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 弊ブログも結構な数の記事を掲載しているから、中には「シリーズ化」した/してしまった一連の記事がある。無論当初から「シリーズ化」を目指した記事もあれば、「気がついたらシリーズ化していた」記事もある。後者の典型例が「WSJ紙 +日系人/日本人女性記者 = ダメ記事」シリーズであり、以前数えた時には実に16本を数える記事となって居た。

 再三繰り返す通り、「WSJ紙 + 日系人/日本人女性記者 = ダメ記事」と言うコンセプトそのものは「差別的」であり、「偏見となる/である」可能性が高い。それを承知理解した上で、尚且つ「差別だの偏見だのは、詰まる所差別する/偏見を有する当人にとって不利益」と考えつつも、「WSJ紙 + 日系人/日本人女性記者 = ダメ記事」シリーズ化してしまった理由は、重荷以下の通り。

 ① 自分自身の偏見・差別を直視・認識するため(*1)。認識していればこそ、対策も打てるし、「対策を打つべきだ」とも考え得る。 ああ、ただ単に「差別・偏見はいけない」と唱えるだけでは、「ある」であろう差別・偏見を「無い事にしてしまう」だけに、終わるだろうがね。

 ② 私(ZERO)自身が抱く差別・偏見が、「不当なモノである」と実証される/事態が改善される事を見逃さないため。
 
 特に後者の故に、「日本人/日系人女性記者による(と推定される)WSJ紙記事」は注視して来た。その注視故に「逆に”WSJ紙 + 日系人/日本人女性記者 =ダメ記事”と言う私(ZERO)の有する差別・偏見が助長・増強された(*2)」部分も多分にあるが(*3)、「状況が改善されてきた」即ち「WSJ紙 + 日系人/日本人女性記者」ながら「真面な記事」も、増えてきたようだ。

 WSJ紙にとっても、WSJ紙日本人/日系人女性記者にとっても、私(ZERO)自身にとっても、重畳至極と言う処だが。

<注釈>

(*1) 人間、誰だって「差別や偏見は、ある」。「私には、無い」などと考えるのは、傲岸不遜と言うモノだ。  

(*2) 言い換えれば、「誰でも有している(であろう)差別・偏見」を、「無条件に悪い、絶対悪」とは私(ZERO)は考えていない。言動や思考や行動や慣習や伝統などから「正当(であるべき)差別・偏見」と言うのも「少なくともあり得る」と、考えている。

 一例を挙げるならば、私(ZERO)自身も抱いている「同性愛に対する差別」なんてのは、その例だろうな。
 
(*3) それ故に、シリーズ記事か「してしまった」訳だが。 どうやら16回目らしい-「WSJ紙 + 日本人/日系人女性記者=ダメ記事」シリーズ一覧   URL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/39450872.html


【WSJ】米国防省のロボット競技会、日本から5台が出場

By Jun Hongo



Team Aero, Tea, AIST-NEDO, Team HRP-2 Tokyo, DARPA米国防総省主催のロボット競技会に出場する日本のロボット:(左から)Aero DRC、HRP-2 Kai、HRP-2

【1】 米国で今週、米国防総省高等研究計画局(DARPA)主催の原発・災害対応ロボット競技会「DARPAロボティクスチャレンジファイナル2015」が開催される。日本からは5台が出場し、世界から集まる他の20台とともに、擬似災害現場で車両の運転やドアの開放、バルブの閉鎖、壁の切断、がれきの撤去といった作業を競う。

【2】 このアイデアは、2011年3月に発生した東日本大震災とそれに伴う福島第1原発事故を受けて生まれた。DARPAはウェブサイトで、「福島で原子炉建屋の圧力を逃がすベントのためにバルブを開くことが出来るロボットがあったら、状況はかなり違っていたかもしれない」と指摘した。

【3】 DARPAによると、ロボティクスチャレンジでは「災害時にロボットが能力を発揮するために必要な可動性や器用さ、操作、知覚力など」が試される。ロボットは電池式で無線制御できなくてはならない。優勝賞金は200万ドル(約2億5000万円)だ。

【4】 競技に参加する25台のロボットは、2012年10月に始まった選考プロセスを通過してきた。日本のほか、米国や韓国、ドイツのロボットが参加する。

【5】 日本から出場する5台のロボットうち3台は東京大学のチームが開発。産業技術総合研究所は独自のロボットで出場する。残り1台は4つの大学の研究者チームが開発した。

【6】 今回のイベントは米カリフォルニア州ポモナで2日間にわたって開催され、今月6日に勝者が発表される。
原文(英語):Battle of the Machines: Japanese Robots Join Pentagon Challenge

ま、他愛も無い記事と言えば、それまでだが

 以前「合格」と判定した「WSJ紙+日本人/日系人女性記者記事」である「サンタクロース世界チャンピオン決定戦」ほどには「他愛無くも無い」だろう。

 無論、「Jun Hongo記者が日本人/日系人女性記者である」として、だが。「ジュン」って日本人名は、男女いずれでもあり得るからな。

 それでも、以前取り上げたJun Hongo記者記事から向上している事も、喜ばしい事ではあるぞ。