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当ブログがSS(シーシェパード)やGP(グリーンピース)などの「自称環境保護団体」を「反日テロ集団」と断じ、辛辣な態度どころか糾弾を繰り返しているのは隠れもないところである。私は我が国の捕鯨業も鯨食文化(*1)も伝統ある古いものである事を知っているし、水産資源の保護(*2)と言う点からも、持続可能は捕鯨業は持続させるべきだと考えている。それを似非環境保護や似非人道主義、もとい、真鯨道主義だかゲイ道主義だかによって中止ないし中断させられると言うのは、無知と蒙昧に対する理性と知性の敗北であり、ひいては「人類の敗北」とさえ言えるのだから、反対である。況してやSSは、バイオディーゼルによる世界一周記録をたたき出した高速艇・旧称アースレース号(SS名・アディ・ギル号)を衝突させた大破し、後に洋上投棄しただけでも、その罪万死に価する(*3)。
産経が報じるはそのSSの「知られざる」一面。ま、先ずは御一読の程を。
<注釈>
(*1) 「鯨食は戦後日本の一時的な現象で、文化ではない。」等と、日本人で信じられるような奴は、余程の低能か明きメクラである。(*2) 言うまでもないが、鯨や海豚ばかりが水産資源ではない。(*3) あれは、良い船だったんだ。船は、持ち主や持ち主の意向を選べないのが悔やまれるほどに。
転載開始=========================================
【海外事件簿】
日本たたきで個人収入アップのシー・シェパード代表 ここ6年で4千万円
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111120/asi11112012010003-n1.htm
2011.11.20 12:00 [海外事件簿]
2011.11.20 12:00 [海外事件簿]
日本の調査捕鯨妨害事件で国際指名手配されているシー・シェパード代表のポール・ワトソン容疑者(AP)
米国の反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)代表のポール・ワトソン容疑者(傷害容疑などで国際指名手配中)の2010年の報酬が、前年より2・5万ドル増の12万ドル(約920万円)だったことがわかった。05年に南極海調査捕鯨妨害を開始して以来、ワトソン容疑者が受け取った資金は52万ドル(約4千万円)にもなる。日本への過激な妨害をPRして集めた寄付金で、“私腹肥やし”を行っていた形だ。一方、SSの拠点の1つとなっている英国で、与党保守党の国会議員、ザック・ゴールドスミス氏がSSの資金集めを支援し、英国での後援者となっていたこともわかった。(佐々木 正明)SSは米国と英国で、総収入における税金が控除される特別なNPOとして認定され、毎年、当局に対して活動報告書を提出する義務がある。いずれの事実も、産経新聞が入手したSS米国本部と英国支部の活動報告書により判明した。1977年に、国際環境保護団体グリーンピースから脱退したワトソン容疑者が設立したSSは、団体のカリスマを信奉するメンバーが集まり、ワトソン容疑者の意向が強く反映される。日本の捕鯨関係者は「SSはワトソン容疑者がいなければ、ただの烏合(うごう)の衆に過ぎない」と分析する。メディアを巧みに操るのが得意なワトソン容疑者は、調査船団を妨害する際、米、英、オーストラリアなどの反捕鯨国のメディアに情報を流し、一方的に日本を批判。各メディアも「日本船団がわれわれを殺害しようとしている」などとするワトソン容疑者の言葉をそのまま伝え、一方で、SSも公式サイトなどで「今すぐ寄付を」などと呼びかけて、団体への支持が集まってきた経緯がある。特に、SS抗議船にカメラクルーを乗船させ、捕鯨妨害の様子を撮影した米有料チャンネル、アニマルプラネットの番組「Whale Wars(クジラ戦争)」が2008年に始まると、団体の収入はうなぎ上りに増加。2010年には、米国内での総収入は991万ドルと過去最高を記録した。報告書によれば、団体が与えたワトソン容疑者の年俸は05年に7万ドル、06-08年は8万ドルで、09年に9・6万ドル、10年に12万ドルとなっている。ワトソン容疑者は反捕鯨国のメディアに頻繁に出演しており、出演料を含めると年間収入はさらに多いとみられる。ワトソン容疑者は事あるごとに「われわれの団体は多くのボランティアが活躍している」などとPR。無償の若者たちが危険な活動に手を染める一方で、ワトソン容疑者だけが特別で、日本をダシに使って集めたお金を懐に入れてきたとも言える。SSを脱退した前活動家によれば、「団体にはお金を管理する何人かのメンバーがいて、ボランティアとのトラブルが絶えない」という。一方、SS英国支部も年間収入を増やした。昨年は、33・8万ポンド(約4000万円)と前年より26万ポンド増加した。報告書には「後援者が増えた結果だ」と記され、最大の後援者の1人として、チャリティーイベントなどでSSの活動を支えたゴールドスミス氏の名前を挙げている。ゴールドスミス氏は環境保護関連の雑誌編集者を務めた経歴を持ち、保守党の政治活動にも参加。昨年5月、ロンドン市内の選挙区から立候補し当選、下院議員となった。公式サイトには「幅広い分野で環境保護問題に関与している世界中の団体のために資金を集めている」と記されている。SSについては「すばらしい団体」「英雄的な活動をする」と支持を表明。昨年1月に、SS抗議船アディ・ギル号が日本の第2昭南丸と衝突沈没した際には、声明を出し、「彼らは日本の捕鯨船を怖がらせるスピードを持つアディ・ギル号に代わる船を手に入れたがっている」「支援を必要としている」などと団体への寄付を呼びかけた。SSの活動に、物資人員面でも金銭面でも多大な貢献を果たしているオーストラリアでも、与党緑の党のボブ・ブラウン党首がワトソン容疑者との親交ぶりをアピール。事実上の母港のタスマニア島・ホバート港にSS抗議船が寄港する際には、波止場まで出迎えるパフォーマンスを見せ、日本を批判する豪州での急先鋒(せんぽう)となっている。SSは、英国でも豪州でも、政治ロビー活動で国会議員に支えられている実態が浮かび上がった。
=================================転載完了
SSの問題は「金集め」ではない。「環境保護」と言う善意を蹂躙している事だ
さて、如何であろうか。
会社のような営利団体に限らず、NPOやNGOのような非営利団体であっても、この世に存続していく以上は幾許かの費用が必要だ。事務所の家賃だとか、光熱費だとか、連絡費だとか、ボランティアや無償提供で済ませられる部分もあるが、そうでない部分もあるのだから、運転資金・運営費がゼロと言う事は、先ずない。
したがって、SSだろうが武装親衛隊だろうが広域暴力団山口組だろうが、存続する以上は運転資金・運営費の黒字化を、少なくとも考慮する。単年度で赤字に転落するのは会社のような営利団体ほどには問題にならないが、長期的に赤字では、何らかの補填・補助がない限り、組織が成り立たない。
故に、本記事のタイトルにもし、章題にもした「金集め」をSSが実施する事、それ自体は問題になることではない。
問題は、「金集めの方法」と、「金の使い方」だ。両者が法律と同義に則っているか。これは犯罪組織でない限り当然の事であろう。
で、産経報じるところでは、SSの「金の使い方」の一端は下掲の様に報じられている。
1> 報告書によれば、団体が与えたワトソン容疑者の年俸は05年に7万ドル、06-08年は8万ドルで、
2> 09年に9・6万ドル、10年に12万ドルとなっている。
3> ワトソン容疑者は反捕鯨国のメディアに頻繁に出演しており、出演料を含めると年間収入はさらに多いとみられる。
会社のような営利団体に限らず、NPOやNGOのような非営利団体であっても、この世に存続していく以上は幾許かの費用が必要だ。事務所の家賃だとか、光熱費だとか、連絡費だとか、ボランティアや無償提供で済ませられる部分もあるが、そうでない部分もあるのだから、運転資金・運営費がゼロと言う事は、先ずない。
したがって、SSだろうが武装親衛隊だろうが広域暴力団山口組だろうが、存続する以上は運転資金・運営費の黒字化を、少なくとも考慮する。単年度で赤字に転落するのは会社のような営利団体ほどには問題にならないが、長期的に赤字では、何らかの補填・補助がない限り、組織が成り立たない。
故に、本記事のタイトルにもし、章題にもした「金集め」をSSが実施する事、それ自体は問題になることではない。
問題は、「金集めの方法」と、「金の使い方」だ。両者が法律と同義に則っているか。これは犯罪組織でない限り当然の事であろう。
で、産経報じるところでは、SSの「金の使い方」の一端は下掲の様に報じられている。
1> 報告書によれば、団体が与えたワトソン容疑者の年俸は05年に7万ドル、06-08年は8万ドルで、
2> 09年に9・6万ドル、10年に12万ドルとなっている。
3> ワトソン容疑者は反捕鯨国のメディアに頻繁に出演しており、出演料を含めると年間収入はさらに多いとみられる。
1ドルが安くなっているとは言え、1ドル=70円としても12万ドルは840万円の年収で、このほかに出演料が入るというから、白髭海賊ワトソン容疑者は、結構な金持ちと言う事になろう。彼奴が金持ちなのは彼奴の勝手ではあるが、問題は彼奴がSSの創始者であり、国債指名手配中の容疑者と言う身分ながらSS代表であり、SSからいくら報酬が支払われるかに何らかのチェックなり監査なりが働きはしないだろう、と言う事だ。早い話し、豪腕「我が敵」小沢一郎ヨロシク、SSを資金集めだけの団体にしている可能性が示唆されている。
4> ワトソン容疑者は事あるごとに「われわれの団体は多くのボランティアが活躍している」などとPR。
5> 無償の若者たちが危険な活動に手を染める一方で、
6> ワトソン容疑者だけが特別で、日本をダシに使って集めたお金を懐に入れてきたとも言える。
7> SSを脱退した前活動家によれば、
8> 「団体にはお金を管理する何人かのメンバーがいて、ボランティアとのトラブルが絶えない」という。
と、産経が報じる通りだ。
さらには集められたSSの資金は、産経記事にもあるとおり、彼奴らが洋上投棄した(*1)旧称アースレース号(SS名アディ・ギル号。略称AG号)の代船の購入にあてられており、さらには、その燃料(*2)や、我が捕鯨船団にぶつける酪酸などの購入に当てられ、我が捕鯨船団に対する妨害活動資金となっている。
かかる反日・反捕鯨テロが寄付者・支持者達の意図に沿っているのならば、これはこれで「寄付金の正統な使用」と言う事が出来よう。だが、SSはその母体としたGP共々、「環境保護団体」を名乗り、海洋環境保護の一環としての捕鯨反対を唱えているのである。そのくせ、環境汚染物質である酪酸はばら蒔くし、バイオディーゼル燃料を搭載した旧称アースレース号を海洋投棄している。それも、鯨類が多数生息しており、為にわが捕鯨船団が出かけていく、南氷洋で、だ。
言い換えれば、反日・反捕鯨を目的としてSSに寄付するのは、犯罪的ではあろうが効果的かも知れない。
だが、環境保護、鯨類保護を目的としてSSに寄付するのは、お門違いと言うものである。
で、SS支持者、SSへ寄付した者、寄付をする者に尋ねようじゃないか。
貴方らは、反日・反捕鯨を目的として、犯罪者が未だ指導者を努めるSSを支持し、寄付するのか、と。
別に貴方らがその理由でSSを支持し、寄付をするのは勝手だ。貴方らが、私の敵だ、と言うだけだ。
私は日本人であるから、日本の敵は、殆ど自動的に私の敵である。
4> ワトソン容疑者は事あるごとに「われわれの団体は多くのボランティアが活躍している」などとPR。
5> 無償の若者たちが危険な活動に手を染める一方で、
6> ワトソン容疑者だけが特別で、日本をダシに使って集めたお金を懐に入れてきたとも言える。
7> SSを脱退した前活動家によれば、
8> 「団体にはお金を管理する何人かのメンバーがいて、ボランティアとのトラブルが絶えない」という。
と、産経が報じる通りだ。
さらには集められたSSの資金は、産経記事にもあるとおり、彼奴らが洋上投棄した(*1)旧称アースレース号(SS名アディ・ギル号。略称AG号)の代船の購入にあてられており、さらには、その燃料(*2)や、我が捕鯨船団にぶつける酪酸などの購入に当てられ、我が捕鯨船団に対する妨害活動資金となっている。
かかる反日・反捕鯨テロが寄付者・支持者達の意図に沿っているのならば、これはこれで「寄付金の正統な使用」と言う事が出来よう。だが、SSはその母体としたGP共々、「環境保護団体」を名乗り、海洋環境保護の一環としての捕鯨反対を唱えているのである。そのくせ、環境汚染物質である酪酸はばら蒔くし、バイオディーゼル燃料を搭載した旧称アースレース号を海洋投棄している。それも、鯨類が多数生息しており、為にわが捕鯨船団が出かけていく、南氷洋で、だ。
言い換えれば、反日・反捕鯨を目的としてSSに寄付するのは、犯罪的ではあろうが効果的かも知れない。
だが、環境保護、鯨類保護を目的としてSSに寄付するのは、お門違いと言うものである。
で、SS支持者、SSへ寄付した者、寄付をする者に尋ねようじゃないか。
貴方らは、反日・反捕鯨を目的として、犯罪者が未だ指導者を努めるSSを支持し、寄付するのか、と。
別に貴方らがその理由でSSを支持し、寄付をするのは勝手だ。貴方らが、私の敵だ、と言うだけだ。
私は日本人であるから、日本の敵は、殆ど自動的に私の敵である。
<注釈>
(*1) 百歩どころか1億歩ほども譲って旧称アースレース号たるAG号が「日本捕鯨船に体当たりされて大破した」のだとしても、SSがその大破した旧称アースレース号を洋上投棄した事は、動かしようのない事実である。賭けても良いが、その搭載燃料もろともに、だ。(*2) 多分、今度はバイオディーゼル燃料じゃないぞ。
(1) I am a Speed Boat.-Requiem for the ADY GILL- http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31519870.html(2) Sea Shepherds are not human being! -SS appeals their terrorism to save victim of the great earthquak http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/34970469.html