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鳩山氏ら外国人参政権早期成立を「約束」 民団記念式典 

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111118/stt11111819300008-n1.htm
2011.11.18 19:29
在日大韓民国民団の「創団65周年記念式典」で鄭進・中央本部団長(左)と握手する民主党の鳩山由紀夫氏 =18日午後、東京千代田区紀尾井町(荻窪佳撮影)
 在日本大韓民国民団(民団)の創団65周年記念式典が18日、都内のホテルで開かれ、民主党の鳩山由紀夫元首相や公明党の山口那津男代表、社民党の福島瑞穂党首らが相次いで永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案の早期成立を訴え、支持を求めた。
 鳩山氏は「永住外国人、特に韓国の皆さま方が『地方参政権を早く認めるように』というのは当たり前の願いだ」と指摘した。その上で「時間がかかっていて申し訳ないが、政治の立場から応えていかなければならない。民主党も最大の努力を約束する」と述べた。
 さらに、同席していた樽床伸二幹事長代行の顔を見ながら「できる限り来年の通常国会でがんばりましょう」と呼びかけた。
 その後にあいさつした樽床氏は「鳩山氏の思いをしっかり支えながら、国政運営にあたっていく」と述べた。
 山口氏は「民主党を挙げて合意を固め、国会へ(法案を)提出していただくならば、喜んで成立に力を貸す」と宣言し、福島氏も「民主、公明、社民各党が協力すれば国会で法案は通る。必ず成立させる」と意欲を示した。
 式典には、民主党の江田五月元参院議長や赤松広隆元農水相、公明党から草川昭三、魚住裕一郎両参院議員らも出席した。自民党国会議員のあいさつはなかった。鳩山氏は在任中、参政権付与法案の提出に意欲を示していたが、党内の慎重派の反発もあり、断念した。

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窪みの、一つ一つを覚えておけ。今度来た時、きっと役に立つ。

 章題に引用した科白から説明しよう。これは第二次大戦末期の欧州戦線を舞台とした米国TV「コンバット」の白黒シリーズ最終話「丘を血に染めて Hills are for heroes」の確か最後の科白だ。
  二つの丘の頂上に陣取ったトーチカの占領を命じられたヘンリー少尉指揮下のサンダース分隊と機関銃分隊は、最初の攻撃でサンダース軍曹が負傷する(※1)のを皮切りに次々死傷し、漸く廻された支援砲撃も、戦車の支援も虚しく占領できず、二百三高地張りのコンバット史上最大の損害を被る。
 それでも苦闘の果てに漸くトーチカを占領し、喜びに湧くヘンリー小隊のもとに、撤退命令が届く。敵ドイツ軍の反撃で、此の丘は保持できないから、今朝出発した地点まで戻れ、と言う非情な命令。
 漸く占領した将兵にして見れば不満タラタラどころではない。小隊一ケンカッぱやいカービー上等兵は食って掛かる。あいつも、こいつも、死んじまってもうこの丘から下りられない俺達だけで、下りられるか、と。だが、指揮官ヘンリー少尉は非情に命令する。「下りて来い」と。
 重い足取りで丘を下りる兵士たち、集まった兵士の顔、顔、顔をアップのカメラがパンしながら映し、兵士たちの悔しさに歪んだ顔のバックに、ヘンリー少尉の声が重なる。
 
 「窪みの、一つ一つを覚えておけ。今度来た時、きっと役に立つ。」
 
 足取り重い撤退が始るところで、物語は終る。
 
 下手なおためごかしの反戦映画なんぞ木っ端微塵に吹き飛ばすような、戦争の虚しさ・非情さを描写する名シーンであるが、此処で引用したのはヘンリー少尉が此の科白ににじませた、口惜しさと無念さ故だ。
 
 上掲引用したとおり、報道は民団の記念式典に出席し、あまつさえ、外国人参政権を「約束」して見せる国会議員たち。私に言わせれば正真正銘掛け値なしの売国奴共だ。
 
  何度も記事にして居るとおり、日本人ならざる外国人が、日本や日本人の利益の為に行動なり投票なりする事は、あればラッキー、なくて当然、常にそうするなど、想像する事すら難しい。従って外国人に参政権を付与すると言うのは、明らかな日本の主権の割譲であり、縦から見ようが横から見ようが国を売ることに他ならない。喩え永住権を持って日本に住んでいる外国人であろうが、在日半島人であろうが、事情は同じである。
 無論、日本国籍を有していても、日本に仇なす様な輩は掃いて捨てるほどあるが、それは民主主義体制を取る以上は不可避なリスクである。外国から日本に仇なす輩を輸入しなければならない理由にはなるまい。
 
 その意味では、その民主主義として不可避なリスクの典型例が、恐るべき事にも喜ばしい事に前々首相であり、今だ恐るべき事に国会議員であるルーピー鳩山なのであるが。
 
 彼奴の発言から見ていこう。彼奴の実績からすると、今でもその発言を覚えているかは甚だ疑問ではあるが、今だ国会議員の重責にあるのだから、その発言は重みもあれば、責任もある。喩え、心神喪失を主張したとしてもだ(※2)。
 
鳩1> 「永住外国人、特に韓国の皆さま方が『地方参政権を早く認めるように』というのは当たり前の願いだ」
鳩2> 「時間がかかっていて申し訳ないが、政治の立場から応えていかなければならない。民主党も最大の努力を約束する」
鳩3> 「できる限り来年の通常国会でがんばりましょう」
 
 上記鳩3>に応えた樽床伸二幹事長代行(当然民主党)が言う事には。
 
樽1> 「鳩山氏の思いをしっかり支えながら、国政運営にあたっていく」
 
つまり、「民主党を上げてルーピーを支持し、外国人参政権の実現に努力する。」と宣言している訳だ。
 そうかと思えば公明党の山口代表や、社民党の福島党首も以下の如く述べたそうだ。
 
山1> 「民主党を挙げて合意を固め、国会へ(法案を)提出していただくならば、喜んで成立に力を貸す」
 
福1>「民主、公明、社民各党が協力すれば国会で法案は通る。必ず成立させる」
 
 公明党代表と、社民党党首が斯様な有様であれば、外国人参政権法と言う天下の売国法に対する防波堤は、今でも一応民主党と連立を組んでいる日本新党と、最大野党であり外国人参政権については一応旗幟を鮮明にしている自民党、それにどれほど居るのか不明だが「民主党内の良識派」しか居ない事になる。誠に寒心に耐えない。
 「誰一人忘れまい。何一つ忘れまい。」-The 900 Days-
 
 さて国民よ。
 
 一昨年夏の衆院選挙で民主党に憲政史上最多の衆院議席数を与えて「政権交代」を実現した国民よ。

 その事で私をして、危うく我が国に於ける民主主義体制に絶望させかけた国民よ。
 
 彼奴らを支持するのか。
 
 殊に、党を上げて外国人参政権賛成を打ち出す社民党、公明党や、ルーピー鳩山、樽床ら民主党議員を。
 自民党議員すら出席者は居たようではあるが・・・
 
 如何に、国民。

 

<注釈>

(※1) サンダース軍をうを演じるビック・モローが監督である、って言う裏事情もあるが。
 
(※2) 忘れちゃいけないな。以前官房長官の職にあり、未だに複官房長官である仙谷は、「健忘症」を自称した。その他、無責任発言や、発言責任をさっさと撤回された事例は、民主等には枚挙に暇が無い・・・と言うか、そうで無い閣僚って、誰が居る?最早「失言」を特定するのに、固有名詞では追いつかないのが、民主党であろう。例えば「鳩山失言」と表現して、一意に定まろうか。