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転載開始(琉球新報から)==========================================
「抑止力は方便」断念理由後付け 鳩山前首相、普天間で証言2011年2月13日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173438-storytopic-3.html
【東京】鳩山由紀夫前首相は12日までに琉球新報などとのインタビューに応じ、米軍普天間飛行場の移設交渉の全容を初めて語った。「県外移設」に具体的な見通しがなかったことを認めた。「県外」断念の理由とした在沖米海兵隊の「抑止力」については「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず、『抑止力』という言葉を使った。方便といわれれば方便だった」と述べ、「県内」回帰ありきの「後付け」の説明だったことを明らかにした。在沖海兵隊の「抑止力」の根拠の薄弱さを浮き彫りにした前首相の歴史的証言は、県民の反発と波紋を広げそうだ。
海兵隊の抑止力については「一朝有事のときに米国人を救出する役割だから、存在自体が直接、戦争の抑止、攻撃の抑止になるわけではない。全体として4軍そろっていることが必要で、全て連関している中での抑止力となる」と説明。
米側とは「県外移設」に向けた具体的交渉はなく、「最後はオバマ米大統領との間でやるような話だったと今、後悔している」と述べた。「県外」困難視の閣僚や辺野古案支持の官僚を最後まで統率できなかったことを力量不足と振り返った。
訓練区域の一部解除など2010年5月の日米共同声明に盛り込んだ沖縄の負担軽減策は「ほぼ同じものが既に09年12月には(了解を)取れていた」と説明。09年内に「辺野古」決着に一時傾きかけたとも明かした。
10年5月の2回目の来県で仲井真弘多知事に日米と沖縄で協議のテーブルに着いてほしいと打診したが、知事選を理由に断られたという。県外移設を実現できなかったことに「県民に申し訳ない」と謝罪した。
新基地の使用期限設定を事務方に指示したことにも言及した。だが事務方は米側が期限を区切ることに強く難色を示していると説明し実現しなかった。「辺野古」回帰に向かう中、元首相補佐官の岡本行夫氏から何度も辺野古移設に向けた説明を受けたという。
嘉手納統合案を掲げた岡田克也外相(当時)や「県外」困難視の北沢俊美防衛相など閣内不一致だった状態は「大いに自由闊達(かったつ)に議論し合おうと進めてきた」と政権方針で放任していたと弁明。一方、自らが進める「県外」に集約できなかったことに「統率を取ってできなかったのは悔やまれる」と反省した。決着期限の10年5月は、3月の予算成立後で7月の参院選の争点化を避けたタイミングだったと説明。5月の大型連休にオバマ大統領と直接交渉も検討していたという。
鳩山氏は、1月下旬と2月上旬の2度、計3時間、東京都内の衆院議員会館でインタビューに応じた。<用語>抑止力
軍事・外交戦略上の用語として、一般的に部隊や武器を保有し、いつでも報復できる構えを維持することで、相手国からの攻撃や侵略を未然に抑え込む能力。鳩山前首相は米軍普天間飛行場の沖縄県外移設を断念した理由を「学べば学ぶにつけ、海兵隊のみならず沖縄の米軍が連携して抑止力を維持していると分かった」と説明していた。
==========================================転載終了
絶句するしか無い男、鳩山由起夫
報じられているのは、普天間基地移設問題を巡る、当時首相であった鳩山に対するインタビュー。詳細は別途記事になっているそうである。
鳩山前首相一問一答 見通しなく「県外」発言2011年2月13日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173440-storytopic-3.html
正直なところ、絶句するほか無い。
何しろ、琉球新報が飛びついてタイトルにもした『「抑止力は方便」断念理由後付け』と言うのは、昨年五月に、それまで散々吹聴していた「五月までに普天間基地移設問題決着」を放り出して首相辞任した際に、既存の日米合意たる辺野古への移設に戻った際の理由「学べば学ぶほど、沖縄に駐留する海兵隊が抑止力であることを知った。」というのが、方便、嘘だというのだ。おまけに政権公約と選挙戦当時は解釈され、後に「党首の(勝手な口)約束」に格下げになった「最低でも県外」にも案の上端っから目処も何も無かったばかりか、政権交代以来全く実のあるアクションを行っていなかった事が赤裸々に告白、否、自白されている。
つまり、私が普天間基地移設問題シリーズで「鳩山の努力が全く見られない。」と断じたのは正しく、最後の最後に、首相を辞める前に現行日米合意=辺野古移設に戻した際の「沖縄中流海兵隊が抑止力と知った。」と言う殆ど鳩山由起夫唯一の首相在任学習効果と私が考えていた点さえ、方便であり、嘘であり、全く学習していなかったというのだから。
「呆れ果てた男」と大衆迎合を公言してはばからない現首相(普天間基地移設問題はなやかなりし頃の副首相)たる菅直人を批判した記事を書いたのがついこの間。
鳩山前首相一問一答 見通しなく「県外」発言2011年2月13日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173440-storytopic-3.html
正直なところ、絶句するほか無い。
何しろ、琉球新報が飛びついてタイトルにもした『「抑止力は方便」断念理由後付け』と言うのは、昨年五月に、それまで散々吹聴していた「五月までに普天間基地移設問題決着」を放り出して首相辞任した際に、既存の日米合意たる辺野古への移設に戻った際の理由「学べば学ぶほど、沖縄に駐留する海兵隊が抑止力であることを知った。」というのが、方便、嘘だというのだ。おまけに政権公約と選挙戦当時は解釈され、後に「党首の(勝手な口)約束」に格下げになった「最低でも県外」にも案の上端っから目処も何も無かったばかりか、政権交代以来全く実のあるアクションを行っていなかった事が赤裸々に告白、否、自白されている。
つまり、私が普天間基地移設問題シリーズで「鳩山の努力が全く見られない。」と断じたのは正しく、最後の最後に、首相を辞める前に現行日米合意=辺野古移設に戻した際の「沖縄中流海兵隊が抑止力と知った。」と言う殆ど鳩山由起夫唯一の首相在任学習効果と私が考えていた点さえ、方便であり、嘘であり、全く学習していなかったというのだから。
「呆れ果てた男」と大衆迎合を公言してはばからない現首相(普天間基地移設問題はなやかなりし頃の副首相)たる菅直人を批判した記事を書いたのがついこの間。
呆れ果てた男、菅直人。-これが日本の首相・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/34452039.html
どうやら、私が以前鳩山に奉った称号「無知無能無学無様無定見無方針無理解無関心且つ優柔不断支離滅裂四分五裂表裏比興朝令暮改朝三暮四遅刻常習厚顔無恥の糸コンニャク男で詐欺野郎」でも、まだ足らないようだ。
で、おまけにこやつ、議員は今期限りという首相辞任時の約束を反故にして、まだ国会議員を続けるつもりなのだ。
如何に、首相経験者とは言え・・・・その首相時代に学習効果が全く見られないような鳩山を、また国会議員に選出するのかね?国民よ。
普天間基地移設問題経緯 記事一覧 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32456004.html
で、おまけにこやつ、議員は今期限りという首相辞任時の約束を反故にして、まだ国会議員を続けるつもりなのだ。
如何に、首相経験者とは言え・・・・その首相時代に学習効果が全く見られないような鳩山を、また国会議員に選出するのかね?国民よ。
普天間基地移設問題経緯 記事一覧 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32456004.html
鳩山首相の負の遺産―普天間基地移設問題経緯(27)― http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32800905.html
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32800999.html
選挙対策あって政策なし―普天間基地移設問題経緯(28)― URL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33419360.html
失望すれども、絶望せず1-衆院選自民惨敗民主大勝を受けて- http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646281.html
2 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646287.html
3 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646294.html