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仙谷氏、重ねて菅首相に早期退陣促す 「けじめと行動を」

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110725/stt11072514540003-n1.htm
2011.7.25 14:53
 仙谷由人官房副長官は25日、平成23年度第2次補正予算案が同日夕に成立する見通しになったのを踏まえ、菅直人首相に対し早期退陣の決断を重ねて促した。「そろそろけじめをつけ、行動に表す段階に来ている」と強調した。視察先の長野県川上村で記者団の質問に答えた。
 仙谷氏は福島第1原発事故収束に向けた工程表の「ステップ1」がほぼ達成され退陣環境が整ったとの認識を示し「首相は心配していたが、大変なことにならない状態をつくった」と指摘した。
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川柳に託したとおりだが・・・

 言うもサラナリであるが、仙谷由人は尖閣諸島沖中国「漁船」体当たり攻撃の主犯・中国人「船長」の釈放に圧力をかけた売国奴の疑い濃厚(*1)であったがために参院問責決議を受け、それでも居座ろうとして叶わずに官房長官の座を追われたが、官房副長官としてちゃっかり復活を果たしている御仁だ。それが民主党の人材不足だろうが、彼奴の「実力」だろうが、事情はどうあれ、「問責決議を受けて官房長官の職を追われて官房副長官になった(*2)」のに変わりはない。
 
 で、その御仁が、ゾンビ首相管直人のゾンビ振りに、
 
> 菅直人首相に対し早期退陣の決断を重ねて促した。
仙1> 「そろそろけじめをつけ、行動に表す段階に来ている」
> と強調した。
 
と、報じられているのだが・・・タイトルにもし、上記もしたとおり、「問責決議を受けて官房長官から官房副長官になった」仙谷が、「辞任するそぶりで不信任案可決を免れたゾンビ首相」菅直人に「けじめ」を求めて、説得力なぞあろう筈がない。
 
 「菅直人に対する退陣圧力の一環」と言う意味では、仙谷のこの発言は、私としても歓迎しうるところではあるのだが・・・同時にそれは、仙谷の厚顔無恥振りを新ためて明らかにしている。
 
 厚顔無恥な詐欺師ペテン師売国奴でない民主党議員ってのは、一体何人いるんだろうね。閣僚には居なさそうだな。
 
 で、そいつらが、一昨年夏の衆院選挙に於ける「国民の選択」の結果、憲政史上最多の衆院議席数( でも危うく党首の不信任が可決しそうになった、「憲政史上最多の衆院議席数」・・・)を占めている訳だ。未だに。
 
 如何に、国民。
 

<注釈>

(*1) それを言うならば、今の民主党政権で売国奴でない奴を探す方が難しそうだが。
 
(*2) ま、降格と言えば降格だが・・・参院問責決議に法的拘束力がないとは言え、合法でさえあれば恥も外聞もあったモンじゃないのが民主党だ。