応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
当ブログの開設以来、報道記事をただ転載するだけ、と言う記事は殆ど無いと思う。
当ブログは報道ではないが、一種議論の場とするのが私の理想であり、それ故に、何らかの形で「私の意見」が入らないことには、当ブログの記事である意味がないと考えるが故に。
無論、情報の取捨選択というのにも私の意見を反映することは可能であるが、当ブログは一個人のブログで、一日に1本記事があるかないかの情報伝達量では、この情報洪水とも言うべきIT社会に於ける意思表明としては、テーマを余程絞り込まない限り、ただ「この情報を今日の情報に選んだ」だけでは、私の意図・考えるところが伝わるわけがない。
それ故に、他ブログからの転載も、控えめにして、転載するにしても何らかの付加情報をコメントで付けるように心がけている。
が、今回引用した産経の記事は、あまり付加すべき情報がないように思う。
以下、転載する。
転載開始====================================================================================
首相が姑息な延命策 6・22閉会を画策 与野党の不信ますます http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300520005-n1.htm
2011.5.3 00:47 (1/2ページ)
政府・民主党は2日、平成23年度第1次補正予算の成立を受け、6月22日までの通常国会の会期を延長せず、東日本大震災の本格的な復興策を盛り込む平成23年度第2次補正予算案を次期臨時国会に先送りする方向で調整に入った。狙いは衆院での内閣不信任案可決による「菅降ろし」のシナリオの封印にある。震災復興よりも自らの延命を優先させる菅直人首相の姑息(こそく)な手法に与野党の不信はますます強まる公算が大きい。(加納宏幸)2次補正の先送り方針は複数の民主党幹部が明らかにした。執行部の一人は「2次補正の編成が終わるのは7月になる。通常国会は延長せずお盆明けの8月中旬に臨時国会を開く」と打ち明けた。理由として、復興構想会議が6月末をめどに第1次提言を取りまとめる上、社会保障と税の一体改革の政府・与党案も6月中の取りまとめを目指しており、2次補正の編成作業などに時間がかかることを挙げた。この方針を裏付けるように、岡田克也幹事長は2日の記者会見で2次補正の提出時期について「現時点では何も決まっていない」と言葉を濁した。野田佳彦財務相も参院予算委で「復興構想会議の青写真を踏まえ、なるべく早く提出したいが確たることは言えない」と明言を避けた。だが、復興構想会議の提言などは言い訳にすぎない。1次補正で国債を発行せず基礎年金の国庫負担2分の1を維持するための「埋蔵金」2兆4897億円を充てたことにこそ、首相の“真意”を読み解くヒントがある。「あえて年金財源に穴を開けたのは税制抜本改革を推し進める踏み絵にするためなのか。政権運営を優先させる姑息な対応は震災に乗じた火事場泥棒だ!」2日の参院予算委で、公明党の石川博崇氏は政府の対応をこうなじった。2次補正の財源問題と一体改革を結びつけることで野党を協議に引き込もうという意図が透けてみえたからだ。
そもそも自民、公明両党が1次補正への賛成に転じた契機は、民主党が29日に子ども手当などマニフェスト(政権公約)の見直しに着手することで3党合意に応じたからだ。ところが、これが罠(わな)だった。合意文には年金財源の欠損に関し「2次補正予算案編成の際、見直しも含め検討する」との文言が練り込まれていた。つまり2次補正の財源に関する与野党協議は「合意済み」とも読み取れるのだ。首相はもともと、今国会を大幅延長し、2次補正まで成立させる算段だった。10兆円規模の復興策をちらつかせれば自公両党は与野党協議のテーブルにつくと考えたからだ。ところが、東京電力福島第1原発事故対応での迷走を受け、自公両党で「2次補正編成は『菅抜き』が前提」との声が高まった。「このままでは連休明けにも退陣を迫られかねない」。そう考えた首相は、2次補正を先送りし、財源に関する与野党協議で時間稼ぎを画策した。その最中に国会を閉じてしまえば内閣不信任案を回避できると考えたわけだ。だが、この姑息さが野党の反発を強めた。「政府が責任を果たさないまま会期を終え、2次補正を出さないことは許されない。会期中に出すかが一つの試金石になる」国会閉会シナリオを知った公明党の山口那津男代表は2日、記者団を前に語気を強めた。自民党の衛藤晟一(せいいち)参院議員は参院本会議で首相にこう迫った。「あなたは復興にとり有害無益だ。一刻も早く退場してもらいたい。首相退陣が復興の第一歩だ!」
===================================================================================転載完了
菅、斬る可し
正直に告白すると、私は、今、「民主主義体制にある自国の首相の暗殺、私の場合は日本の首相の暗殺というのは、一体どんな条件が揃えば、正当と言えるだろうか。」と考え始めている。これは裏を返せば、「条件が揃えば、憲法に革命権の規定がない我が国でも、首相暗殺による強制退陣と言うのが、正当化されるのでは無かろうか。」と言うことである。
過激な考えである。
非情な考えである。
非常の手段である。以前にも記事にしたとおり。
産経web 首相交代3つのシナリオ-「第4の選択」はないか? http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/35149024.html
私はかつて、前首相である鳩山を「無知無能無学無様無定見無方針無理解無関心且つ優柔不断支離滅裂四分五裂表裏比興朝令暮改朝三暮四遅刻常習厚顔無恥の糸コンニャク男で詐欺野郎」と認定した。
どうやら、菅直人は、鳩山以下であるらしい。
如何に、菅直人。
「菅、斬る可し」今回章題にし、以前記事のタイトルにもしたこのフレーズが、俄に切実みをおびてきたようだ。
菅、斬るべし-東日本大震災、菅直人の「陣頭指揮」と称するパフォーマンス http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/34913255.html