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報じられているのは、先の参院選挙で落選と言うこれ以上に無い民意を突きつけられながら、菅首相ほかに慰留されて未だ法相続投中の千葉法相の発言。元々夫婦別姓も人権擁護法も「民主党マニュフェストに記載されて居なくても推進するのに問題ない。」と豪語し居た人であるから、現職大臣にして落選と言う「未曾有の民意」を歯牙にもかけないのは充分ありうる話であるし、さらには年来の死刑廃止論者なのだそうだが・・・
1> 千葉氏の法相就任後、一度も死刑は執行されていない。
1> 千葉氏の法相就任後、一度も死刑は執行されていない。
即ち、千葉法相は法相としての職責を全く果たしていない上、今回「現役閣僚にして落選し、議員としての資格を失って」もなお、
2> 千葉氏は「決してよろしいとはいいにくいが、
3> それだけ死刑は大変、重い」
なのだそうである。
3> それだけ死刑は大変、重い」
なのだそうである。
私には全く理解できない言動である。
「大変、重い」死刑が現法体制の下で確定したからこそ、法相の署名を得て執行されるのである。法相にはこの死刑死刑執行の署名を拒否なり不当に延期するなりの権限は認められていない。少なくとも現死刑制度の下では死刑執行についてはいわば「法相機関説」が正当なのである。
事実、報じられている通り、
「大変、重い」死刑が現法体制の下で確定したからこそ、法相の署名を得て執行されるのである。法相にはこの死刑死刑執行の署名を拒否なり不当に延期するなりの権限は認められていない。少なくとも現死刑制度の下では死刑執行についてはいわば「法相機関説」が正当なのである。
事実、報じられている通り、
> 刑事訴訟法では「死刑の執行命令は判決確定から6カ月以内」と定められている
のである。
それを「重い」だの「慎重に考える」だのと署名を拒否するのは、法相としての職務怠慢どころではない。法相自らが刑事訴訟法違反を犯して自らのイデオロギーを現体制に押し付けているのである。
タイトルにもした通り、刑事訴訟法と言う法律さえ守らずに、自らのイデオロギーを優先して。
これは、千葉法相が元々死刑廃止論者として知られているから「イデオロギーを優先して」と考えられるが、例えば特定の事件特定の死刑囚に対してのみ死刑執行の署名を拒否したらどうであろうか。明らかな「法の前の平等」違反であろう。
のである。
それを「重い」だの「慎重に考える」だのと署名を拒否するのは、法相としての職務怠慢どころではない。法相自らが刑事訴訟法違反を犯して自らのイデオロギーを現体制に押し付けているのである。
タイトルにもした通り、刑事訴訟法と言う法律さえ守らずに、自らのイデオロギーを優先して。
これは、千葉法相が元々死刑廃止論者として知られているから「イデオロギーを優先して」と考えられるが、例えば特定の事件特定の死刑囚に対してのみ死刑執行の署名を拒否したらどうであろうか。明らかな「法の前の平等」違反であろう。
現状、千葉法相は一切の死刑執行に対する署名を拒否しているから「目立たない」だけであるが、確定した死刑の執行に粛々と署名する法相と拒否する千葉法相とでは、死刑囚に対し法の下の不平等が生じるのは自明だろう。
無論、確定した死刑を執行する署名を粛々と実施しない法相も多い。だからこそ粛々と法相としての義務である署名を行うだけで、朝日新聞に「死神」呼ばわりされてしまったりするのである。
が、現行死刑制度の下、法の下の平等を実現するのは、刑事訴訟法どおり粛々と死刑が執行されるのが制動であり正論であって、千葉法相のように意図的に署名せず、死刑の執行を遅らせると言うのは、邪道であり、法の下の不平等を法相が発生させているのである。言い換えれば、法の下の平等のために、法相には「死神」たる事が求められるのである。
法相自らがそんな事で、社会一般の遵法意識が高まる訳がない。言い換えれば千葉法相は自らのイデオロギーを優先して、独り自ら犯罪者になっているばかりではなく、日本の治安を乱しているのである。
無論、死刑の執行と言うのは楽しい仕事ではないだろう。例え、承認の署名だけであっても。だがしかし、その署名をする覚悟が無いような者は、そもそも法相になる資格が無いのである。
況や、法相として改選選挙に臨み、落選して議員としての資格を失った者が、相変わらず死刑執行の署名を拒否しながら法相を続行すると言うのは、言語道断と言うべきだろう。
ああ、もう一度明記しておくべきだろう。
私は、千葉法相が嫌いだ。そのイデオロギーも、死刑廃止論も夫婦別姓も人権擁護法も外国人参政権にも反対だ。
だが、死刑廃止論で夫婦別姓・人権擁護法・外国人参政権に賛成する者は、千葉法相ばかりでないし、民主党には掃いて捨てるほど在るだろう。
無論、確定した死刑を執行する署名を粛々と実施しない法相も多い。だからこそ粛々と法相としての義務である署名を行うだけで、朝日新聞に「死神」呼ばわりされてしまったりするのである。
が、現行死刑制度の下、法の下の平等を実現するのは、刑事訴訟法どおり粛々と死刑が執行されるのが制動であり正論であって、千葉法相のように意図的に署名せず、死刑の執行を遅らせると言うのは、邪道であり、法の下の不平等を法相が発生させているのである。言い換えれば、法の下の平等のために、法相には「死神」たる事が求められるのである。
法相自らがそんな事で、社会一般の遵法意識が高まる訳がない。言い換えれば千葉法相は自らのイデオロギーを優先して、独り自ら犯罪者になっているばかりではなく、日本の治安を乱しているのである。
無論、死刑の執行と言うのは楽しい仕事ではないだろう。例え、承認の署名だけであっても。だがしかし、その署名をする覚悟が無いような者は、そもそも法相になる資格が無いのである。
況や、法相として改選選挙に臨み、落選して議員としての資格を失った者が、相変わらず死刑執行の署名を拒否しながら法相を続行すると言うのは、言語道断と言うべきだろう。
ああ、もう一度明記しておくべきだろう。
私は、千葉法相が嫌いだ。そのイデオロギーも、死刑廃止論も夫婦別姓も人権擁護法も外国人参政権にも反対だ。
だが、死刑廃止論で夫婦別姓・人権擁護法・外国人参政権に賛成する者は、千葉法相ばかりでないし、民主党には掃いて捨てるほど在るだろう。
だが、その掃いて捨てるほどある奴ばらは法相ではない。
千葉法相は、正に法相であり、法相であり続けるからこそ問題であり、法相でありながら、法律よりもイデオロギーを優先する、旧ソ連共産党さえ想起させる言動は、私に嫌悪感を抱かせる。
そのせいだろうか、どうにこうにも千葉法相の風貌は、私には醜悪に見えてしょうがないのである。
そのせいだろうか、どうにこうにも千葉法相の風貌は、私には醜悪に見えてしょうがないのである。
追記==================================================================H22.7.28
報じられているところでは、その後二人の死刑執行がようやく実施されたとの事。
報じられているところでは、その後二人の死刑執行がようやく実施されたとの事。
2人の死刑執行 千葉法相「見届けることが責務」と立ち会い http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100728/crm1007281116007-n1.htm
しかしながら、法相の署名を待つ死刑囚はまだ107名もいるそうであり、残りの107名についてもさっさと署名し、死刑執行しないことには、「恣意的な基準で死刑執行を行った」事になり、法の下の平等にもとる事に変わりは無い。
死刑廃止派が一転の千葉法相 背景に何が… http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100728/trl1007281201002-n1.htm
しかしながら、法相の署名を待つ死刑囚はまだ107名もいるそうであり、残りの107名についてもさっさと署名し、死刑執行しないことには、「恣意的な基準で死刑執行を行った」事になり、法の下の平等にもとる事に変わりは無い。
死刑廃止派が一転の千葉法相 背景に何が… http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100728/trl1007281201002-n1.htm