい隣国だ。韓国も日本にとってやりにくい隣国だ。しかし、韓日は文化的・体質的DNAが最も似ている「非常に近しい隣国」だ。憎み合うよりも包容して良い友になれば、共に北東アジアと世界平和の主役になることができるだろう。
【】 20年前、「金大中(キム・デジュン)-小渕宣言(韓日共同宣言)」の精神に立ち返り、この危機を両国間の新たなパートナーシップ形成の契機にすることを心から待っている。金星坤(キム・ソンゴン)/前国会事務総長・社団法人「平和」理事長
首肯できる点も、無いではないんだが、ベースが強請タカリじゃ話にならんな。
とどのつまり上掲中央日報コラムの主張は「仲裁手続きに進んで、日本にタカリ続けろ!」って主張なのだから、呆れる。
ああ、「隣国同士だから、近い」ってのは、物理的は正しいが、「隣国同士だから、友好的であるべきだ。」ってのは、良い処「青臭い書生論」だな。
忘れちゃぁいけない、戦争ってのは、国境を接した隣国同士の方が「やりやすい」んだ。間に国があると「緩衝国」と言って「戦争しにくくなる」。「しにくくなる」だけで、「出来なくなる」訳じゃぁないがな。それは2つの大戦を通じてベルギーが実証実践してくれている。
そうそう、日韓が「文化的DNAが共通している」ってのは、随分な大嘘だな。日本では、嘘吐きも強請タカリも相当に嫌われるし、「タカリ自慢」なんてする奴ぁ滅多に居ない。
さはさりながら、上掲中央日報コラムの「熱弁」にも関わらず、その後韓国政府は、予想通りに「仲裁手続きを拒否」して、地獄へ向かって驀進中だ。
【中央日報】強制徴用仲裁委招集要求期間が満了…「事実上拒絶」した韓国外交部
2019年06月19日06時47分
[? 中央日報/中央日報日本語版]【】 韓国政府が強制徴用賠償判決に関連した日本政府の仲裁委員会招集要求を、事実上、拒否した。日本外務省が先月20日に通知した韓日請求権協定上の仲裁委招集要求期間が18日付で満了しながらだ。外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官はこの日、関連する質問に対して「大法院の判決を尊重して被害者の苦痛と傷の実質的治癒、未来志向的韓日関係構築の必要性を考慮して関連事案を慎重に扱っている」とのみ伝えた。
【】 金報道官は「韓国政府は仲裁委員を選定したか」という質問には「慎重に取り扱っているという言葉以外に申し上げる言葉がない」とした。
【】 外交部当局者はこの日午後、記者団と会い、「請求権協定により仲裁委要請をしても相手国がこれに応じるかどうかは別個の問題」とし、事実上、拒絶の意を明らかにした。
【】 1965年請求権協定上の仲裁委条項(第3条2項および3項)によれば、どちらか一方の国が仲裁委の招集を要請する公文書を送った場合、相手国は30日以内にそれぞれ1人の仲裁委員を選定することになっている。しかし、どちらか一方が仲裁委員を選定しなくても強制する条項はない。
【】 このような状況で、28~29日に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が10日後に迫っているが、外交部はG20で韓日首脳会談を開催するかどうかも発表することができずにいる。最高級の対話はもちろん、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相間の外相会談の日程さえ発表できないほど状況は悪化している。
【】 首脳会談が実現しても、大阪首脳会議で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相の間に刺々しい雰囲気が漂う場面が演出されかねない状況だ。一部では、韓日両者会談は白紙化し、韓日米3国間で行われるだろうとの見方がある。
【】 NHKは「日本政府は、文在寅大統領も出席して、来週28日から開かれるG20大阪サミットをめどに、問題の解決に向けた具体的な対応策を示すか、示せない場合は、仲裁委員会の開催に向けて韓国政府としての結論を出すよう求めていく方針」と伝えた。あわせて「請求権協定に沿った取り組みで解決に至らなければ、国際司法裁判所への提訴や対抗措置の実施も検討する構え」と伝えた。
【】 一方、G20大阪サミットを契機に韓日首脳会談が実現するか、もし開かれるとしたらどのような形で開かれるのかに対して依然として不透明だと、首相官邸の事情に明るい日本消息筋が伝えた。この消息筋は「日本外務省は、両首脳がしばらく立ったまま話をする形や非公式の略式会談を行う形などを含めていろいろなアイデアを出しているが、首相官邸はまだ反応を示していないと承知している」と話した。
【】 安倍首相と習近平中国国家主席の会談はG20サミット開幕一日前の27日に調整されている。
念のために付け加えるなら、「地獄へ驀進中」なのは、韓国であって、日本ではない。
「日韓関係完了」が、我が国にとってデメリットとなる部分・分野があるのは事実だろうが、「昨今・従前の”韓国の対日タカリ放題”とも言うべき異常・異様な日韓関係」を「維持継続する」場合のデメリットを考えると、少なくとも我が国は「日韓関係完了」によって「地獄へ驀進する」とは考えなくて良さそうだ。
私(ZERO)の見るところ、「日韓関係完了に依る最大のデメリット」は「朝鮮半島に当面の間、我が国の友好国が無い状態になる」事であるが・・・頭冷やして考えてくれよ。仮に今の韓国の要求を全部呑んで(またもや)日本が譲歩して「昨今・従前の”韓国の対日タカリ放題”とも言うべき異常・異様な日韓関係」を「維持継続する」、更には「発展させた」として、「韓国が、真の日本の友好国になる」なんて事が、あり得るだろうか?想像できるだろうか??
日韓国交「正常化」以来、60年だっけ?その間、最初の日韓基本条約を基盤とした上で、我が国は「慰安婦」問題はじめとして「”韓国の対日タカリ放題”とも言うべき異常・異様な日韓関係」を「維持継続する」ことで「韓国が真の日本の友好国となる」事を期待して来た。なればこそ「慰安婦強制連行」なんてのは朝日の誤報虚報、「慰安婦」自体が「職業的売春婦(それも高給取り)」であるにも関わらず「最終的且つ不可逆な日韓政府間合意」を為し、10億円の謂わば「手切れ金」も出した訳だ。
その結果が・・・我が国の出した10億円を元手にした慰安婦財団は一方的に解散されて、「最終的且つ不可逆な日韓政府間合意」足る慰安婦合意も一方的に破棄されて、挙げ句の果ては日韓関係の基盤を為し、「日韓国交正常化の屋台骨」とも言うべき日韓基本条約さえ「韓国側は反故にして、”反故にしている”と言う認識すらない」と言う、実に恐るべき現状・惨状を呈している訳である。」
かかる「日韓国交正常化以来、特にここ1年ほどの間の韓国政府並びに(こちらがより致命的だな)韓国人の輝かしい実績」は、「韓国が日本の真の友好国となることなど、少なくともこのままでは、あり得ない」と結論させるに十分であろう。
更には、対北朝鮮にせよ、対中国にせよ、対他の何かにせよ、「”韓国の対日タカリ放題”とも言うべき異常・異様な日韓関係」にある韓国(それ即ち、現状現時点での韓国だが)が「日本の役に立つ」とは「全くと言って良いほど、考えられなくなった。」のも大きいな。昨今で言えば米中貿易対立に対する韓国政府、韓国企業の対応を見れば、それは明らかであろう。
かくして、私(ZERO)は今や、「日韓関係完了」を望み、その結果として「韓国が地獄へ驀進する」のを「見るのが楽しみ」になっている。
かくして、私(ZERO)は今や、「日韓関係完了」を望み、その結果として「韓国が地獄へ驀進する」のを「見るのが楽しみ」になっている。
これは巷間良く言われる「嫌韓」論を通り越した、「放韓」論ないし「棄韓」論とでも呼ぶべき「過激な思想」かも知れない。
だが・・・こうも易々と、日韓関係の基盤を為してきた日韓基本重役を反故にし、「反故にしている」という自覚・意識すらないという韓国政府並びに韓国人に対しては、「放韓」論ないし「棄韓」論こそが、相応しいのではなかろうか。
朝敵朝鮮、滅すべし。