他人事とは、朝日らしいな。-【朝日社説】「日韓の摩擦 首脳間で打開の糸口を」の荒唐無稽と厚顔無恥
応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/ranking.html
【朝日社説】「日韓の摩擦 首脳間で打開の糸口を」
日韓の摩擦 首脳間で打開の糸口を2019年6月6日05時00分
【1】 問題が深刻だからこそ、首脳と会って打開を探るべきだ。相手が折れるまで会わないというのでは、あまりに雅量を欠く。【2】 安倍首相による韓国への姿勢である。大阪で今月末にG20首脳会議が開かれるが、その際に来日する文在寅(ムンジェイン)大統領との会談がいまだ設定されていない。【3】 異例となる見送りの可能性も取りざたされる。韓国側の要請に対し、日本側が難色を示している。徴用工問題での進展が見込めないなどの理由だ。【4】 徴用工問題では韓国の大法院(最高裁)が昨年秋、従来の韓国政府の見解と異なる判断を示し、日本企業に賠償を命じた。以来、文政権は対応を検討中としてきたが、半年以上が過ぎても明らかにしていない。【5】 だが、それを理由に首脳会談に応じないというのでは、逆に日本政府がこれまで主張してきた考え方と矛盾する。【6】 日本側はこれまでの日韓関係をめぐる交渉のなかで、すぐには解決できない歴史問題については他の課題と切り離すべきだと訴えてきた。【7】 いまのような態度では、慰安婦問題の進展を首脳会談の条件とした朴槿恵(パククネ)・前政権とそっくりではないか。【8】 歴史問題以外にも日韓には懸案が横たわる。【9】 日本は今月から韓国産水産物の輸入の際の検査を強化した。日本政府は否定するが、福島第一原発事故の被災地などの水産物を全面禁輸している韓国への対抗措置とみられている。【10】 食の安全・安心をめぐる繊細な問題であり、辛抱強い交渉で改善を図るほかあるまい。意趣返しのような措置が続けば、両国間の盛んな市民交流にまで悪影響を及ぼしかねない。【11】 一方で韓国政府も、なぜここまで厳しい状況になったのか、冷静に自省すべきだ。【12】 文政権は、北朝鮮との関係改善を最優先に取り組んでいる。そちらに没頭するあまり、対日政策をおろそかにしたツケが回ってきた――そんな論調が韓国内で出始めている。【13】 G20にかかわらず、韓国政府は徴用工問題に対応する決断を急ぐべきだ。単に失政の批判をかわすために、会談をめざすのならば本末転倒である。【14】 日韓は先月の外相に続き、今月は防衛相同士がシンガポールで会った。安倍首相は、北朝鮮の首脳とは前提条件なしに会うと言うが、一方で韓国首脳を遠ざけるのでは朝鮮半島政策に取り組む本気度が疑われる。【15】 日韓の両首脳とも、自らの国内の支持基盤への配慮よりも、未来を見すえる大局観をもって外交に臨むべきだ。隣国同士を互恵の関係に導く政治の良識こそを発揮してもらいたい。
抽出、朝日社説が「日韓首脳会談を実施すべき、とする理由」
(例によって【】で示したのは、上掲朝日社説のパラグラフ番号だ。)
【理由1】「自称「徴用工問題」の進展を日韓首脳会談の条件とするのは、雅量を欠く。」【1】【7】
【理由2】「歴史問題は他の問題と分離するというのが、従来の日本の考えだった。」【5】【6】
【理由3】「北朝鮮とは「条件無しで首脳会談」としながら韓国二は条件を付けるのは、朝鮮半島政策に取り組む本気度が疑われる。」【14】
【理由4】「未来を見すえる大局観をもって外交に臨むべきだ。」【15】
朝日社説の主張する「日韓首脳会談すべき理由」に対する反論
☆【理由1】「雅量を欠く」
外交は、戦争と同様に国益追求の手段だ。我が国は戦争を国益追求の手段として放棄しているのだから、「外交は我が国にとって(唯一とは言わないが)非常に重大な国益追求の手段」だ。
であるならば「非常に重大な国益追求の手段」たる外交において、我が国が「雅量」なんて追求するべきではない。それは、我が国の国益を損ねるに違いない。
であるならば「非常に重大な国益追求の手段」たる外交において、我が国が「雅量」なんて追求するべきではない。それは、我が国の国益を損ねるに違いない。
端的に言えば、「雅量なんざ、知るか。」である。
大体、韓国相手に再三「雅量を発揮してきた」結果が今日の「日韓関係の終焉」なのである。有り体に言って、「韓国相手に”雅量を発揮”しても、”恩を着せて”も、全くの無駄である。」と、経験上断ぜざるを得ない処に来ているのではないかな。
言い換えれば、韓国相手に「雅量を発揮する」など、すべきではない。ゲスな輩は「雅量」を「弱さ」と勘違いして、図に乗るばかりだ。
☆【理由2】「歴史問題分離論」
その「何とかかんとか歴史問題を切り離す」為に成したのが、大きく古くは日韓基本条約であり、小さく(は決してないが)新しくは日韓合意であった筈だ。日本政府は随分と「歴史問題を切り離す」事に尽力奔走してきた。
だが、韓国は、特に「慰安婦問題」については再三再四「他の問題と絡めて蒸し返して」来た。上掲朝日社説で朝日自身が「真似をするな」と批判している朴槿恵大統領の「日韓首脳会談への”慰安婦問題進捗”と言う条件付け」は正に「他の問題と絡めて蒸し返して」来た典型例の一つである。
だが、韓国は、特に「慰安婦問題」については再三再四「他の問題と絡めて蒸し返して」来た。上掲朝日社説で朝日自身が「真似をするな」と批判している朴槿恵大統領の「日韓首脳会談への”慰安婦問題進捗”と言う条件付け」は正に「他の問題と絡めて蒸し返して」来た典型例の一つである。
その上に、今般韓国は「日韓関係の基盤を成す日韓基本条約を覆した上、同条約に基づく協議にも応ぜず、このまま行けば日本企業の在韓資産が売却される(差し押さえは、既にされている)」程に「事実として、歴史問題が他の問題と絡まされている」状態に至った。
事ここに至って、未だ「歴史問題は他の問題と分離できる」なんて考えられるのは、朝日新聞か鳩山由紀夫かチョウセンジン(の一部)ぐらいだろう。ああ、岩屋防衛相がお仲間かな(*1)。
諄いようだが捕捉しておくと、「鳩山由紀夫」ってのはそのフルネームで「人類の叡智の及ぶ限り最大限の悪罵」と弊ブログでは認定している。
諄いようだが捕捉しておくと、「鳩山由紀夫」ってのはそのフルネームで「人類の叡智の及ぶ限り最大限の悪罵」と弊ブログでは認定している。
言い換えれば、「事ここに至っては、さしもの日本政府といえども”歴史問題は他の問題と切り離す”ことは出来なくなった。出来なくしたのは全面的に韓国の責任である。」
従って、「歴史門田は他の問題と分離するために、日韓首脳会談を実施する」なんてロジックは、その目的からして誤りである。最早、「誤りとなってしまった」ないし「誤りとせざるを得なくなった。」のである。
☆【理由3】「朝鮮半島政策に対する本気度が疑われる」
全く奇妙にして奇怪なロジックを持って来たモノだな。ここで言う「朝鮮半島政策」とは「北朝鮮非核化問題」がその本質であり、「北朝鮮非核化問題」に於いて韓国、特に今のインスマスでない文政権は「北朝鮮の使いっ走りとしてしか意味がない」。従って「害になりこそすれども、役には立たない存在」である。なぁんだって北朝鮮と韓国が「首脳会談の条件付け」って点で同等同列に扱わないと「朝鮮半島政策に対する本気度が疑われる」なんてことが言えるのか。逆に同等同列に扱うことが「朝鮮半島政策に対して本気である」ことになるのか、異教徒である私(ZERO)なんぞには、一読ぐらいではサッパリ判らなかった。「チョウセン繋がり」ッテだけとしか、思えなかった。
多分、多分だ(確信はない)。「日韓が連携することで、北朝鮮非核化問題もより早く解決出来るから、北朝鮮と韓国の首脳会談を同等同列に扱い、“韓国重視”を見せることで”本気度”を見せろ。」ってロジック、なのだろう。
多分だ。確信がないのは、対北朝鮮という局面で今のインスマスでない文が「日韓連携する」と言うのが「想像を絶する」上に、そのインスマスでない文の「日韓連携が、北朝鮮非核化問題の進展に寄与する」という状況・状態・情景・理由・根拠が、「さらに想像を絶する」からだ。
文言の上では成り立つよ。「日韓連携して、北朝鮮に対処しろ。」と文字として書くこと、読むこと、は出来るさ。「で、それってどんな対処している状態?」と、想像することが出来ない。発足以来対北朝鮮従属一辺倒で、それを看板にも選挙公約にもしていたような、あのインスマスではない文が、だぞ。
なんにせよ、「日韓連携して、北朝鮮に対処しろ。」ってロジックならば、その「具体的な対処」を明治例示して頂きたいモノだ。それがない限り、上記【理由3】ってのは「単なるチョウセン繋がりの、言葉遊び】でしかない。従って「日韓首脳会談をすべき理由」としては「極めて薄弱」だ。
☆【理由4】「未来を見すえた大局観論」
まぁ他、思いっきりキレイゴトの建前論で来やぁがったね。左様なキレイゴト・建前論が韓国の強請タカリを容認し、助長し、推奨所か焚きつけて来て、遂に今日の「日韓関係の終焉」に至ったのではないか。
ここで今一度韓国の強請タカリを容認した処で、良い事なんざ何もない。対北朝鮮に於いても、対中国に於いても、今のインスマスでない文政権や、今の国を挙げての強請タカリ状態の韓国及び韓国人が「モノの役に立つ」訳がない。
ヒョッとして、文政権が交代し、韓国人が「霊的に生まれ変わる」ぐらいの大転換があれば、日韓国交は復活して、「日韓連携」が成立し、対北朝鮮や対中国で「日韓連携が奏功する」事も、「あり得る」かも知れない。
そのためには、従前従来の「韓国の強請り放題タカリ天国の、異常な日韓関係」ではダメだ。普通の真面な国同士の、「普通の日韓関係」に戻して、初めて可能になる、可能性があろう。
逆に、ここで今一度韓国の強請タカリを容認したら、そんな可能性はないだろう。
従って、未来を見すえた大局観に立てばこそ、「日韓基本条約は覆せないし、慰安婦問題は慰安婦合意で完了終了であり、歴史問題は既に分離されている。」と主張すべきであり、その主張を受け入れないような「日韓首脳会談」なんぞ、ハナっからやる意味がないのである。
大体、朝日新聞は「条件無しの日韓首脳会談」を開催できたとして「打開の糸口」もつかめたとして、その「糸口」が、いつまでどれほど有効だと思っている、主張しているのか?
韓国は、(それ以上に、韓国人は(*2)
日韓両政府による「最終的且つ不可逆な政府間の合意」足る慰安婦合意を一方的に破棄した上に、
日韓両政府による「最終的且つ不可逆な政府間の合意」足る慰安婦合意を一方的に破棄した上に、
日韓関係の基盤を成してきた日韓基本条約を反古にするような韓国司法の判決を屁理屈で放置した上に「日本企業が韓国司法の判決に従って金を払えば問題ない」と、正に正真正銘掛け値無しに「日韓基本条約を蹂躙する公式発言」を為して、その点についても、日韓基本条約に基づく仲裁についても何ら回答を示さないという暴挙を実施実践実行している上に、
韓国人の自称「徴用工」や自称「徴用工遺族」が続々と訴訟を起こして「あわよくば賠償金をせしめよう」としているヤツバラ、だぞ。
「日韓首脳会談による糸口」とやらが、具体的にどんなモノで、それがいつまで有効と考えられるのか、考えてから上掲社説を・・・・書いている訳、ないなぁ。
馬鹿野郎。外交は「外国とお友達になる手段」ではなく「国益追求の手段」であるし、「友好関係」は「目的ではなく、手段」だ。条件反射で「日韓友好」とか、考えて居るんじゃぁない。
従来従前の「異様で異常な日韓友好関係」は、我が国にとって国益にならない。
従来従前の「異様で異常な日韓友好関係」は、我が国にとって国益にならない。
「正常な関係にする」か、「関係そのものを無くす」か。何れかが我が国益であろう。
朝敵朝鮮、滅すべし。
<注記>(*1) 安倍政権の閣僚に朝日のお仲間がいるってのは、朝日としては心強いのだろうぜ。(*2) こっちの方が、依り根源的な大問題だね。インスマスでない文は、所詮大統領だ。何れ大統領では無くなる。だが、韓国人は、放っておけばいつまで経っても韓国人のまま、だろう。
さはさりながら・・・朝日には「慰安婦強制連行虚報」で「日韓関係をこじらせた」自覚と責任感は、あるのかね?
章題にしたとおりだが、今般の「日韓関係の終焉」に朝日新聞は「相当に貢献している」と、私(ZERO)は考える。異に、章題にもした「日本による慰安婦強制連行という長年にわたる虚報」と、それ以上に「その虚報に対する朝日新聞のろくでもない訂正と、謝罪と、反省」に依り、未だ「日本による強制連行という虚報」は跳梁跋扈し、先頃の慰安婦合意にも、今般の慰安婦合意一方的破棄にも、朝日新聞が資するところ誠に大であろう。
章題にした通り、朝日新聞は、先行する「日本による慰安婦強制連行という虚報」が今般の「日韓関係終焉に繋がった」とする自覚と責任は、どう考えているのかね?
ああ、「自覚」については、殆ど自明か。「そんな自覚はない」であり、韓国が未だ大騒ぎする(*1)「慰安婦問題」も、今般の慰安婦合意一方的破棄も、「朝日の虚報とは関係ない」ってんだろう。
であるならば、「責任」の方も「他人事」であることは、先ず間違いないな。そうでなければ、上掲朝日社説のような「他人事扱い」は出来そうにない。
だが、そんな「知らんぷり」が、いつまで通用するかねぇ。
否、通用しなくなったからこその、朝日の新聞発行部数や朝日系列週刊誌販売数、なんじゃぁないのかねぇ。
だが、そんな「知らんぷり」が、いつまで通用するかねぇ。
否、通用しなくなったからこその、朝日の新聞発行部数や朝日系列週刊誌販売数、なんじゃぁないのかねぇ。
<注記>(*1) 大騒ぎだけするが、慰安婦財団を解散しながら、解散による資金は未だに何処でどうなっているか不明で、元「慰安婦」には渡っていない、ッてんだから、笑えるな。