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先行記事にした(※1)「安倍新総裁が、総裁選出陣式で食べた”カツカレーが3500円以上”で騒ぐ奴が居る件」に対し、報じられているのは安倍新総裁の「反撃」。まあ、反撃と言うよりは、「チクリと皮肉を一言」という方が正しかろう。
> 「(総裁選直前に食べた)カツカレーが3500円する高級品だと批判した新聞社の(ビルに入っているレストランの)カツカレーは5000円を超えているとネットで流れていた。
> 時代は変わったと感じる」
確かに、安倍新総裁の言うように「時代は変わった」という部分はあろう。朝日新聞の入ったビルの食堂でカレーがいくらするかなんて、ちょっと前までは直接朝日新聞へ行きでもしない限り、調べようがなかったろうから。
とは言え、今回の安倍新総裁の発言、「逆襲」と言うにはチョイと温い。タイトルにまでしておいて何ではあるが、「逆襲」と言うからには、「自腹でいくら高いもの喰おうが、俺の勝手だ!」ぐらいのインパクトが欲しかった。実際にそう発言したら、「貧乏人は麦を食え」とか「パンがなければ、お菓子を食べれば良いじゃない」発言並、否、それ以上のバッシングを喰らったろうが、正論は正論であろうに。
不必要に敵を増やす必要はない。
が、敵はどこまで行っても敵だ。
日刊スポーツはどうだか知らないが、朝日なんざ安倍新総裁にとって、首相時代から明白な敵ではないか。
<注釈>
(※1) 安倍晋三新総裁のカツカレー騒動化に呆れる http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37561241.html
安倍総裁「高級カレー報道」でスパイス効いたマスコミ批判!?
2012.10.5 06:36 [安倍晋三]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100506400002-n1.htm
「高級カツカレー」報道に“反撃”だ。自民党の安倍晋三総裁(58)は4日の記者会見で、9月26日の総裁選直前に「高級カツカレーを食べた」と一部マスコミが批判的に取り上げたことついて、直接的な批判は避けながらも皮肉っぽく言及した。(サンケイスポーツ)
安倍総裁は若者の間でのネット情報の広がりについて触れたなかで「高級カツカレー問題」を引き合いに出した。
「(総裁選直前に食べた)カツカレーが3500円する高級品だと批判した新聞社の(ビルに入っているレストランの)カツカレーは5000円を超えているとネットで流れていた。時代は変わったと感じる」と、マスコミが発信していない情報でも広くネットで流れる現状について、笑いを交えながら話した。