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 政府が買い上げて国有化はしたが、何ら「実効支配の強化策は行わない」と恥ずかしげもなく言明している尖閣諸島に、日本人二人が上陸したそうだ。
 
 以下掲載する記事はこれに対する中国の「抗議」。曰く。
 
1〉 「中国の領土主権を侵した重大な挑発行為。日本側に厳正な申し入れを行った」
 
 さて、判る人には野暮の骨頂のようなものだが、タイトルにした「大笑い」の意味を説明しよう。上記1〉中国の領土主権を侵害したのは明らかに尖閣諸島に上陸した日本人二人を指す。その二人日本人の行為を重大な挑発行為」として「厳正な申し入れを行った」相手は日本政府だ。一応理屈は「日本人の行動だから日本政府の責任だ」になるのだろうが、上記1〉「領土主権を侵した重大な挑発行為に対し予見も予防もへったくれも何ら為す事がなかったのが中国政府なのであるから、上記1日本側への「厳正な申し入れ、日本政府による尖閣諸島支配を認めたことに他ならない。
 
 ま、現状の所、曲がりなりにも日本政府が所有権を持ち。「実効支配」しているのだから、中国政府としては「日本政府による尖閣諸島支配を認めて」日本側に「厳正な申し入れ」をするほかないのであるが。恐らくは圧力のつもりなのだろう。
 
 そんな圧力なんざぁ、こちとらの腹の括り方一つなんだがねぇ。
 
 尖閣巡って日中戦争。結構ではないか。こちらから戦争仕掛ける事こそ「憲法9条」が障害にもなろうが、あちらから仕掛けられるのを受けて立つことは出来る。
 
 朝日、毎日、東京新聞らの「民意至上主義」に従うならば、中国の民意は「開戦」なのであるから、これで「日中開戦」するか否かは「中国の民主主義が試されている」と言う事になろう。即ち、「中国が民主的」であればあるほど「日中開戦」の可能性は高い、と言う訳だ。
 
 如何に、中華人民共和国。
 
 如何に、朝日、毎日、東京新聞。


転載開始========================================= 

中国、日本人上陸に抗議「重大な挑発行為」 対抗措置示唆 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120918/chn12091814430010-n1.htm
2012.9.18 14:41 

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島=2日
中国外務省の洪磊副報道局長は18日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に日本人男性2人が上陸したことについて「中国の領土主権を侵した重大な挑発行為。日本側に厳正な申し入れを行った」との談話を発表した。

洪氏は「事態を激化させる行為を停止させるよう」日本に求めたとし、中国として対抗措置を講じる考えを示唆した。(共同)



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