Any trouble BOY? 「何か、問題でも?」ー【中央日報】韓国音楽フェスティバルで「旭日旗」を持って闊歩した日本人・・・主催者は措置せず

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> Republic. I like the sounds of the word. 
>  It means that people can live free , talk free.
>  Come or go, buy or sell , be drunken or sober, however they choose.
> 「共和国」。この言葉の響きが好きだ。
> それは、人々が自由に暮らし、自由に話す事を意味する。
> 往来も、売買も、酔っ払うのも素面に戻るのも(*1)、好きに選べる。
 
 上掲引用したのは、ジョン・ウエイン製作・監督・主演の映画「アラモ」から、ジョン・ウエイン演じる主人公(にして古典的アメリカンヒーロー)デイビー・クロケットの名台詞だ。サントラ盤LP(ってのは、半分以上死語だろうが)にも収録されたこの名台詞は、「アメリカ人の、共和国・共和制に対する猛烈な自負心と愛着(*2)」を感じさせるモノであり、「共和国・共和制を余り信じていない」私(ZERO)の様な人間(*3)でも、共感できるモノが多々ある。ああ、「be drunkenは兎も角、be soberは however they chooseでは無いぞ。」ってつまらない突っ込みはあるが、些事だろう。
 
 だが、我が国の隣国・韓国は、英語名が Republic of korea で立派な共和国・共和制なのだが、上掲ジョン・ウエインの台詞とは程遠いようだぞ。
 
 ああ、その隣の北朝鮮は、漢字表記からして「朝鮮民主主義人民共和国」で、ご丁寧に「民主主義」まで付いた「共和国」だが、その国家元首は世襲制の独裁者だし、そのまた隣の中国は「中華人民共和国」だがバリバリの一党独裁政治で、往来売買は未だしも、「talk free」なんて程遠い。
 
 「極東では、共和国の意味は、変わる」のかも知れないな。
 

<注記>

(*1) 「酔醒(すいせい)」って便利な対語があることを、今回初めて知った。が、私(Zero)が「初めて知る」ぐらいマイナーな表現であることや、「よいざまし/よいざめ」と読んで「醒」の方が主体の意味にもなるそうなので、敢えて「砕けた表現」にした。
 いやぁ、日本語は、奥が深いねぇ。 
 
(*2) 「自負心」の方は、この台詞の後の台詞(これもサントラ盤LPにはある)にならないと「明白には現れない」が。 
 
(*3) いや、だって、共和制では相当に老舗のフランスなんて今の体制は「第5共和制」で、フランス革命で王様ギロチン刑にしてから共和制が4度変わっている。その内2度は「戦争に負けたから」で「仕方がない」とも言えようが、残りの2回は「フランス人自身が共和制を終わらせた」のだよ。
 王様(ルイ16世)と王妃様(マリー・アントワネット)の首ちょん切って王制打倒したってぇのに、その革命の立役者(ではあるが、決して指導者でも首謀者でもない、ナポレオン)を皇帝に頂いてれば、世話ないやな。 
 
 

【中央日報】韓国音楽フェスティバルで「旭日旗」を持って闊歩した日本人・・・主催者は措置せず

韓国音楽フェスティバルで「旭日旗」を持って闊歩した日本人…主催側は措置せず
  https://japanese.joins.com/article/306/254306.html?servcode=A00&sectcode=A10
2019年06月11日10時41分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
 
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旭日旗に身を包んだ日本人(写真=徐敬徳教授のフェイスブックキャプチャー)
 
  韓国で開かれた大規模の音楽フェスティバル会場で日本の軍国主義の象徴である戦犯旗「旭日旗」に身を包んだ日本人が闊歩したことが分かり議論を呼んでいる。
 
  11日、誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は自身のフェイスブックに「7~9日、京畿道龍仁(キョンギド・ヨンイン)で開かれた『ULTRA KOREA(ウルトラ・コリア)2019』である日本人が旭日旗を持って歩いていたという情報提供を幾度も受けた」と書いた。
 
  フェスティバルを訪れた観客によると、数人の日本人が旭日旗を振りながら行事場所を歩き、このために韓国観客らと衝突が起きたことが分かった。
 
  当時、観客はこの事実をフェスティバルの主催側に知らせて抗議したが、消極的な態度を見せていかなる措置も取らなかったと伝えられた。
 
  これに対して徐教授は「なぜこのようなことが韓国で起きるのか」として「フェスティバルの関係者は当然、このような状況を阻止すべきで、さらに反抗をするなら会場から引っ張り出すべきだった」と指摘した。
 
  また、「なぜなら、あの日本人が自国に戻って『韓国で旭日旗を広げても何の問題がなかった』という話を広めるのが明らかであるため」と説明した。
 
彼はフェスティバルの主催側の公式謝罪と再発防止の約束を要求してせめて韓国でも「旭日旗禁止法」を制定する必要があると訴えた。

 

 その「旭日旗を羽織った日本人」を、「どうしろ」と言うのかね?

1>  徐教授は「なぜこのようなことが韓国で起きるのか」として
2> 「フェスティバルの関係者は当然、この様な状況を阻止すべきで、3> さらに反抗するなら会場から引っ張り出すべきだった」
 
ってんだから、またも出ました「旭日旗=戦犯旗」説の大御所(*1)・徐教授が求めているのは「旭日旗の剥奪、更には旭日旗を羽織った日本人の退場」であり、それを求める対象は「フェスティバルの主催者」な訳だ。
 
4>  彼はフェスティバルの主催者側の公式謝罪と再発防止の約束を要求して
5> せめて韓国でも「旭日旗禁止法」を制定する必要があると訴えた。
 
 と、上掲記事の末尾にあるから、以下の事実も明らかだな。
 
① 今回の件で、当該フェスティバル主催者は、公式謝罪も再発防止の約束も未だしていない。
(その後の続報で、公式謝罪とあれこれ「対処していた」とする言い訳が公表された。
 つまり、当該フェスティバル主催者は、徐教授等の「抗議」の前に、膝を屈した訳だ。)
 
② 「旭日旗禁止法」は、さしもの韓国内にも、未だ、無い。
 
 上記②から、「旭日旗禁止法」という「法的根拠」も無いまま、「旭日旗=戦犯旗という自らの主張/信念/妄想のみに基づいて(としか思われない)、“旭日旗剥奪”さらには”旭日旗を羽織った日本人の退場”及び”今回の件の公式謝罪と再発防止の約束”を要求」出来てしまう訳だ。この除教授って人は。
 
 一体、何様の心算なんだろうねぇ。
 
 「旭日旗=戦犯旗」説を唱え、「韓国人の感情を傷つけた」として「旭日旗を羽織った日本人を非難する」のならば、未だ筋が通る。上掲記事にある「現場会場で衝突を起こした韓国人観客」ってのは、ある意味ある部分「正しい対応をした(*2)」と言い得よう。
 
 所が上掲記事にもあるとおり、現場での韓国人観客(の一部?)は主催者を非難し、上掲記事で除教授も主催者を非難している(*3)。ご丁寧に上記②に見るとおり(少なくとも徐教授は)「法的根拠が無い」と認識しているにもかかわらず、だ。
 
 「韓国は法治国家では無く、情治国家だ」との説があるが、説得力があるな。寧ろ「情痴国家」なんじゃぁなかろうか。
 
 しかしながら、「旭日旗禁止法」を制定して「法的根拠」をつけるにせよ、「法的根拠が無いにも関わらず、情治で旭日旗を禁じる」ニセよ、それは「表現の自由に対する規制」である。それは、冒頭引用したジョン・ウエインの台詞にあるRepublicの概念に反するモノであろう。
 
 ま、左様な「表現の自由に対する規制」は、ある意味「南北朝鮮統一への一歩」かも知れないがね。 
 朝敵朝鮮、滅すべし。
 

<注記>

(*1) と書いたけど、「小御所」てのは、誰か居るのかな?鳩山由紀夫アタリが弟子入りしていそうだが。 
 
(*2) 断っておくが、「旭日旗=戦犯旗」説の当否や、「旭日旗を羽織った日本人に対する処置」の当否とは別次元の「非難対象の選択」レベルに於いて、だ。 
 
(*3) と言うより、上掲記事を読む限り、除教授は「旭日旗を羽織った日本人を、非難していない」とさえ、読める。