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消費税増税を巡る民主党の分裂騒ぎは、当ブログが宣戦布告を為した二者、即ち小沢一郎と民主党の間の「内輪もめ」であるから、私としてはどう転んでも漁夫の利を得られる絶好の立場にある。
であるからして、大いに期待を込めて事態に推移を見守っていたのだが、「想定内だがあまり面白くない結果」と言うのが今のところだ。
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【民主分裂】
消費税増税法案に反対、民主党議員57人
2012.6.26 15:34
税制抜本改革消費税法案が衆院で可決。予想を超える数の造反議員に厳しい表情の野田佳彦首相=26日午後、東京・国会(鈴木健児撮影)
26日午後の衆院本会議で行われた消費税増税法案の採決に反対票を投じた民主党議員57人は次の通り。(産経新聞調べ。敬称略)
小沢一郎、東祥三、山岡賢次、牧義夫、鈴木克昌、樋高剛、小宮山泰子、青木愛、太田和美
岡島一正、辻恵、階猛、松崎哲久、古賀敬章、横山北斗、相原史乃、石井章、石原洋三郎
大谷啓、大山昌宏、岡本英子、笠原多見子、金子健一、川島智太郎、菊池長右エ門、木村剛司、京野公子、熊谷貞俊
黒田雄、菅川洋、瑞慶覧長敏、高松和夫、玉城デニー、中野渡詔子、畑浩治、萩原仁、福嶋健一郎、水野智彦、三宅雪子、村上史好、山田正彦、加藤学、中川治、橘秀徳、橋本勉
鳩山由紀夫、松野頼久、初鹿明博、川内博史、小泉俊明、平智之、中津川博郷、福田衣里子、福島伸享、小林興起、石山敬貴、熊田篤嗣
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私が民主党党首ならば、全員除名するね
率直な感想は、章題にした通りだ。今更言うまでも無いが、私は小沢一郎にも民主党にも宣戦布告をなしているのだから、どちらも嫌いだ。どちらがより嫌いかと問われれば、実害がある分だけ民主党の方が嫌い、だね。だからこそ「造反議員全員除名」と言う、恐らくは民主党がとりそうにない策を、献策してしまう。
「党が割れる」だぁ?民主党何ざぁ、端から「党」なんかじゃぁない。選挙互助会にしか過ぎない。「党が割れる」も何も、端から一体化何ざぁしていない。だからいまだに綱領がないし、党議拘束かけてもこれだけ「造反議員」が出るんだ。何を今更「党が割れる」なものか。党は既に割れている。
で、その「造反議員」を除名すると「少数与党に転落」すると言うならば、除名を躊躇する理由にもなろう。が、「民主党が少数与党に転落」と言うのは私も望むところだから「私が民主党党首ならば」喜んで造反議員全員を除名して、「民主党を少数与党」にしてしまう。
「それは出来ない。少数与党になりたく無い」と言うのならば・・・次善の策だ。小沢一郎と鳩山由紀夫をはじめとする造反議員のリーダーを除名する。言わば「造反議員同士の離間を狙う」訳だ。そのリーダーにくっついて離党する議員が居ても構わない。何しろその造反議員リーダーの一人である「鳩山由紀夫」からして、「消費税増税には反対するが、離党はしない」なんて虫の良い事抜かしているんだ。鳩や小沢にくっついている金魚の尻尾議員どもに、「除名は免れたが離党する」なんて度胸がある者が、何人あろうか。喩えそんな離党議員が相次いだとしても造反議員57人の内、4人残れば少数与党には転落しないのだ。一気に20人ぐらい除名したって、少数与党には転落せずに済む公算大だろう。
除名処分を喰らった者の中には、「軽い処分」ないし「処分無し」を期待して造反した議員もあるかも知れない。鳩山由紀夫なんてのはその筆頭だろう。が、己が甘さを身に沁みて頂き、小沢一郎と心中でも何でもして頂くが宜しかろう。自業自得と言う物だ。新党結成?ああ、やれば良かろうが。小沢一郎の新党って一体何個目だ?その小沢一郎新党のうち、最も成功したのが、この、民主党であろうが。次の、恐らくは「小沢一郎最後の新党」が何を為せるか、お手並み拝見と言うところだ。
Hung'em High!