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拝啓 菅直人民主党党首並びに民主党員及びその支持者諸君

多くの方にはお初にお目にかかろう。我が名はZero。日本国民の一人にして、弱小ブログを管理している一ブロガーだ。  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger

立場は一ブロガーで一国民にしか過ぎないが、愛国心や憂国心では大抵の者におさおさ引けをとるものではない、と自負している。私はその自負している愛国心故に、民主党に対し宣戦を布告する。民主党が我が国の敵であり、民主主義の敵であると、断じるが故に。

本文書、本記事は、タイトルにした通り、貴方らに対する宣戦布告だ。付け加えておくと私が宣戦布告するのは貴方らが最初ではない。既に小沢一郎には宣戦布告しているので、事実上、貴方等とは既に開戦している事になろう。

小沢一郎に対する宣戦布告   http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31419361.html  
http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31419375.html
 
 では以下に、先の衆院選挙の結果憲政史上最多の議席数を以って我が国の政権与党に居座る貴方ら民主党を、それ即ち、少なくとも先の衆院選挙時の「民意を得て政権交代を実現した」筈の貴方らを、何故私が、事もあろうに貴方らがその国会を牛耳る我が国の敵であると断じ、その国会が体現している筈の民主主義の敵と断じるか、開戦理由を述べるとしよう。

(1.)民主党は、日本の敵である。

 不思議と言えば不思議な話である。いまやかつての支持率は見る影もないとは言え、一昨年夏の衆院選挙で憲政史上最多の議席数を獲得した民主党は、それだけ広範にわたる国民の支持を受け、「国民の選択」の結果「政権交代」を果たし、既に牛耳っていた参院と併せて、押しも押されもせぬ政権与党になったのであるから、議会制民主主義の限界はあるとは言え、「国民の代表」であるはずなのだ。

にも拘らず章題に掲げたとおり、私はその民主党を、「日本の敵」であり、「日本国の敵」であり、「日本国民の敵」であると断じてしまう。私が先述の通り、民主党に対し宣戦を布告する理由の一つである。

私が民主党を「日本の敵」と断じる理由は、民主党がその政権奪取以来我が国の国益に資するようなことを殆どせず、逆に我が国益に反するようなことは実施ないし実施準備中であると断じるからだ。
そもそも民主党には日本という国という概念が相当薄いとしか思えない。であればこそ、日本の国旗である日の丸をつぎはぎして党旗にしたものを堂々と公開してしまえるし、問責決議を受けて官房長官から党副代表に栄転した仙谷は日本を中国の属国という認識を持ち(※1)、実践している。何しろ問責決議と言う、自民党政権時代ならば閣僚辞任は殆ど確実な瑕疵を喰らってなお「民主党副代表」様なのだ。仙谷の思想こそ民主党の思想と、断じるのが当たり前であろう。

その結果は昨年末の尖閣沖中国「漁船」体当たり攻撃に対する対処に如実に現れている。確かに自民党政権時代の船尖閣諸島近海における中国対処も誉められたものではない。「次の世代の知恵に任せよう。」などと言う中国の甘言にのって甘い顔を見せてきたのは自民党政権だ。だがしかし、本件のあまりの悪質さに逮捕した中国「漁民」も「船長」も、ただ「日中首脳会談」を実施したいが為に事実上釈放、それも「地検の判断」と司法機関に責任を負いかぶせる形で実施したことは、① 中国政府の意向に司法の判断を曲げた、司法の独立を犯し ② 日本国憲法の三権分立を蹂躙し ③ 法の前の平等を犯し ④ 我が国の主権を侵害し、中国に治外法権を認めるに等しく 以上4つの憲法にも大憲章にも違反する大罪を犯している。 

司法は自殺し、行政は外国益を国益に優先させた   http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33848243.html

即ち、日本国憲法と大憲章を蹂躙してまで中国の国益に資するのが民主党である。

その国益を蹂躙してまで開催した「日中首脳会談」が、公式の会談にさえならず、「日中関係は修復された」なんてのとはほど遠いのは、中国「漁船」船長釈放次点では「未だ知り得ぬ未来のこと」と情状酌量の余地がある(※2)としても、上記の大罪を犯したことには変わりがない。況わんやその「日中首脳会談」の「成果」を捏造報告するなぞ、言語道断である。

遡るならば、一昨年夏で「政権交代」を果たした際の民主党マニュフェストがある。そこに歌われた百花繚乱のバラ撒き政策が、早晩破綻を来すことは曲がりなりにも目と判断力がある者ならば明らかなところであったが、そんなマニュフェストを堂々と「国民との約束」と掲げていたのは他ならぬ民主党である。その実施が、最大目玉の「子供手当」とて半額実施で全額の目処は立たず、「ガソリン税廃止」はあっさり先送りし、「高速道路無料化」は試験的にしか実施されず、「事業仕分け」は実施はされたが財源としての効果はからっきし。「公務員の人件費2割カット」なんか何処へ行ってしまったのやら。

だが、まあ「マニュフェストを掲げただけで実施しない。」のは「国民への約束違反」であり、裏切り者ではあるかも知れないが、敵と断じるには至らなかろう。私が民主党を日本の敵と断じる理由の一つは、「マニュフェスト破棄」ではなく、マニュフェストに書かれずにインデックスとやらは盛り込まれ、法案提出まで為された外 外国人参政権の故である。
「地方の参政権は日本の国民には限らない」と言う、少なくとも解釈改憲に依っている外国人参政権付与は、確実に、日本人にも日本にも利益にならない。

いくら日本に住んでいると言っても外国人は外国人である。日本や日本人と常に永久に利害が一致するわけが無い。外国、外国人の利益を代表し、その利益を、外国の国益を追求するに決まっている。極端な話、一朝事があればそれら「日本に住む外国人」が外国侵略軍の尖兵となることも、想定するのが当然だろう。日本国籍を有しながらも日本に反する奴バラだって相当居るのだ。それは「同じ日本人だから」甘受するとしても、それを増やして日本の利益になろう筈がない。外国人ならば国籍を問わないならばなおさらだ。
無論、それら日本に住む外国人が、一朝事がある時に侵略軍の尖兵と化すことには、参政権はさして関係ないかも知れない。が、外国人参政権により、一朝事を起こすまでもなく、無血占領してしまう可能性も、考えないわけには行くまい。

その大問題をマニュフェストには盛らず、インデックスにはこっそり盛り込み、先には国会に法案が提出され、この春には前首相の鳩何とかが「今年こそは」と意気込みを見せている。此を日本の敵と呼ばずして、なんと呼ぼうか。

鳩山前首相、民団新年会で「参政権、大きな道を開く年に」外国人参政権付与目指す  http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110111/plc1101111305007-n1.htm
住民投票は「外国人にも投票権を」仙谷長官  http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/483108/

我が国の主権を含む国益を多い害し、我が国民の安全を脅かすが故に、私は、民主党現政権を、我が国の、我が国民の、敵であると断じる。
 

<注釈>

(※1) 当人が否定していることは知っている。が、「健忘症にかかったのか、覚えていない。」と言っているだけだ。本当に「覚えていない」のならば、「日本は中国の属国と言ったかも知れない」筈ではないか。 
 
(※2) それでも、政治は基本的に結果責任だ。「努力したけどダメでした。」は通用しない。つまり、政府の責任は免れない。