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『iPad』ファミリのシェアは8割になるとのアナリスト予測  http://topics.jp.msn.com/digital/mobile/article.aspx?articleid=526002
Apple が2日に発表した『iPad 2』について、機能強化の側面で誰もが驚くような要素を持つわけではないが、勢いあるマーケティングと時機を得た展開によって、当面は同社の市場牽引役という地位を確かなものにするとアナリストは見ている。2011年の米国タブレット市場では、iPad 2 を含む iPad ファミリが8割を占めるだろうというのがアナリストの予測だ。
iPad 2 では、激しいタブレット戦争の中で Apple を首位の座にとどめておくために必要な最小限の改良を盛り込んだ。また、同社は初代 iPad (16GB、Wi-Fi モデル) の価格を100ドル引き下げた399ドルに改定し、さらにライバルを引き離す勢いだ。
iPad 2 の主な改良点は、デュアルコア プロセッサの採用、ビデオ通話用カメラ2基の搭載、薄型軽量化といった点だ。本体の USB ポート、『Adobe Flash Player』のサポート、4G 接続、液晶画面の改良などは含まれていないが、これらが今後の人気に影を落とすことは、それほどないだろうとアナリストは見ている。
Current Analysis のアナリスト、Avi Greengart 氏は、Apple が持つ製品エコシステムとブランド力、そして3月11日という発売日がスペックと同じくらいに重要だと語る。
また、Greengart 氏と Forrester のアナリスト Sarah Rotman Epps 氏は、2011年に他社が投入予定の競合製品が発売された後も、消費者の頭から iPad を追い出すだけの説得力を持てない可能性があると口を揃えた。
Epps 氏は iPad に関する Blog 記事で、次のように述べている。「Motorola、Research In Motion、Hewlett-Pakard ほか数社がこれまでに発表した競合製品は、印象的ではあるが、価格と販売戦略の面で致命的な欠陥がある。こうした点から、2011年に米国で売れるタブレット製品の総数が2410万台で、そのうち少なくとも2000万台を iPad ファミリが占めるというわれわれの予測に結びついた」
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資本主義の危機?iPadファミリー2011年シェア8割という予測


 告白しよう。「『iPad』ファミリのシェアは8割」と言う転載記事タイトルの出だしに思わず色めき立った。アップル社の高値ブランド戦略も、iPodに見られるような完全とは言わぬまでも独走独占市場態勢も私は好かないし、それ故にアップルPCは勿論、iPodもiPhoneも持っては居ない。(※1)
 
 パッド型PCであるiPadにしても、その先鞭をアップル社が付けた功績は多とするも、自分で買おう難敵にならないのは、先行記事にしたとおり。それは、新型であるiPad2であろうとも変わらない。
 
 第一、魂の自由を愛して止まない私のような人間にとって、資本主義の一種の理想である自由競争状態こそ望むところである。その理想状態に相当近いのが多くの業種では我が日本であり、為に我が国には各業界の有力メーカーが林立している。それが特に昨今のメガコンペティション・世界的大競争の激化に伴い再編成や統合化を余儀なくされているのは、経済的原理からしてやむを得ないとしても、アップル1社が市場の8割を取るようでは、最早、Think Defferent(※2)とは言われまい!・・・・・と。
 
 だが、本文を読むと、アップル社が8割占めるだろうと予測されるのは「タブレット型PC市場」。
 
 正味の所拍子抜けした。それだけ私が、タブレット型PCを舐めており、パソコン扱いしていない、と言うことでもあるが。

 

<注釈>

(※1) MP3プレイヤーは他のメーカーだし、スマートフォンはそもそも持っていない。
(※2) 所詮はアップル社のキャッチフレーズだから、「日中友好」とか「友愛外交」とかと同レベルなのだが。