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「沖縄は強請の名人だ」との発言が「失言・暴言」とされて米高官が更迭されてしまった事も未だ記憶に新しいが、沖縄二紙=琉球新報&沖縄タイムスの記事、特に社説、即ち「新聞社としての公式・公的な主張」を読んでいると、「沖縄二紙は強請の名人だ」とは断言出来てしまう。
強請と言うなら、「従軍慰安婦」の朝鮮半島や「南京大虐殺」の支那大陸も相当なもの、と言うよりこちらの方が元祖本家本元であろう(*1)が、最近は「沖縄二紙は、半島・大陸並みの強請・タカリの名人化しつつあるのではないか」とさえ思えてきた。
ただ、「厚顔無恥」と言う点では、まだ沖縄二紙は「辛うじて日本人」なのかも知れない。
<注記>(*1) 沖縄が「強請りの名人」と化したのは、大東亜戦争後の沖縄返還以降であると、推定するが故に。
【琉球新報社説】北朝鮮と安保環境 辺野古との関連あり得ぬ2016年1月12日 06:01【1】 北朝鮮の核実験をもって「辺野古新基地必要」キャンペーンを政府や一部メディアが展開するのではないか。元外務省主任分析官の佐藤優氏がそう警鐘を鳴らした。期せずして軍事評論家の前田哲男氏も「安全保障環境が悪化しており、辺野古移設を急ぐ必要がある」と政府が強調する恐れを指摘した。
【2】 確かに、こと辺野古新基地に関しては利用できるものは何でも利用する政府だ。前述のような主張をしかねない。
【3】 だが冷静に見ておきたい。佐藤・前田両氏の言う通り、辺野古は米海兵隊の基地であり、海兵隊が核兵器に対応することはあり得ない。だから「北朝鮮に対抗して辺野古」というのはすこぶる珍妙な理屈なのである。惑わされる必要はない。
【4】 佐藤氏によれば、北朝鮮に水爆を作る能力はないというのが世界の軍事・インテリジェンス(情報機関)専門家の標準的な見解だ。
【5】 水爆なら原爆の数百倍の破壊力で、仮に実験に失敗したとしても数十倍に達するとされる。だが今回の地震の推定規模は前回核実験よりも小さい。データで見ても考えにくいのである。
【6】 さらに言えば、水爆の小型化は技術的な困難度が原爆とは桁違いだ。小型化しない限り、北朝鮮のミサイルの弾頭には搭載できないのだから、他国へ運ぶ能力が欠如していることになる。他国へ運べなければ自国で爆発するしかない。だから仮に北朝鮮の主張通り水爆を開発できたとしても、自国を危険にさらしているだけなのだ。
【7】 前田氏の言う通り、実験は「政治的な示威行為」であり、「差し迫った脅威とは言い難い」。これが客観的に判断した「安全保障環境」である。
【8】 ただ、従来のような前兆がなかった点で、独裁者による暴発の危険性はよりあらわになった。きちんとコントロールするには国際社会の包囲網を構築する以外あるまい。
【9】 他方、今回の暴走でその包囲網が形成しやすくなった側面もある。6カ国協議は従来、日米韓が足並みをそろえても中ロとの間合いが難しかったが、今回、中国の反発は強い。5カ国の協調は十分可能になった。米ロの融和を促す機会ともなり得る。
【10】 イラン核合意、キューバと米国の国交正常化もあるので、北朝鮮がそれらの国との関係に逃げ込むことも不可能だ。包囲網は既に整っているとみることもできる。国際社会の外交力が問われている。
沖縄には無い原発に、あれだけ騒ぐ琉球新報が、「北朝鮮の”水爆”」には「心配ない」ってやぁがる。
端的に言って、上掲琉球新報社説のタイトルは「間違っている」とは言い難いが、「正しくない」。
北朝鮮の「水爆」実験は、「辺野古(駐留予定米海兵隊)との関連あり得ぬ」と上掲中級新報社説タイトルは断じているが、「関連があっては困る/不都合だ」と言うのが実情・本音であろう。それ故に、「如何に今回の『北朝鮮”水爆”実験』と、『現在普天間基地にあり近い将来辺野古へ移動予定の在沖米海兵隊』は「無関係である」と、縷々主張しているのが上掲琉球新報社説である。
北朝鮮の「水爆」実験は、「辺野古(駐留予定米海兵隊)との関連あり得ぬ」と上掲中級新報社説タイトルは断じているが、「関連があっては困る/不都合だ」と言うのが実情・本音であろう。それ故に、「如何に今回の『北朝鮮”水爆”実験』と、『現在普天間基地にあり近い将来辺野古へ移動予定の在沖米海兵隊』は「無関係である」と、縷々主張しているのが上掲琉球新報社説である。
例えば、パラグラフ【3】には・・・
1〉 海兵隊が核兵器に対応することはあり得ない。
2〉だから「北朝鮮に対抗して辺野古」というのはすこぶる珍妙な理屈なのである。
3〉惑わされる必要はない。
1〉 海兵隊が核兵器に対応することはあり得ない。
2〉だから「北朝鮮に対抗して辺野古」というのはすこぶる珍妙な理屈なのである。
3〉惑わされる必要はない。
と、「珍妙な理屈」にして「惑わされる必要はない」と主張している。が、左様な理屈に従うならば、「北朝鮮の核兵器に対応する」直接手段は「核兵器による核報復」であるから、「対応する」のは、建前上はグアム基地のB-52爆撃機、本音は横須賀を母港とする空母を中心とした米海軍機動部隊である。なるほど「米海兵隊では無い」と言う理屈は(一応)成り立つが、ならば、琉球新報は「北朝鮮の核兵器に対抗するための日本の核武装」を是認しなければ「理屈に合わない」事になる。
だが、沖縄二紙が「日本の核武装を是認する」なんて事は、まずないだろう。章題にもした通り、「沖縄電力には原発が無い」にも拘らず「日本の原発には反対して脱原発」を唱えつつ、半島や大陸の原発には(それは、今後も多数建設予定であるにもかかわらず)隻言半句すらない沖縄二紙である。
だが、沖縄二紙が「日本の核武装を是認する」なんて事は、まずないだろう。章題にもした通り、「沖縄電力には原発が無い」にも拘らず「日本の原発には反対して脱原発」を唱えつつ、半島や大陸の原発には(それは、今後も多数建設予定であるにもかかわらず)隻言半句すらない沖縄二紙である。
それとも、上掲1〉~3〉の「珍妙な理屈」ならぬ「真面な理屈」に基づき、沖縄二紙は「日本の核武装」を是認ないし容認するのであるか?
ま、上掲琉球新報社説の続きを読むと、とてもそんなことは想像できない。何しろパラグラフ【4】~【5】で「北朝鮮に水爆製造能力は無い」と説き、パラグラフ【6】で「北朝鮮の水爆運搬能力は更に無い」と説く。要は「北朝鮮の核兵器は大して心配ない」である。そのくせ〆に当たるパラグラフ【7】~【8】では「6か国協議で北朝鮮包囲網を」ってやぁがる。在沖米海兵隊や日本核武装の様な直接的・軍事的包囲網には見向きもせず「外交的包囲網」なら「平和的」とでも思っているのだろう。そりゃ「外交的包囲網」を好むのは琉球新報の勝手だが、その「6か国協議」がからっきし役に立たなかったからこそ北朝鮮の核兵器があるのではないか。何を今さら、
4〉 今回、中国の反発は強い。5カ国の協調は十分可能になった。
5〉米ロの融和を促す機会ともなり得る。
5〉米ロの融和を促す機会ともなり得る。
なモノか…ああ、「中国(共産党)様の利益」ではあるか。まるっきり失敗だった以前の6か国協議も、「中国の利益」ではあったしな。
とは言え、斯様な荒唐無稽な破たんした屁理屈とは言え、三アカ新聞の下っ端琉球新報が「北朝鮮の”水爆”実験を批難しつつ、それを”在沖米海兵隊”とは”無関係”と屁理屈こねる主張」を社説として掲げ、全世界に大公開している処に、私は「琉球新報(に辛うじてまだ残っているらしい)日本人らしさ=恥を知る文化」を見出すのである。
これが半島の朝鮮人や、大陸の支那人ならば、「何が何でも、在沖米海兵隊と北朝鮮”水爆”実験は、無関係ニダ-/アル!!!!」と主張して、理屈も何もこねる/立てる事さえ不要/無用としてしまう処。そこを屁理屈でもなんでもこねて見せた処に、「琉球新報(にまだ残っているらしい)の理性・常識・良識」を「見る」のは、善意の解釈が過ぎるだろうか。