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 一寸想像してみて欲しい。
 
 眼鏡の初老の男性が貴方の事を呼び寄せる。
 相手は貴方にとっては親しいという程ではないが、知り合いであり、仕事上のつきあいもある。さしで酒呑んだことはないが、雑談ぐらいなら良くする相手だ。無視もできまい。
 呼ばれたんで近寄ると、男性は手にしていた高級そうな筆で貴方の頬をなでる。
 そして貴方に囁く。
 
 「あなた肌のきめが細やかだから…」
 
 貴方がどう反応したらいいかと惑っていると、男性は笑みを浮かべて続ける。
 
 「気持ちいい!って言わなきゃ」
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 如何だろうか。
 
 貴方が女性ならば、貴方の胸先三寸で充分セクハラとして訴えられる状況では無かろうか。無論セクハラであるか否かは、貴方がセクハラと感じるか否かという恣意的基準であるから、「相手次第」と言うところかも知れない。
 
 記事を引用したとおり、上記の状況を引き起こしている「眼鏡の初老の男性」は、我が国の官房長官、千石由人その人である。さて、女性である貴方は、上記の状況をセクハラと感じるだろうか、否だろうか。私は男だから、何とも言えない。
 
 貴方が男性ならば・・・如何だろうか。
 私は男だから、こちらには言える。端的に言って気色悪い。タイトルにした通りだ。

 気色悪いという意味では、別に相手が千石でなくても気色悪いだろうが、あの「健忘」長官千石が、あのニヤケ顔で上記のような状況を現出していると言うのは、想像するだに怖気が震う。

 千石の醜さについては以前記事にしたが、上記報道で益々嫌悪感が募った。
 
美醜は恣意的基準であるが、本質を美事に捉えることもあるらしい。-千石官房長官の「醜さ」によせて 傑作(0)  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33884330.html
 
 まあ、私が千石を嫌うのは、「醜さ」なんて恣意的基準からではないのであるが。