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「96条」見解トーンダウン 民主・海江田氏

2013.4.30 19:48 憲法・法律
両院議員懇談会であいさつする海江田万里代表=30日午後、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影)
 民主党の海江田万里代表は30日、憲
法改正の発議要件を定めた96条に対する党見解について「党憲法調査会でしっかり議論をして意見を集約してもらう」と述べた。東京・錦糸町で記者団の質問に答えた。
 海江田氏はこれまで96条の先行改正に反対する党見解をまとめる意向を示していたが、党内からの反発を受け、発言をトーンダウンさせた格好だ。

 トーンダウンもなにも、そもそも集約するだけの意見があるのかすら疑問ならば、それを「集約出来る」かはさらに疑問だ。せいぜいが、アンケート調査であろう。
 ハナっから綱領も持たない烏合の衆は、徒党ではあっても、政党ではない。

 もっとも、その政党の体を成さない民主党と、あろうことか社民党と、消えてなくなった国民新党の連立政権を、先々会の衆院選挙で、「圧倒的に支持」してしまったのは、紛れもなく我が国の世論なのであるが。