応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
【朝日社説】「平和主義と安全保障 9条を変わらぬ礎として」
【朝日社説】「平和主義と安全保障 9条を変わらぬ礎として」
05月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)【1】 これが憲法9条を持つ日本の自衛隊の姿なのか。
【2】 海外派遣時の日報隠蔽(いんぺい)は、政治が軍事に優越するシビリアンコントロール(文民統制)の基礎を掘り崩す。幹部自衛官が国会議員を罵倒した事案は、軍が暴走した歴史を想起させる。
【3】 一方で、専守防衛を逸脱する空母や長距離巡航ミサイルの保有の検討が進む。集団的自衛権の行使に道を開く安全保障関連法が施行され、米軍との共同行動は格段に増えている。
■「錦の御旗」を得れば
【4】 それだけではない。
【5】 安倍首相は9条に自衛隊を明記する改憲の旗を降ろしていない。1項、2項は維持し、自衛隊の存在を書き込むだけと説明するが、政権の歩みを振り返れば、9条の空洞化を進める試みと断じざるをえない。
【6】 賛成39%。反対53%。
【7】 本紙が憲法記念日を前に実施した世論調査では、首相案への支持は広がらなかった。
【8】 そもそも政府は一貫して「自衛隊は合憲」と説明し、国民にも定着している。9条改憲に政治的エネルギーを費やすのは、政治が取り組むべき優先順位としても疑問が残る。
【9】 「何も変わらない」という首相の説明は、額面通りには受け取れない。「戦争放棄」と「戦力の不保持」を定めた9条があることで、自衛隊の活動や兵器に厳しい制約が課され、政府にも重い説明責任が求められてきた。改憲すれば、その制約が緩むことは避けられない。
【10】 首相の意向に沿って自民党の憲法改正推進本部がまとめた案では、自衛隊は「必要な自衛の措置」をとるための実力組織とされる。自衛隊に何ができて、何ができないのか、その線引きが全くわからない。
【11】 歴代内閣が否定してきた集団的自衛権の行使は、一内閣の閣議決定で容認に転じた。自衛隊が憲法上の機関という「錦の御旗」を得れば、時の政権の判断次第で、米軍支援や海外派遣、兵器の増強がなし崩しに拡大する恐れがある。
■行き詰まる軍事優先
【12】 そのとき、9条の平和主義は意味を失う。戦後日本が築いてきた平和国家の姿は変質し、近隣諸国からは、戦前の歴史への反省を否定する負のメッセージと受け取られかねない。
【13】 それは日本の外交、安全保障上、得策だろうか。
【14】 東アジアの安全保障環境は分水嶺(ぶんすいれい)に差し掛かっている。
【15】 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が、南北の軍事境界線を越えて文在寅(ムンジェイン)韓国大統領と握手を交わし、11年ぶりの首脳会談が実現した。史上初の米朝首脳会談への準備も進む。
【16】 情勢が激しく動くなか、日本の平和と安全を守るために何が必要か。長期的な理念を掲げながら、目の前の現実を見すえる政治の知恵が試される。
【17】 安倍政権は、北朝鮮の核・ミサイル開発の動きを、同盟強化や9条改正の機運につなげてきた。日米同盟に頼り、韓国や中国との信頼関係は深まっていない。そのために、朝鮮半島の緊張緩和という大きな流れに乗り遅れつつある。
【18】 米国が核兵器の役割を拡大する「核戦略見直し」を発表した時には、唯一の戦争被爆国にもかかわらず、高く評価する外相談話を出した。これでは、非核化に向けたイニシアチブもとりようがない。
【19】 安全保障は軍事だけでは成り立たない。対話や協力を通じ、平和を保つ仕掛けをつくる。そんな外交努力が欠かせない。
【20】 いま必要なのは、9条の平和主義を基軸として、日米同盟と近隣外交のバランスをとりながら、地域の平和と安定に主体的に関与することだ。
■身の丈にあう構想を
【21】 戦前、言論人として軍部にあらがい、戦後は自民党総裁、首相も務めた石橋湛山は1968年、こんな一文を残している。
【22】 「わが国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えでいったら、国防を全うすることができないばかりでなく、国を滅ぼす」(「日本防衛論」)
【23】 時代状況が異なっても、この見方は今に通じる。
【24】 日本社会は急速な少子高齢化に伴う人口減少と、未曽有の財政難に直面している。この現実は、安全保障を考えるうえでも決して無視できない。
【25】 トランプ米大統領はしきりに米国製兵器の購入を日本に迫っている。呼応するかのように、自民党内には5兆円規模の防衛費の倍増を求める声もある。
【26】 しかし、社会保障費が膨らむなかで、そんな財源が一体どこにあるというのか。子どもの数が減っていけば、現在の自衛隊の規模を維持することも難しくなるだろう。
【27】 国力の限界を踏まえ、軍事に偏らず、身の丈にあった安全保障を構想すべきである。
【28】 不透明な時代であればこそ、9条を変わらぬ礎(いしずえ)として、確かな外交、安全保障政策を考え抜かなければならない。
さぁて、この朝日社説が主張する「憲法9条変えちゃあいけない理由・根拠」は?
と、章題にはしてみたが、これが思いの外に難題だった。上掲朝日社説ときたら、「ありとあらゆるイチャモンぶち込んだ」体であり、あれこれ書いてはあるが、「何故、憲法(特に9条)を変えてはいけないか?」ってのが、一読したぐらいでは私(ZERO)のような異教徒にはてんで判らない。
そこは、「異論・異説は思考の地平を広げる糧(となることもある)」と思い直して二読三読して抽出すると・・・
冒頭から見ていくことにしよう。
冒頭のパラグラフ【1】~【3】は、「如何に自衛隊という現実と憲法9条が乖離しているか」と言う、朝日にしてみれば「自衛隊に対する悪口」だ。その「悪口」ぶりは冒頭の一文、
1> これが憲法9条を持つ日本の自衛隊の姿なのか。
に端的に表れていよう。
だがしかし、「憲法変えちゃぁいけない」教徒ならざる異教徒たる私(ZERO)からすれば、冒頭からして爆笑モノだ。日本国憲法、なかんづく憲法9条は「戦力不保持」を明記しているのだから、自衛隊の存在を「真っ向から否定している」のであり、それは自衛隊発足以来変わることの無い「自衛隊という現実と、憲法9条という虚構の乖離」だ。なぁに今更強調してやぁがるんだか。
いずれにせよ「自衛隊という現実と、憲法9条という虚構の乖離」は、私(ZERO)の様な「異教徒」にとっては「憲法9条を変える理由」にこそなれ、「憲法9条を変えない理由」にはなり得ない。
即ち、此処、パラグラフ【1】~【3】には、「憲法9条を換えなり理由」は一切書かれていない。
パラグラフ【4】~【5】は、「憲法9条空洞化を図る安倍政権」という安倍首相&安倍政権に対する「悪口」だ。辛うじて「憲法9条を変えてはいけない理由」を読み取るならば、
<理由1> 安倍政権は「変わらない」と言いつつ憲法9条の空洞化を意図しているから。パラグラフ【4】~【5】
となろう。
続くパラグラフ【6】~【7】では、そんな「安倍政権の9条改憲論に対する国民の支持が広がっていない」事を述べている。「本紙が憲法記念日を前に実施した世論調査」が根拠ってのも爆笑モノだな。
「安倍政権の9条改憲論に対する国民の支持が広がっていない」って「世論調査結果」は、「改憲を国会が発議しても国民投票で否決される可能性」を示唆するが、それだけだ。「改憲を議論し、発議する事を否定する」理由=「憲法9条を変えてはいけない理由」にはなり得ない。
事前の世論調査結果がどう出ようが、国会発議後の国民投票で改憲の可否を決するのだから、「事前の世論調査結果」は国民投票結果の下馬評・予想ぐらいにしかならない。改憲議論および発議を否定できる訳が無い。
従って、パラグラフ【6】~【7】にも「憲法9条を変えてはいけない理由」は、無い。
パラグラフ【8】になって、漸くまともに【憲法9条を変えてはいけない理由】が登場する。即ち、
パラグラフ【8】になって、漸くまともに【憲法9条を変えてはいけない理由】が登場する。即ち、
<理由2> 改憲よりも優先すべき事がある。
・・・色々突っ込みたいところだが、此処では先に進もう。
パラグラフ【9】からは「漸く筆が乗ってきた/筆が滑ってきた」のか、「憲法9条変えてはいけない理由」が羅列される。即ち、
<理由3> 安倍首相は「変わらない」と言うが、自衛隊と政府に課された制約が9条改憲で緩むに違いない。 パラグラフ【9】
<理由4> 自民党改憲案では自衛隊に何が出来て、何が出来ないのか、その線引きが全くわからない。 パラグラフ【10】
<理由5> 「憲法に明記された」という「錦の御旗」で米軍支援や海外派遣、兵器の増強がなし崩しに拡大する恐れがある。パラグラフ【11】
<理由6> 上記<理由5>となれば、戦後日本という「平和国家」が変質し、近隣諸国から戦前の歴史への反省を否定するモノと受け取られかねない。 パラグラフ【12】
で、パラグラフ【13】の修辞的疑問文で「”平和国家”では無くなり、近隣諸国から戦前の歴史への反省を否定すると受け取られた日本(*1)」は「安全保障上得策では無い」と断じる。まあ、此処までは、ほぼありとあらゆる「朝日節」を羅列しているが、まぁ「憲法9条改憲をめぐる議論」として、一応の筋が通っていよう。
ところが、パラグラフ【14】から、上掲朝日社説は暴走する。昨紺の極東情勢を中心に述べながら、南北朝鮮首脳会談や米朝首脳会談予定を賞賛し、「日米安保に頼って韓中との信頼関係を深めない」と安倍政権を批難し、「そのために、朝鮮半島の緊張緩和という大きな流れに乗り遅れつつある」とまで断じた上、米国新核戦略への賛意も「非核化に向けたイニシアチブなど取りようがない。」と断言してしまう。
パラグラフ【9】に至っては、「軍事力だけで安全保障は出来ない。外交努力も欠かせない。」などと尤もらしいことを言っているが、外交力の背景には通常軍事力があるし、北朝鮮が曲がりなりにも軟化したのは軍事力と制裁と圧力のお陰であって「軍事力抜きの外交努力の賜」なんかでは無いことは都合良く忘却している(*2)。
実に間抜けな朝日節だが、それ以上に間抜けなのは、パラグラフ【14】~【18】が、「憲法9条を変えてはいけない理由」に、少なくとも直接的にはつながっていないことだ。
漸くパラグラフ【20】で憲法9条の話に戻るんだが・・・
2> いま必要なのは、9条の平和主義を基軸として、
3> 日米同盟と近隣外交のバランスを取りながら、
4> 地域の平和と安定に主体的に関与することだ。
3> 日米同盟と近隣外交のバランスを取りながら、
4> 地域の平和と安定に主体的に関与することだ。
・・・その「基軸とすべき9条の平和主義」とやらは、今般の「北朝鮮軟化」には、毛筋の先ほどにも役に立っては居ないんだが、そんなモノを「基軸」にすえて、「地域の平和と安定に主体的に関与する」って、具体的には一体何をどうしろと言っているのか、私(ZERO)の様な異教徒には全く意味不明だ。「平和を愛する諸国民の正義に、我らの安全を付託」しちまうのと、何がどう違うってんだぁ?ああ、一緒のことか???
或いは、こうも評せよう。「言うだけなら、タダ。」ないし「巧言令色少なきかな仁」。
我が国の安全保障には、我が国の存亡さえかかっているというのに、ナンだろうね、この「書生論」と呼ぶさえ恥ずかしいような間抜けな主張は。
我が国の安全保障には、我が国の存亡さえかかっているというのに、ナンだろうね、この「書生論」と呼ぶさえ恥ずかしいような間抜けな主張は。
パラグラフ【21】から最後までは、一転して一貫して防衛費の話だ。「憲法9条を変えてはいけない理由」としては。上掲朝日社説の中で一番わかりやすいかも知れない。
<理由7> 防衛費が増額される恐れがある。
‥上記の通り7つの「憲法9条変えてはいけない理由」が上掲朝日社説には「ある」訳だが・・・
まず<理由6>「”平和国家”でなくなり、戦前への反省が無くなると近隣諸国に思われる」は、論外と言うべきだろう。我が国の「戦前への反省」を問題視するのは、ほぼ中国、韓国、北朝鮮の三国のみで、その問題視は再三「中韓のユスリネタ」となり、「朝日の飯のタネ」となってきたから、中韓としても朝日としても手放したくは無いだろうが、最早期限切れ、堪忍袋の緒切れ、「一昨日来やがれ」の一言で済む。従って、<理由6>は「憲法9条を変えてはいけない理由」にはならない。
我が国の憲法を変えるのは、我が国の勝手だ。中国だろうが、韓国だろうが、「平和を愛する諸国民」だろうが、掣肘される謂われは無い。
我が国の憲法を変えるのは、我が国の勝手だ。中国だろうが、韓国だろうが、「平和を愛する諸国民」だろうが、掣肘される謂われは無い。
<理由2>「改憲よりも優先すべき事がある」も、「憲法変えちゃぁいけない」教徒以外にとってはまず「論外」と言えそうな「理由」だ。憲法9条は自衛隊発足以来、自衛隊という現実と乖離しっぱなしな存在だ。変えるのにナンの遠慮がいるモノか。
況んや此処には(恐らくは意図的に)明記していないが、朝日が「改憲よりも優先すべき」としているのは「モリカケの真相究明」なのだから、呆れ返る以外にどうしろと言うんだ。
<理由1>「安倍首相は9条空洞化を意図している」<理由3>「自衛隊が憲法に明記されれば、9条によって課されていた制約が緩む」<理由5>「錦の御旗でなし崩し」はまとめて扱えそうだが・・・・これらが批難となり「憲法9条を変えてはいけない理由」になるのだから、原理主義ってのは思考停止で恐ろしいね。
自衛隊という現実と、憲法9条という虚構(*3)は、自衛隊発足以来乖離しっぱなしであり、9条という虚構は少なくとも部分的に「とうの昔に空洞化している。」
自衛隊という現実と、憲法9条という虚構(*3)は、自衛隊発足以来乖離しっぱなしであり、9条という虚構は少なくとも部分的に「とうの昔に空洞化している。」
憲法9条が自衛隊を制約しているのは事実だが、それは「あるべき、あって良い、あって欲しい制約」であろうか?<理由7>「防衛費の抑制」は後ほど別途論じるとしても、PKO部隊にろくに装備を持たせなかったり(*4)、日報に「”戦闘”と書いてあったぁぁぁぁl!」と騒いだり、「自衛隊PKOは戦闘地域には派遣しない」なんて大間抜けで空虚な「PKO原則」があるのも、「憲法9条が自衛隊に課した制約」である。
少なくとも、「憲法9条が自衛隊に課した制約」の一部は、「あるまじき、あると有害、あって欲しくない」制約だ。「憲法9条が自衛隊に課する制約が緩むから、憲法9条改憲反対」ってのは凄まじい短絡思考・・・まあ、原理主義ってのはキチガイだから、短絡思考程度なら「まだマシ」と言うべきだが。
<理由7>「防衛費増額の恐れ」は、如何にも俗耳に入りやすそうだし、恐らく今後防衛費は増額されるだろうし、増額されるべきだ。
だが、そもそも現行・日本国憲法には自衛隊の「”じ”の字」すら無い状態で毎年の防衛費は国家予算の一部として決まり、国会で承認されて来ている。いままでの防衛費は、「自衛隊が憲法に明記されていない」事によって決して来たのか??
「心理的抑制が働いた」ってのはあるかも知れない。だが、ならばなおのこと、「憲法9条が自衛隊を否定していることに依る心理的抑制」で「防衛費を決する/決めてきた」のが、正しいこと/あるべき姿、であるか?
Negagtive!!私(ZERO)は否定する。防衛費は、その必要性によって増減されるべきであり、国会は正にその必要性を議論して国家予算としての防衛費を決めるべき場だ。「憲法9条が自衛隊を否定していることに依る心理的抑制に依って防衛費が決まってきた」のならば、それもまた「憲法9条の弊害の一つ」とすべきだ。
であるというのに、上掲朝日社説の掲げる「憲法9条を変えない理由」<理由7>は「防衛費増額の恐れ」である。如何に「憲法変えちゃぁいけない」教徒が原理主義者であるとは言え、本末転倒と言うべきだろう。
最後に残った「憲法9条変えない理由」は、<理由4>「自民党改憲案では自衛隊の権限範囲が不明」であるが、ある意味「まともな議論」でもあれば、ある意味「話にならん理由」だ。
「まともな議論」と評しうるのは、この<理由4>だけは「改憲議論する上で建設的な理由」となり得るから、だ。「自衛隊の権限範囲が不明な改憲案」であれば、「権限範囲を明確化する改憲案」を対案としうるし、「自衛隊の権限範囲は、憲法では無く別途法律で定める」と議論することも出来るから、建設的な議論につなげることが可能だ・・・「可能だ」ってだけで、朝日や野党がそんな建設的議論を始めるとは全く思えないが。それは朝日や野党の責任である。
「話にならん理由」と評しうるのは、「自民党改憲案の”欠点”」が「憲法9条変えない理由」とされているばかりか、そもそもそもそも現行/日本国憲法には自衛隊の「“じ”の字」すら無いのだから、「自衛隊に何が出来て、何が出来ないのか、その線引きが全く判らない」のは「現行/日本国憲法の方が、自民党改憲案よりも遙かにヒドい」」事であり、その事に朝日自身「全く気付いていないらしい(もしくは無視している)」事だ。
「話にならん理由」と評しうるのは、「自民党改憲案の”欠点”」が「憲法9条変えない理由」とされているばかりか、そもそもそもそも現行/日本国憲法には自衛隊の「“じ”の字」すら無いのだから、「自衛隊に何が出来て、何が出来ないのか、その線引きが全く判らない」のは「現行/日本国憲法の方が、自民党改憲案よりも遙かにヒドい」」事であり、その事に朝日自身「全く気付いていないらしい(もしくは無視している)」事だ。
再三繰り返す通り、原理主義ってのは、傍から見ればキチガイで、ある種の思考停止なのだから、「憲法変えちゃぁいけない」教徒が左様な惨状/醜態をさらすのは、ある意味理の当然ではあるがな。
それにしても、北朝鮮は滅ぼされるべきである。
<注記>
(*1) 今更何言っているんだろうね。第2次安倍政権が発足した頃の新華社通信はじめとする中国の「日本軍国主義復活!」報道を、知らないとは言わせないぞ。(*2) もしくは、ハナっからそんな現実を認識していない。(*3) 「理想」って人もありそうだが、「現実では無い」し「現実的では無い」のだから、「理想」なんて呼ぶのはごまかしで、端的に言って「虚構」だ。(*4) 機関銃なんて分隊支援火器であり、分隊に1丁あって当たり前なのに、PKO部隊に1丁しか持たせず、車載機関銃は外してPKOに送り出した。当然その車両は、車載機関銃すら無い「丸腰」だ。