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 言うもさらナリであるが、(ZERO)は所謂「死の商人」=兵器・武器・製造/販売業者に対して相当に「好意的」である。刀槍の時代でも武器・防具には相応の専門職・製造技術が必要であったが、それが軍用機・軍艦・軍用車両などの先端技術の粋を集めた武器・兵器が大量に必要な現代軍隊に対し、工業製品にして商品たる武器・兵器を製造し販売する専門集団が必要なのは、殆ど自明である。而して、「工業製品にして商品たる武器・兵器を製造し販売する専門集団」は、利益を度外視できる役所や国営企業(*1)でない限り「私営企業」であり「利益集団」なのだから、少なくとも一定の範囲で利潤は追求する(*2)のも理の当然。従って、「死の商人」は、必要にして不可欠であり、「必要悪」とすら評する気はしない。
 ではあるが…半島は韓国人ってのは、やっぱり露骨が身上なんだな・・・

<注釈>

(*1) 役所や国営企業が「武器・兵器の製造販売を独占した」事例は相応にあるが、大抵ロクな事にならない。「高くて役に立たない兵器・武器ばかりになる」のがオチだ。 

(*2) 利潤を「追求する」かどうかは兎も角、一定程度確保できない場合、私営企業は倒産して消滅する他ない。 


【中央日報コラム】首脳外交は防衛産業輸出の基盤だ=韓国

2015年01月20日09時36分

[中央日報/中央日報日本語版]

【1】 中国と日本の釣魚台(日本名・尖閣諸島)紛争のような海上紛争が日増しに深刻化している。海底資源を狙った海洋領海主権が徐々に重要になっていくという意味だ。こうした対立と紛争が頻繁になるほど各国の海軍力増強は必要不可欠な要素となっていき、したがって海洋防衛産業市場が日を追うごとに成長している。

【2】 防衛事業庁によると2006年に2億5000万ドルだった韓国の防衛産業輸出規模は昨年には過去最大となる36億1000万ドルを記録した。8年で14倍以上成長し、世界の防衛産業輸出ランキング10位圏内に進入した。韓国の艦艇産業の代表走者である大宇(デウ)造船海洋は海洋防衛事業を3大成長動力のひとつに選定し、「防衛産業市場のグローバル新興強者」としての位置づけを固めるための戦略を推進中だ。現在年間約7000億ウォンである防衛産業売り上げを2024年までに年間3兆ウォンに増やすのが目標だ。

【3】 防衛産業輸出のためには創造力と科学技術を基盤とする企業の競争力が何より重要だ。だが、これに劣らず政府の情報力、外交支援、そして金融機関が総網羅されたいわゆる“チームプレー”が重要だ。海軍艦艇受注戦は国全体の国力がぶつかり合う国家対抗戦の性格が強く、したがって首脳外交が決定的な役割をすることになる。

【4】 昨年12月に釜山(プサン)で開かれた韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議を通じ多くの成果を上げることができた。短い訪韓期間中にもインドネシア大統領が直接大宇造船海洋玉浦(オクポ)造船所を訪問し、自国が発注した潜水艦の建造状況を直接見る機会を持ち、これは今後追加発注予定の潜水艦プロジェクトに良い影響を与えると予想される。また、同じ首脳会議の期間中に大宇造船海洋はマレーシア首相とも別途の面談を通じ交渉中の海軍哨戒艦建造案を直接説明する席を持った。

【5】 2011年にインドネシアから受注した潜水艦事業の場合、韓国政府次元で韓国輸出入銀行を通じたファイナンシング支援、韓国海軍を通じた乗務補助員教育訓練支援など国防協力強化を基盤に受注が実現した。その後英国とノルウェーの軍需支援艦事業、タイとマレーシアの戦闘艦事業も国防部、外交部、産業通商資源部、防衛事業庁、海軍、現地大使館など政府各機関の直接的・間接的な支援の下で受注に成功することができた。

【6】 最近の防衛産業輸出環境は自国の製造産業基盤を確保しながら国の発展につなげようとする目標を持っている。これに対し艦艇輸出などを単純に防衛産業分野だけで見るのではなく、国内産業と経済協力を伴ったパッケージでアプローチする発想の転換が必要で、このためには首脳外交を通じた成果を産業界が共有できるシステムが必要なものとみられる。【7】 海軍艦艇輸出プロジェクトなどのような性格の国家対抗戦でチームプレーの白眉は首脳外交だ。首脳外交など国の支援を基に韓国の防衛産業輸出が国家経済の活性化と雇用の拡大とともに今後韓国が世界に対する影響力を増大させられるよう寄与することを期待する。

高載浩(コ・ジェホ)大宇造船海洋代表理事

「パククネ大統領が売り込んできた韓国製兵器」。貴方なら、買うだろうか?

 さて、如何だろうか。

先ず、中央日報と言う、半島であり韓国であり朝鮮人であるとは言え「一国屈指の有力紙のコラム」を「大宇造船海洋代表理事 」なる「大企業とは言えタダの社長」が書いてしまう処に、ちょっと驚く。韓国って処は、余程記者の人材が不足しているのかと…まあ、不足して居そうではあるが。

 そこは「大宇造船」が国をも牛耳ってしまいかねない大企業であるからと、納得したとしても(*1)、その「国をも牛耳ってしまいかねない大企業の社長が、一国屈指の新聞のコラムに書くこと」が…

〉 朴大統領は、韓国製軍艦を海外に売り込め

・・・これだけ、で・あ・る。

1〉 政府の情報力、外交支援、そして金融機関が総網羅されたいわゆる“チームプレー”が重要だ。

だの、

2> 海軍艦艇輸出プロジェクトなどのような性格の国家対抗戦でチームプレーの白眉は首脳外交だ。

だの、美辞麗句が並んでいるが、要は「国家元首セールスの要請」である。それも、くどい様だが韓国を代表するような大手紙・中央日報のコラムで、だ。 かつて、高度成長期黎明の頃、日本国首相・池田勇人はフランス大統領・ド・ゴールに「トランジスター(*2)のセールスマン」と揶揄された。繰り返す揶揄された」そうである。それから半世紀ほども時は流れ、フランス大統領自身が「ナントカのセールスマン」役を果たす事も珍しくは無くなったが、「一企業の経営者が、国家元首に、有力紙のコラムで、国家元首セールスを堂々と要請する」と言うのは…まあ、その程度の国家元首=韓国大統領であり、その程度の中央日報紙であり、そんなにお偉い「大宇造船海洋代表理事」様だ、という事か

でもねぇ。いくら「国家元首のトップセールス」とは言え、「韓国製兵器」を購入し、装備する気になるかねぇ。


まあ、世の中いろんな国があるから、そんな国も、無いとは限らないか。親方対極旗も極まれり、だな。
 だが、「首脳外交は防衛産業輸出の基盤」何て親方対極旗じゃぁ、韓国の武器輸出も先は無さそう…と言うより、現在からして相当に怪しい、か。

<注釈>

(*1) 逆に言えば「国をも牛耳ってしまいかねないとは言えたかだか一企業にコラム欄を進呈してしまう」のが「中央日報」という事でもあるが。まあ、こちらも、その程度か。 

(*2) ICでもLSIですらもなく、「トランジスター」って処に時代を感じるべきだろう。「真空管」でないだけ、マシではあるが。