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偶には寸鉄人を刺すような鋭く短いコメントを付ける「ぬくぬく」さんスタイルで行こうか。
黙って以下の朝鮮日報コラムを読んでくれ。
【記者手帳】自分を助けた警察を「人命軽視」と非難する活動家
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/05/2014030501298.html?ent_rank_news
先月15日午後6時20分ごろ、ソウル駅前の高架道路で突然火の手が上がった。当時、現場では市民グループ「共に住む世の中のための市民社会」のキム・チャンゴン事務総長が大統領の退陣などを要求し、高架道路下の欄干に上っていた。キム氏は自らの首に鎖を巻き、左手には灯油の入った容器を抱えていた。あらかじめ火が付けられていた着火炭から突然火花が散った。2人の警察官が消火器で火を消すと、キム氏は激しく抵抗し着火炭の上に灯油を注いだ。炎は一瞬で燃え上がり、キム氏の左手にも燃え移った。これら一連の出来事はわずか30秒の短い間に起こり、映像にも収められている。
事故から2週間が過ぎた今月3日、ソウル南大門警察署前でキム氏と十数人の支援グループが「人命を軽視する警察を糾弾する」として会見を開いた。警察による無謀な鎮圧が原因で、自分が命を失う危険な状況に追い込まれたというのがその言い分だ。キム氏は先月17日にも自分が入院していた病院に取材記者らを呼び▲落ち着いた雰囲気で説得が行われなかった▲高架道路の下にマットが敷かれていなかった▲周辺では交通規制が敷かれていなかった▲バスの屋根に火花が飛んで大惨事が発生しかねない状況だった▲やけどを負った部位に手錠をかける行為は人権を踏みにじるもの-などと主張した。キム氏はその後も何度かインタビューに応じ「自分の体に火を付けるつもりはなかったが、警察のせいで体に火が付いた」「絶体絶命の市民に警察が過剰な鎮圧を行った」などと重ねて訴えた。
その一方でキム氏は「絶体絶命の状況を招いたのは自業自得」という厳然たる事実からは意図的に顔を背けていたようだ。週末の都心で着火炭に点火し、灯油をちらつかせるような行動を取れば、警察が出動するのは当然のことだ。ソウル駅前の高架道路が火薬庫となりかねない状況で、警察がこれを傍観していれば、その方がおかしなことだ。しかも1カ月前には同じ場所で焼身自殺による死亡事故も発生していた。キム氏が引火物を手にせず火も付けていなければ、警察は最初から出動することもなかった。キム氏は自害行為に近い行動をしておきながら、被害者のような顔で身勝手なことを叫んでいるわけだ。
キム氏は警察での取り調べの際、最初から引火物を手にしていた理由について「寒かったから」と証言したという。「灯油を抱えたまま着火炭の火に当たってから下に降りようとしていたが、警察が駆け付けたので突発的な事態が発生した」とでも言いたいのだろうか。
「人権への感受性」を自慢するキム氏が知っておくべきことがある。キム氏の命を救出してくれた人物は、キム氏本人が「人命を軽視した」などと非難しているその警察官だという事実だ。爆発が起こると、警察官たちは炎の中からキム氏を救出し、消火器で火を消し止めた。この過程で2人の警察官が腕と手首にやけどを、また全身に打撲を負った。
警察官たちは「命を救おうと思って大急ぎで駆け付けた」と証言しているが、その彼らに対してキム氏は「糾弾」などと叫んでいる。警察官が全身に負った傷はいつか治るだろうが、彼らの心に負った傷は簡単には消えないかもしれない。キム氏が病院で会見をしていたころ、負傷した警察官たちは簡単な治療を受けてすぐ職務に復帰した。
キム・ヒョンウォン社会部記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
鏡って、見たことないのかね
さて、如何だろうか。
上掲朝鮮日報コラムで非難されている「自分を助けた警察を「人命軽視」と非難する活動家」が、私(ZERO)には「典型的韓国人の反応」であり、「韓国と言う国そのもの」にさえ見えてしまうのだが、気のせいだろうか。(イヤ、ソンナ事ハアルマイ【強く確信】)