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何本か当ブログ記事を読んでいただければ明らかだろうが、当ブログは管理者たる私の個性を反映して、多くのものに対し批判的な「辛口」ブログとなっている。当ブログの批判対象たる「多くのもの」としては、現・民主党政権、脱原発論者、Occupy運動等が挙げられる。
巷間(の一部)で大人気らしい橋下大阪市長もまた、当ブログの槍玉に上がっている。何しろ殆ど中身の無い「維新の会八策」の中に「ネットインカム」なんて大衆迎合・人気取りの愚作が入っていたり、原発再稼動に否定的であったりするものだから、震災がれき受け入れに積極的であろうとも、槍玉に上がるのは致し方ない。巷間人気と言うのも、人気取りに走った、よく言えば「学習効果」、早く言えば「豹変」が得意と見えるばかりで、胡散臭くて仕方がない。(*1)
そんな橋下市長が、(珍しく)まともな事を言っているのだが・・・・
巷間(の一部)で大人気らしい橋下大阪市長もまた、当ブログの槍玉に上がっている。何しろ殆ど中身の無い「維新の会八策」の中に「ネットインカム」なんて大衆迎合・人気取りの愚作が入っていたり、原発再稼動に否定的であったりするものだから、震災がれき受け入れに積極的であろうとも、槍玉に上がるのは致し方ない。巷間人気と言うのも、人気取りに走った、よく言えば「学習効果」、早く言えば「豹変」が得意と見えるばかりで、胡散臭くて仕方がない。(*1)
そんな橋下市長が、(珍しく)まともな事を言っているのだが・・・・
<注釈>(*1) ソリャま、学習効果なんて薬にしたくても無いような鳩山由紀夫や菅直人よりはマシだろうが・・・比較対象が人間以下だからな。
転載開始=========================================【激動!橋下維新】
「慰安婦、強制連行の証拠ない」と橋下市長 韓国も「証拠出せ」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120821/waf12082113280012-n1.htm
2012.8.21 13:26 [west政治]
長期休暇を終え、記者団の質問に答える大阪市の橋下徹市長=21日、大阪市役所
大阪市の橋下徹市長は21日、日韓関係について記者団の質問に答え、いわゆる慰安婦問題について「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。そういうものがあったのなら、韓国にも(証拠を)出してもらいたい」と述べた。
橋下市長は「(慰安婦の)強制連行の事実があったのか、確たる証拠はないというのが日本の考え方で、僕はその見解に立っている」とし、「韓国としっかり論戦したらいい」と話した。
また、竹島をめぐる問題について「近現代史についての日本の教育に問題があったんじゃないか。国と国の利害が対立したときにどのように解決策を導くのか、基礎となる教育的な知識が不十分だ」と述べた。
=================================転載完了
「世論がそう言う方向にある」と言う指標としては、役立つか
さて、如何だろうか。
短い記事だが、橋下市長の科白だけ抽出すると、以下のようになる。
橋1> 「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。
橋2> そういうものがあったのなら、韓国にも(証拠を)出してもらいたい」
短い記事だが、橋下市長の科白だけ抽出すると、以下のようになる。
橋1> 「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。
橋2> そういうものがあったのなら、韓国にも(証拠を)出してもらいたい」
橋3> 「(慰安婦の)強制連行の事実があったのか、確たる証拠はないというのが日本の考え方で、僕はその見解に立っている。」
橋4> 「韓国としっかり論戦したらいい」
橋5> 「近現代史についての日本の教育に問題があったんじゃないか。
橋6> 国と国の利害が対立したときにどのように解決策を導くのか、基礎となる教育的な知識が不十分だ」
上記橋1>は所謂「河野談話」否定であるが、正にその「河野談話」を出す前に調査した結果が上記橋1>「証拠はない(見つからなかった)」と言う状態であり、そんな状態にも拘らず「慰安婦連衡の強制性さえ言明すれば、全ての『慰安婦問題』は決着する」と言う期待(或いは密約)の下に出されたのが「河野談話」である。結果は諸兄ご承知の通り、「河野談話」そのものが「慰安婦問題の根拠」とされているのだから、「被害者の数は兎も角南京虐殺自体の存在は認めた」と『南京大虐殺』の根拠とされている「日中共同歴史研究」と同じ図式だ。
つまりは、河野談話も日中共同歴史研究も、否定されるべき存在であり、根拠も権威もありはしない。従って上記橋1>の橋下発言も、それに関連する上記橋2>~橋4>の橋下発言も、私には(珍しく)首肯出来るもの・・・と言うよりは、諸手を挙げて賛同してしまうものである。
それに続く上記橋5>~橋6>は、具体策としては議論・異論の余地がありそうだが、主旨としてはやはり首肯出来るものである。
即ち、上記報じられる「慰安婦問題」及び竹島をめぐる橋下発言は、私には大いに賛同出来るもの、なのであるが・・・どうも「機を見るに敏」な大衆迎合政治家・ポピュリストにしか思えない橋下市長が言ったからって、全く喜べもしなければ、信用も出来ない。
ただ、章題にもした通り、「世論がそう言うまともな方向に向かっている」と言う事象を表すのがこの橋下発言ではないか、とは期待出来る。
言い換えれば、橋下市長なる「機を見るに敏」な大衆迎合政治家・ポピュリストは、「世論の流れ」を「見える化」する、一種のマーカーとして活用できるのではないか、と思われる。
大衆迎合政治家・ポピュリストなんてぇのは、衆愚政治のお先棒担ぎであり、政治家としては最低クラスだ、とは評価しつつ、ね。
橋6> 国と国の利害が対立したときにどのように解決策を導くのか、基礎となる教育的な知識が不十分だ」
上記橋1>は所謂「河野談話」否定であるが、正にその「河野談話」を出す前に調査した結果が上記橋1>「証拠はない(見つからなかった)」と言う状態であり、そんな状態にも拘らず「慰安婦連衡の強制性さえ言明すれば、全ての『慰安婦問題』は決着する」と言う期待(或いは密約)の下に出されたのが「河野談話」である。結果は諸兄ご承知の通り、「河野談話」そのものが「慰安婦問題の根拠」とされているのだから、「被害者の数は兎も角南京虐殺自体の存在は認めた」と『南京大虐殺』の根拠とされている「日中共同歴史研究」と同じ図式だ。
つまりは、河野談話も日中共同歴史研究も、否定されるべき存在であり、根拠も権威もありはしない。従って上記橋1>の橋下発言も、それに関連する上記橋2>~橋4>の橋下発言も、私には(珍しく)首肯出来るもの・・・と言うよりは、諸手を挙げて賛同してしまうものである。
それに続く上記橋5>~橋6>は、具体策としては議論・異論の余地がありそうだが、主旨としてはやはり首肯出来るものである。
即ち、上記報じられる「慰安婦問題」及び竹島をめぐる橋下発言は、私には大いに賛同出来るもの、なのであるが・・・どうも「機を見るに敏」な大衆迎合政治家・ポピュリストにしか思えない橋下市長が言ったからって、全く喜べもしなければ、信用も出来ない。
ただ、章題にもした通り、「世論がそう言うまともな方向に向かっている」と言う事象を表すのがこの橋下発言ではないか、とは期待出来る。
言い換えれば、橋下市長なる「機を見るに敏」な大衆迎合政治家・ポピュリストは、「世論の流れ」を「見える化」する、一種のマーカーとして活用できるのではないか、と思われる。
大衆迎合政治家・ポピュリストなんてぇのは、衆愚政治のお先棒担ぎであり、政治家としては最低クラスだ、とは評価しつつ、ね。