応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
報じられているのは、続発する中国の反日デモが、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で予定されている菅直人首相と中国の温家宝首相の首脳会談に「殆ど影響しないだろう。」と言う仙石氏の見解。帰す刀で日本の反中デモを牽制しているのは、それこそ「いかがなものか。」だろう。
既報或いは常識的に言って、中国のデモは官製デモ。それが暴徒化したと言うのは、中国の自業自得だろう。
中国の反日デモは官製デモと香港紙が報じる。-つまり「党の口舌」が公言している http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33884630.html
既報或いは常識的に言って、中国のデモは官製デモ。それが暴徒化したと言うのは、中国の自業自得だろう。
中国の反日デモは官製デモと香港紙が報じる。-つまり「党の口舌」が公言している http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33884630.html
従ってその「反日デモ」は所詮は中国共産党のマッチポンプであり、「ASEAN予定の日中首脳会談への影響は殆ど無い。」と言う仙石氏の見解は、ある意味正しそうだ。
だが、日本側反中デモへの仙石氏の見解は、一寸いと看過しかねる。
> 中国への抗議デモについては、「あまり過敏に反応するのはいかがかと思う」
> と冷静な対応を呼びかけた。
と言うのは、発言者の立場によっては立派な言論弾圧になる。
我が国のデモは中国と違って官製ではなく民製であり、そのデモは必ずしも大多数の民意を反映するとは限らないが、民意である事は間違いない。それを否定するかのごとき発言が、例えば空幕長あたりの制服自衛官から出たら、それこそ蜂の巣をつついたような騒ぎになる・・・筈だ。
仙石氏は「官房長官」だから、相当微妙な立場である。左様なデモ批判並びに言論弾圧は、中国共産党一党独裁下ならば「許容」されようが、我が国は(まだ)民主党一党独裁国家ではなく、日本国憲法は言論の自由を(まだ)保障している。
尤も・・・大憲章・マグナカルタ=法の前の平等さえ中国様のためには反古にする仙石氏に「日本国憲法の保障する言論の自由」を説いたところで、虚しい物がある。
コイツが「反小沢」を売り物にして菅政権に於いて官房長官と言う重職にあるというのは、「寒心に堪えない」どころではないな。