どうも、原発ネタが続いて、良い加減書く方も飽きが来ているんだが、どうにもこうにも看過しかねる輩が多くてね。
原子力安全委員の委員長を斑目なんてのも、ま、管直人の連れであれば無理もなかろうが・・・・
原子力安全委員の委員長を斑目なんてのも、ま、管直人の連れであれば無理もなかろうが・・・・
転載開始=========================================
「1次評価だけでは不十分」=安全委、再稼働判断せず―班目委員長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000094-jij-soci
時事通信 2月20日(月)17時16分配信原発再稼働の前提とされるストレステスト(耐性評価)の1次評価について、国の原子力安全委員会の班目春樹委員長は20日、「1次評価だけでは安全性評価としては不十分」とした上で、「再稼働の是非は政府が判断する。安全委は判断しない」と述べた。同日の定例会議後の記者会見で質問に答えた。
ストレステストをめぐっては、経済産業省原子力安全・保安院が、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に関する評価審査書をまとめており、安全委は21日から妥当性について議論を始める。3月末までに結論を出す予定だが、地元自治体は再稼働に慎重な姿勢で、班目委員長の発言は再稼働問題に影響を与える可能性がある。
=================================転載完了
斑目の発言だけ拾って見れば
此奴は、「海水を注入すると、再臨界の可能性はゼロではない」と「殆どゼロと言う意味」で言ってチキン野郎の菅直人をビビらせ、為に危うく冷却を最優先すべき事故直後の福島原発への海水注入が中断しかけた、その原因を作った張本人だ。その張本人が未だ原子力安全委員会委員長に止まっていられるのは、直接実行未遂犯の菅直人が首相を辞めて尚議員であり続けているのと同じ「民主党政権の無責任体制の賜物」と、理解したとしても、今回の発言はどうにも腹に据えかねる。
1> 「1次評価だけでは安全性評価としては不十分」とした上で、
2> 「再稼働の是非は政府が判断する。安全委は判断しない」と述べた。
2> 「再稼働の是非は政府が判断する。安全委は判断しない」と述べた。
・・・・(絶句)
当該記事にも報じられている通り、斑目は「国の原子力安全委員会の委員長」と言う役職にある。その肩書きを持ちつつ上記1>の通り「1次評価(ストレステスト)では不十分」と発言するならば、当然それに続くべきは、更なる評価基準なり、テストなりを明示する事、ではないのか。
上記2>の「再稼動の判断は政府であって安全委ではない」と言うのは一般的には正しかろう。安全委に「原発再稼動」を判断する権限はないだろうし、その権限は政府にあるという点で全く正しい発言だ。だが、上記1>に続いて上記2>を直結させては、原子力安全委員会委員長の肩書きが泣こうというものだ。
それをあえて直結させて理由を拝察すれば、以下の何れかとなろう。
Case1: ストレステストに追加する検証法案はあるのだが、政府判断に影響を与えないよう敢えて言及しない
Case2: ストレステストに追加する検証法案はあるが、原発稼動可否判定に原子力安全委は無関係なので、言及しない
Case3: ストレステストに追加する検証法案はないが、とりあえず「安全性不十分」と言っておけば安全側だ
Case4: 「安全性不十分」と言っておいて、「再稼動可否判断はしない」と言っておけば、全ての責任を免れる
言うまでもないが上記列挙したCaseは、上のほうが斑目に好意的な解釈であり、下に行くほど穿った見方。「下衆の勘繰り」とも言えよう。
だが、「再臨界の可能性はゼロではない」と「殆どゼロと言う意味で言った」と、堂々と釈明で着てしまうような輩が、上記Case4でないなどと、信じられようか。
如何に、斑目。
如何に、原子力安全委員委員長殿。
上記2>の「再稼動の判断は政府であって安全委ではない」と言うのは一般的には正しかろう。安全委に「原発再稼動」を判断する権限はないだろうし、その権限は政府にあるという点で全く正しい発言だ。だが、上記1>に続いて上記2>を直結させては、原子力安全委員会委員長の肩書きが泣こうというものだ。
それをあえて直結させて理由を拝察すれば、以下の何れかとなろう。
Case1: ストレステストに追加する検証法案はあるのだが、政府判断に影響を与えないよう敢えて言及しない
Case2: ストレステストに追加する検証法案はあるが、原発稼動可否判定に原子力安全委は無関係なので、言及しない
Case3: ストレステストに追加する検証法案はないが、とりあえず「安全性不十分」と言っておけば安全側だ
Case4: 「安全性不十分」と言っておいて、「再稼動可否判断はしない」と言っておけば、全ての責任を免れる
言うまでもないが上記列挙したCaseは、上のほうが斑目に好意的な解釈であり、下に行くほど穿った見方。「下衆の勘繰り」とも言えよう。
だが、「再臨界の可能性はゼロではない」と「殆どゼロと言う意味で言った」と、堂々と釈明で着てしまうような輩が、上記Case4でないなどと、信じられようか。
如何に、斑目。
如何に、原子力安全委員委員長殿。