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何しろ半島のマスコミと来たら、日本のマスコミに輪をかけて酷い。隣国北朝鮮やその隣の「宗主国(*1)」中国共産党政権の工作が奏功したか日本マスコミ以上に左巻き。これに最早「伝統」と化した観がある反日火病が加わると、正に「目も当てられない」惨状となる。本来、言論の自由を通じて学問・思想の自由を維持保持護持する事を少なくとも理想とするフリージャーナリズム(*2)が、モノの美事に大衆迎合・扇動を専らとする衆愚化促進機関と化する。
そんな韓国マスコミの惨状も、以って他山の石とするには有効かも知れない。
<注釈>
(*1) 「元宗主国」と書きたい処だが、「現宗主国」である公算大だな。(*2) 本来は文字通り「自由な」あるいは「自発的な」であるべきだが、「国営や国家統制化にはない」であり「民営であり、国家統制下に無く、複数ある」と言う意味では「フリー」の必要条件は満たしているはずだ。無論それは、必要条件でしかない、が。
【朝鮮日報】なぜ日本で「放射能パニック」が起きないのか
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/21/2013122100735.html
【1】 東京電力福島第一原発の汚染水漏れを受け、韓国では沿岸部で捕れた韓国産水産物の消費までもが急減しました。ところが、東京に住む私は「放射能汚染の恐怖」を感じられずにいます。オフィス周辺のすし屋など魚介類を扱う飲食店も、これまでと同じようににぎわっています。スーパーの魚売り場も以前と全く変わりません。
【2】 しかも、日本産魚介類は輸入品よりもはるかに値が張るのです。これまで、水産物の消費量が減ったという統計も、そうしたマスコミ報道もありませんでした。今が旬のサンマは今夏の水温上昇で漁獲量が減り、むしろ値段が1.8倍ほどに急騰しました。2011年に起きた東日本巨大地震からの復興を後押しするという名目で(*1)、漁船が福島県に近い宮城県の漁港からサンマを出荷したりもしました。
■水産物の汚染問題を報じないマスコミ
【3】 日本国内で「放射能パニック」が起きていない理由は何でしょうか。一つ目は、マスコミの報道姿勢のためです。朝日新聞や東京新聞などは、福島第一原発の汚染水漏れについては非常に批判的に報じていますが、水産物の汚染問題についてはほとんど報道していません。もちろん、インターネット上では放射能汚染への懸念から「外国に移住する」といった書き込みも見られますが、こうした類いのニュースを扱うマスコミはありません(*2)。
【4】 先ごろ毎日新聞が水産物の汚染に関する特集記事を掲載しましたが、結論は「特に問題はない」というものでした。放射能汚染の問題点を積極的に訴えている学者のインタビューも、ほとんど報道されません。原発事故後、宮城県から千葉県までの水産物は汚染されており、食べてはいけないと主張していた東京海洋大学の水口憲哉名誉教授は「マスコミはインタビューをしても紙面には汚染問題を掲載しない」と話しています。流通している水産物の放射性物質は基準値を下回っているため安全だとする政府の発表を否定する報道はありません(*3)。国益が関わる事案については徹底して談合(?)する日本のマスコミの姿勢は今も変わらないようです。
■放射能汚染の恐怖を語らない日本人
【5】 放射能汚染の恐怖を口にしない人々の態度も、放射能パニックを防ぐ一つの要因となっているようです。もちろん、全ての日本人が恐怖を感じていないわけではありません。子育て中の親たちは、できるだけ福島県から遠く離れた地域の魚介類や農産物を買い求めるといいます。ごく一部ですが、放射能汚染を恐れて沖縄県に移住した人もいます。また、福島県から遠い地域の農水産物を宅配で取り寄せる人も増えています。ですが、人々は放射能汚染の恐怖を他人に語ることはしません。
【6】 会社勤めをしている40代の女性は「同僚とも近所の人とも放射能汚染について話したことは一度もない」と言います。恐怖を感じていることを告げれば自分の印象が悪くなるかもしれない、という思いもあるようです。恐怖は対話によって伝染するものですが、対話そのものがないのです。ある主婦は「恐怖を感じても日本を出ることも、日本の魚を食べずにいることもできない。諦めの気持ちもある」と話しています。
■日本産優越主義と政府への信頼も影響
【7】 「日本産優越主義」も影響しています。日本人は自国産が輸入品よりも安全だと考えているようです。東日本巨大地震以降、韓国の飲料水が日本に輸入されたことがありました。輸入品ですが、日本の飲料水よりも安く販売されていました。当時、韓国人の駐在員らは日本の飲料水が信じられず、血眼になって韓国産を探し回っていましたが、日本人の多くは日本産の方が安全だという考えから韓国産には目を向けませんでした。
【8】 先ごろ韓国が日本産水産物に対する輸入禁止措置を拡大したことと関連し、ある週刊誌は「韓国は日本産の代わりに中国の猛毒食品を食べるつもりだ」と報じました。また、産経新聞は韓国の禁輸措置について「食の安全管理に対する韓国政府への不信がもたらしたもの」といった主張を展開しました。こうした報道を見ながら、いろいろなことを考えます。日本政府は原発事故についてうその発表をした上、対応が後手に回り、信頼を失いました。それにもかかわらず、日本人は今でも政府を信用しているようです。内心は分かりませんが、少なくとも表向きは政府に全幅の信頼を寄せています。
東京=車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
<注釈>
(*1) 宮城県だって被災県だ。宮城県でのサンマ水揚げは、「名目」も何もない、正真正銘掛け値なしの「震災復興後押し」だ。(*2) いやさ、韓国マスコミはインターネット上に「外国に移住する」と言う書き込みがあったら、ニュースにするのかね?その書き込み者が本当に「外国に移住」したかどうかもろくに確かめず、さらには書き込み者自身が韓国人かどうかも怪しいと言うのに?もし「韓国マスコミならニュースにする!」と言う答えならば、韓国マスコミの辞書には「取材」とか「裏取り」なんて言葉は、無いのに違いない。そりゃ韓国マスコミの勝手ではあるが、それでジャーナリズムが成立すると思うのか?ああ、質問を間違えたようだ。「ジャーナリズムって、知ってる?」(*3) その報道は、「何の根拠を以って政府発表を否定するのか」が重要であって、「政府発表を否定する」事が重要なのではあるまい( 半島ではどうだか知らないが )。その「政府発表否定根拠」が、上述の水口憲哉名誉教授でも、別に構わないが、「宮城県から千葉県までの水産物は汚染されており、食べてはいけない」と主張しているのが事実なら、その主張は「宮城県から千葉県までの水産業は廃業しろ」と言う主張である事も、想起すべきだな。
車学峰(チャ・ハクポン)特派員 は東京に居るか?
さて、如何だろうか。
先行記事にもした通り、半島の奴バラと来た日には、「福島原発事故とその後の汚染水漏れ」を理由に「日本からの水産物輸入禁止」を決めて、それを「科学的」と称するような奴バラだ。そりゃ「放射能パニック」と書けば尤もらしいが、早い話が「風評被害」である。なればこそ、韓国への水産物輸出実績が無い地域まで「水産物輸入禁止」に指定され、そのあおりで上掲記事冒頭にある通り「韓国では沿岸部で捕れた韓国産水産物の消費までもが急減しました。」と言うのは自業自得。自ら振り撒いた風評が風評であって非科学的であるが故に起きた事象だ。その「水産物禁輸」が「2020五輪開催地が東京になる事への妨害」としてなされたのなら(*1)、尚更その観が強い。
さはさりながら、そんな自業自得はどこ吹く風で賑わう「日本の水産市場」から上掲記事は始まり、見出しの通り「日本で「放射能パニック」が起きない」現状を伝え、その理由を後段で報じている訳だが・・・
1〉 日本国内で「放射能パニック」が起きていない理由は何でしょうか。
2〉一つ目は、マスコミの報道姿勢のためです。
3〉朝日新聞や東京新聞などは、福島第一原発の汚染水漏れについては非常に批判的に報じていますが、水産物の汚染問題についてはほとんど報道していません。
2〉一つ目は、マスコミの報道姿勢のためです。
3〉朝日新聞や東京新聞などは、福島第一原発の汚染水漏れについては非常に批判的に報じていますが、水産物の汚染問題についてはほとんど報道していません。
として、パラグラフ【3】~【4】で【理由1】「日本マスコミの談合により、日本水産物汚染が報じられない事」を「日本国内で「放射能パニック」が起きていない理由」の第一に掲げているんだが…正直、「目を疑う」と言う処だ。アイナメだの、その他食用かどうかも良く判らない、サンプルとして採取した魚から「基準の○○倍の放射性物質が検出されたぁぁぁぁぁ!」って記事は国内外を問わず数多あったと言うのに、この車学峰(チャ・ハクポン)朝鮮日報特派員の目には上記3〉「ほとんど報道していません」と、映った様だ。そりゃ事象がどう映るかは、その「目」次第ではあるが 。
パラグラフ【5】~【6】では【理由2】「放射能汚染の恐怖を口にしない日本人の態度」を挙げている。その例として挙げられているのが「お前、どこでどう取材して記事書いて居るんだよ」突込みたくなるような「街の声」レベルなのは玉に疵(*2)だが、「日本人の態度」としては相応に正しそうではある。まあ、狂牛病と言い、放射性物質と言い、「パニック」に陥ってヒステリックに喚き立てる半島とは違う、という事だろう。その割にはPM2.5に対して騒ぎ立てないのは、「支那様の賜物」だからかな。
最後のパラグラフ【7】~【8】では【理由3】「日本産品と日本政府に対する信頼」 としている。「日本産優越主義」なんて文言も見えるが、これは多分「韓国語」だろう。「日本語訳」するならば「国産品愛用」か「メイド・イン・ジャパン・ブランド」と言う処か。
その事例としてパラグラフ【7】では「東日本大震災直後に輸入された韓国産飲料水が売れなかった事」を挙げている訳だが…あくまでも「ウリたちは悪くない。悪いのは日本ニダ!」理論であるらしい。エヴィアンはじめとする外国産飲料水が我が国内でも相応に売れていることを想起すると、尚更だ。
その事例としてパラグラフ【7】では「東日本大震災直後に輸入された韓国産飲料水が売れなかった事」を挙げている訳だが…あくまでも「ウリたちは悪くない。悪いのは日本ニダ!」理論であるらしい。エヴィアンはじめとする外国産飲料水が我が国内でも相応に売れていることを想起すると、尚更だ。
少なくとも、日本人の「日本産優越主義」は昔ほどではない。東日本大震災直後で安価にも拘らず韓国製飲料水売れなかったのは、多分「韓国産だから」であって、「外国産だから」ではない。この辺りは、韓国にとっては格好の反省材料だと思うのがが…ああ、無論、反省する気があれば、の話だが。
「日本政府への信頼」について、上掲記事に「少なくとも表向きは政府に全幅の信頼を寄せています。」と言うのも、「韓国政府と韓国人の相互不信」と比較するから、ではないのか。少なくとも政府を非難する報道・言説は、幾らでもあろうが。
<注釈>
(*1) 「韓国の日本産水産物禁輸が、2020東京五輪阻止のためになされた」と言う直接証拠を、私は知らない。あくまで推測であり、「邪推」に近いかも知れない。だが、「2020東京五輪阻止のためになされた」か否かに関わらず、「韓国の日本産水産物禁輸」は非科学的であり、風評煽りである。それだけで十分、非難の対象だ。(*2) 「玉」、じゃないよなぁ。