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今では死語かも知れないが「第五列」って言葉がある。単に「5番目の列」って意味ではなく(無論、その意味もあるのだが)「破壊工作を行うテロリストや利敵行為を行うスパイ」且つ「テロリスト/スパイである事を隠蔽している者」のこと。そりゃ、スパイもテロリストも「スパイ/テロリストと判らない方が都合がよい」だろうから、一般的に「無辜の市民を装ったスパイ/テロリスト」のことだ。
そんな「半ば死語」たる「第五列」を説明するのは、朝鮮戦争の戦火華やかなりし頃(*1)には、数多発生した韓国人難民に「北朝鮮の第五列(*2)」が潜伏しており、機会を見て突然国連軍(*3)に攻撃を掛けることがしばしばあった。
今般朝鮮戦争が再び戦闘開始となり、韓国人だか北朝鮮人だかの「難民」が発生したならば、その中に「北朝鮮の第五列」が、紛れ込んでいて当然。紛れ込んでいなかったら奇蹟だ。従って「予想しておくべき朝鮮人難民対策には、北朝鮮第五列にたいする対策を含むのが当然」であり、「射殺や自衛隊防衛出動(*4)の可能性も、検討するのが至当」と言うもの。「検討しない」なんてのは、「片手落ち」では済まない重大欠陥だ。
<注記>
(*1) こんな「妙な言い回し」をするのは、「朝鮮戦争は、休戦中であって、戦争は続いているから。」もう60年以上も「本格的戦闘はないまま続いている」から、忘れがちだけどね。
(*2) 国籍は、必ずしも北朝鮮とは限らない。この点は今の韓国も一緒だが。(*3) 朝鮮戦争は、国連軍がまともに動員された空前絶後の戦争である。無論主体は、米軍だが。韓国軍?言わぬが華って奴よ。
(*4) 下手すると、治安出動だ。朝鮮人難民を養生で全員拿捕し確保すれば、治安出動しなくて済みそうだが。
①麻生氏「武装難民の射殺」に言及・・・朝鮮有事
2017年09月23日 22時01分【1】 麻生副総理兼財務相は23日、宇都宮市内のホテルで講演し、朝鮮半島有事で難民が日本に押し寄せた場合の対応について、「武装難民かもしれない。警察で対応できるか、自衛隊の防衛出動か、射殺ですか。真剣に考えた方がいい」と述べた。【2】 難民が武装していた場合に国民の安全を確保する重要性を強調した発言だが、防衛出動や「難民の射殺」に言及したことは不適切だと指摘を受ける可能性もある。防衛出動は、自衛隊法により、日本が外国から武力攻撃を受けるか、武力攻撃の明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」などの場合に認められており、難民に対する発動は想定していない。
②麻生太郎氏の「武装難民来たら射殺するのか」発言に左翼団体や識者ら猛反発
②麻生太郎氏の「武装難民来たら射殺するのか」発言に左翼団体や識者ら猛反発
【1】 麻生太郎副総理兼財務相が23日に宇都宮市の講演で、北朝鮮有事に関して「警察で対応できるか。自衛隊、防衛出動か。じゃあ射殺か。真剣に考えた方がいい」と発言したことについて、24日、左派系団体を中心にツイッターで麻生氏を非難する声が相次いだ。
【2】 元外交官で城西国際大大学院講師の孫崎亨氏は「麻生氏の狂い様、常軌を逸する。世界のどこに難民を射殺する国があるか。『麻生氏は23日講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れ〈武装難民かもしれない。警察で対応するか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない〉』朝日。本当にナチ崇拝者だ」と朝日新聞の記事を引用し、批判。
【3】 コラムニストの小田嶋隆氏は「これまでの何度かの失言とはレベルが違う。軽率さだとか、サービス過剰の結果だとか、考えの浅さだとか、見通しの甘さだとか、反省の軽さだとか、そういう問題ではない。根本的にあり得ない。全方向的にまったく弁護の余地がない。まるで救いがない」と投稿した。
【4】 作家の中沢けい氏は「さんざん、Jアラートで騒いだくせに、麻生副総裁は難民対策で『警察か防衛出動か射殺か』と発言なんて言語道断。難民対策を全く考えてこなかった証拠。今日は新宿ではヘイトスピーチデモがあったこの状況で、まったく治安維持についての見識を欠いた発言。政治家の自覚欠如」と同様に麻生氏を非難。
【5】 SEALDsを前身とする「未来のための公共」も公式ツイッターで「ヨーロッパは難民をどう受け入れるか試行錯誤してきたのに、安倍政権はまず射殺するか考えるそうです。麻生副総理『警察か防衛出動か射殺か』 北朝鮮難民対策(朝日新聞デジタル)」と表明。「まず射殺を考える」と決めつけて批判した。
【6】 一方、これら識者らの引用したニュースが朝日新聞デジタルだったが、このニュースを取り上げた毎日、読売新聞や共同、時事通信などが「武装難民対策」と見出しを取ったのに、朝日だけが「難民対策」としたために、難民に向けて射殺を検討すると早合点する向きもあり、そのためか、朝日新聞は「武装難民対策」と見出しを変更した。
【7】 麻生氏は従前から北朝鮮有事の際、日本に上陸する難民について国会で対策をすべきと問題提起している。
【8】 麻生氏を批判する人のツイッターには「どー聞いても、治安維持に見識のある政治家の発言としか思えんが? これのどこがヘイトと関係するのかもさっぱりわからん」「最悪の事態を想定している麻生さんがおおむね正しいわけですな」「武装難民のことですよ。テロリストを放置することが客観的に正しいとお考えですか」「あくまで最悪までちゃんと考えなければいけない旨を伝えたに過ぎないと思うのですが」などというリプライがあった。
(WEB編集チーム)
ま、面子を見れば「北朝鮮の第五列」らしいのばかりだが。
上掲記事②に登場する「麻生副総理”武装難民射殺”発言批判者を列挙すれば、
(1) 元外交官で城西国際大学大学院講師・孫崎亨氏
(2) コラムニスト・小田嶋隆氏
(3) 作家・中沢けい氏
(4) SEALDsを前身とする「未来のための公共」
上掲②記事見出しには「左派団体と識者」とあるから、「左派団体」が上記(4)、(1)~(3)が「識者」なのだろうが、私(ZERO)に言わせれば少なくとも上記(1)と(4)は「北朝鮮の第五列」みたいなモノだ。そりゃ「武装難民」を擁護しようさ。お仲間だもの。いや、「同志」か。
②1> 「どー聞いても、治安維持に見識のある政治家の発言としか思えんが?
②2> これのどこがヘイトと関係するのかもさっぱりわからん」
②2> これのどこがヘイトと関係するのかもさっぱりわからん」
②3> 「最悪の事態を想定している麻生さんがおおむね正しいわけですな」
②4> 「武装難民のことですよ。テロリストを放置することが客観的に正しいとお考えですか」
②5> 「あくまで最悪までちゃんと考えなければいけない旨を伝えたに過ぎないと思うのですが」
上掲②記事にある「麻生副総理”武装難民射殺”発言批判に対するネットの反応」上記②1>~5>の方が、上記(1)~(4)がなす「麻生副総理”武装難民射殺”発言批判」より、遙かに常識的で説得力があると思うのだがね。
ま、私(ZERO)は再三繰り返すとおり、「殆ど生まれながらの右翼」なのであるが、上記(1)~(4)の「左派団体と識者」のお歴々は、「朝鮮戦争における北朝鮮第五列の暗躍」って史実を承知で上記の「麻生副総理”武装難民射殺”発言批判」を行っているのかね?
全世界はこれを、知らんと欲す。