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【朝日】「近代以降、元号変われば半年で総理交代」枝野氏が遊説

「近代以降、元号変われば半年で総理交代」枝野氏が遊説
中崎太郎 2019年5月26日21時41分

【】 夏の参院選に向けて街頭演説する立憲民主党の枝野幸男代表=2019年5月26日、JR甲府駅前
 
【】 立憲民主党の枝野幸男代表は26日、夏の参院選に向けた全国遊説を始めた。甲府市での街頭演説で「近代以降、元号が変わると約半年で総理大臣も代わっている。その歴史と伝統をしっかりと守っていきたい」と述べ、安倍政権の退陣を目指す考えを強調した。
 
【】 枝野氏は参院選について「全国32ある1人区でどれくらい自民党を倒せるかが参院選を大きく左右する」と改選数1の「1人区」に力を注ぐ考えを強調。6月末にかけての週末、参院選で立憲の公認候補を擁立する選挙区などを訪れ、てこ入れを図る日程を固めている。
 
【】 「昭和の時代の成功体験に基づいた(自民党の)政治でいいのか。それとも、一人一人の暮らしを豊かにして経済を回していく高齢化・人口減少社会にふさわしい社会をつくっていくのか。このことを明確に掲げて論戦を挑めば有権者の理解を得られると思う」と記者団に語った。
 
【】 明治から大正になった際の西園寺公望首相は改元の約5カ月後、昭和改元時の若槻礼次郎首相は約4カ月後、平成改元時の竹下登首相は約5カ月後に退陣している。(中崎太郎)

ひょっとしたら安倍総理は、今回も「改元から半年以内に総理を変わる」事になるかも知れない。その可能性は、無いでは無いだろう。だが、「立民党が与党になる」とか「枝野が次の首相になる」とかは、逆立ちしても無いぞ。否、「あってたまるか」だな。

  ま、「なってたまるか」な「政権交代」を果たし、「日本国憲政史上最多の衆院議席数」を以て、あの・鳩山由紀夫を日本国首相とする民主党政権が誕生したのだから、「ゆめゆめ油断はならない」のであるが。
 
1>  「近代以降、元号が変わると約半年で総理大臣も代わっている。
2> その歴史と伝統をしっかりと守っていきたい。」
 
・・・で、「その歴史と伝統をしっかり守る」って、一体何をやるの?最大野党では一応あるモノの、支持率が10%にも満たず、内閣不信任案を可決させる見込みも無い、と言うより「無い買う不信任案が可決されると困ってしまう」らしい最大野党・立憲民主党党首の枝野さんは?
 
 上掲記事からすると「この夏の参院選挙で野党が勝つ」事でそうする気、らしいが・・・それで発生するのは、一番上手く行っても「参院で自民党&公明党の与党が少数派に転落して、ねじれ国会になる」だけ。ひょっとすると「首相交代」はあるかも知れないが、それは「自民党内の話」でしか無い・・・まあ「その歴史と伝統をしっかり守る」事には、なるのか、一応。
 
 だが、本来「その歴史と伝統をしっかり守る」ならば、同時選挙で無くても良いから衆院解散総選挙に持ち込んで、勝ち、「政権交代を果たす」のが王道政道であろうが・・・・書いているそばから(爆)とか(WWWW)とか茶々入れたくなる様な想定・想像だが。
 
 大体、
 
3>  「昭和の時代の成功体験に基づいた(自民党の)政治でいいのか。
4> それとも、一人一人の暮らしを豊かにして経済を回していく高齢化・人口減少社会にふさわしい社会を作っていくのか。
5> このことを明確に掲げて論戦を挑めば有権者の理解を得られると思う」
6> と記者団に語った。

 
・・・うん、そりゃ未だ若い有権者は「民主党政権時代を知らない」無いし「覚えていない」から、騙せるかも知れないねぇ。
 
 いや、万年野党の、社民党や共産党の演説ならば、上記4>から5>で「自民党との違い」を強調するのも、一手法だろうさ。枝野も、立民党も、国民党もその他諸々の有象無象もその相当部分は「旧民主党」で、「民主党政権の一翼を担った」のであり、「民主党政権としての輝かしい実践実績がある」のだろうが。
 
 その「民主党政権時代の輝かしい実践実績」一人一人の暮らしを豊かにして経済を回していく高齢化・人口減少社会にふさわしい社会」なんてモノが、欠片でも「あった」のかね???
 
 私(ZERO)何ざぁ、民主党政権時代には「失敗体験」以外に思い出せるようなことは無いし、況んや「一人一人の暮らしを豊かにして経済を回していく高齢化・人口減少社会にふさわしい社会」なんて、スローガン・キャッチフレーズとしてすら「聞いた覚えが無いぞ。
 
 いや、待てよ。上記5>明確に掲げて論戦を挑めばと枝野自身が言って居るぞ。それ即ち裏を返せば今まで明確に掲げていなかったであり、当然ながら僅か数年前までの民主党政権時代には実現しようともしていなかったし、実績も無いと言うことだ。
 
 尚且つ、上記3>の通り「昭和の時代の成功体験に基づいた(自民党の)政治」と自民党政治を非難していると言うこと平成の時代の民主党政権には、誇るべき、強調すべき成功体験が、無いと、枝野自身が認めている、とも受け取れるな。
 
 何にせよ、「再び政権交代」を目指すつもりならば、旧民主党は民主党政権時代の「総括」が不可欠何じゃぁないのか?自民党が再び政権交代を果たしてはや7年間、その間、旧民主党は離散集合看板の掛け替えと政権与党の足引っ張りばかりで、「民主党政権時代の総括」なんて欠片もやってないじゃぁないか。
 だから先頃、民主党政権の黒幕とも言うべき小沢一郎が「民主党政権時代を、国民に謝罪する用意がある」なんて言って、ニュースになるんじゃぁないか。
 
 「人が犬を噛んだら、ニュースだ。」故に、「民主党政権時代を反省総括する、と旧民主党議員が言えば、ニュースになる。」訳だ。
 
 それはそうと、朝敵朝鮮、滅すべし。