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尖閣諸島の南小島に上陸  http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101210/plc1012101700020-n1.htm
2010.12.10 16:58
  沖縄県警に入った連絡によると、尖閣諸島の南小島に10日午前、同県石垣市の市議2人が上陸した。2人は既に島を離れたという。
 尖閣諸島は石垣市の行政区域で、市議会は中国漁船衝突事件を受けて10月20日に、中山義隆市長と市議らで現地視察を行うとする決議を全会一致で可決。市長らは上陸を許可するよう、政府に求めていた。
 尖閣諸島は国が一部の土地を所有者から借り上げ、上陸を禁止している。
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 「尖閣諸島の南小島に上陸」の見出しに、ドキリとした。
 
 とうとう奴ら=中国人民解放軍はやってきたのか。
 今はあの死に体菅直人が三軍の最高司令官で、その椅子を自称「人民解放軍野戦司令官」小沢一郎が虎視眈々と狙っており、「日本は中国の属国」と認識している仙石が「補佐」しているなんて状態だ。これではまともに防衛出動命令なんて出るわけもない。いっそ大勢奉還=クーデターして、統帥権を一時的にでも陛下にお返しして、ご聖断を仰ぐしかないのか・・・・そんな思考が走った。
 
 それにしては小さな記事で、号外でもないと、気を取り直してよく読むと・・・
 
 石垣市会議員が2名、尖閣諸島の南小島に上陸したという記事だった。
 
 今度は快哉を叫んだ。
 
 本来は、これこそ国の、大臣の為すべき仕事だ。それ故にこそロシアのメドベージェフは「日本の抗議」を受けつつも北方領土を「視察」したのだ。
 
 現・民主党政権も、大臣が北方領土に「ビザなし上陸」ぐらいして見せれば、ちっとは支持率も上がるだろうに。それによってロシア国境警備隊に射殺されたとて、それはそれで意義ある行動であろう。「上空から視察」したぐらいで何か大事をなしたかのように勘違いしているから間違う(*1)。
 
 況や尖閣諸島は日本が支配している日本の領土。上陸したとて中国様がお怒りになるぐらいで、身体生命に別条はない。それでもそれを実施できないのが現・民主党政権である。
 
 だから、報じられている通り石垣市長は尖閣上陸を求めているし、石垣市議会は全会一致で尖閣上陸視察を求めている。
 
 今回尖閣に上陸した石垣市議会議員二人は石垣市議会現地視察の尖兵であり、日本人の鏡である。
 
 さて、かかる「事態」にまたぞろ「問責決議を受けたって、それは法的拘束力がないから辞めなくてもよい」官房長官をいまだ務める仙石が奇怪な「法律論」を展開するで阿藤と思うと、私は楽しみでしょうがない。
 
 どう突っ込んでやろうかと。
 
 生きてだに、死したる人の、多き世に・・・・

<注釈>
 
(*1) それを言うなら民主党がそもそも政権与党の座についているのが大きな根本的な間違いではあるが。