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報じられているのは、とうとう今週日曜に投票が迫った参院選挙の行方。
別の報道によれば、日奸ゲンダイもとい日刊ゲンダイは「迷わず民主党に投票しよう」なんてキャンペーンをやって居った様であるが、間、そんな程度のキャンペーンに踊らされるようでは衆愚政治を宿敵とする民主主義国家の国民は務まらない。とは言え、ならば日本国民が民主主義体制に相応しい国民化と言うと、私自身極めて懐疑的といわざるを得ないし、今回の報道もまた、その不安を書き立てこそ摺れ、沈静化はしてくれない。
報道によれば、民主党の参院過半数制覇はなさそうだと言う。だが一方で、特に比例代表では未だに民主党の人気が高いのだと言う。即ち民主党候補者個々の支持率は大したこと無いのだが、「民主党」と言う組織の支持率は高いままなのだと言う。
報じられているところでは、その支持率は、「我が敵」小沢一郎の選挙戦術の賜物であるらしい。もし本当ならば、我が敵未だ強大なりと言わざるを得ないと共に、そんな選挙戦術一つで未だ「民主党」と言う看板に「淡い期待」を抱いてしまえると言う人々には、「目玉と頭はあるのか、このタコ。」と毒づいてやりたくなる。
民主主義国家の、民主主義体制の前提は、「自ら考える国民」なのであるから。
上記の報道は更に続けている。
> 菅直人首相は終盤に入り、
1> 「参院選の争点は
2> 『安定か混乱か』だ」
> と安定政権の必要性を訴える作戦をとり始めた。
> 菅直人首相は終盤に入り、
1> 「参院選の争点は
2> 『安定か混乱か』だ」
> と安定政権の必要性を訴える作戦をとり始めた。
繰り返す。菅首相は『安定か混乱か』として、「安定な民主党」への支持を訴え始めたのだと、報じられている。
安定?安定だと?民主党政権発足以来半年以上経つのだが、一体何がどう「安定」していたというのだ??
(1) 首相交代は自公政権時代も珍しい物ではなかった。とは言え、連立政権を組む友党党首の罷免と言うのは尋常ならざる自体であるし、連立離脱と言うのも早々あることではない。福島党首罷免及び社民党の連立離脱と言うのは方向として正しいし「安定化」する方向であることも認めるが、だがそれは、端から連立を組むべき相手ではなかったと言う事であり、現民主党政権の不安定を意味する事に変わりは無い。
(1) 首相交代は自公政権時代も珍しい物ではなかった。とは言え、連立政権を組む友党党首の罷免と言うのは尋常ならざる自体であるし、連立離脱と言うのも早々あることではない。福島党首罷免及び社民党の連立離脱と言うのは方向として正しいし「安定化」する方向であることも認めるが、だがそれは、端から連立を組むべき相手ではなかったと言う事であり、現民主党政権の不安定を意味する事に変わりは無い。
(2) 「まだ半額だけど子供手当て」「高校無償化」「農家個別保障」のバラマキ先行「景気対策」とそれを穴埋めする筈だった「事業仕分け」の失敗(*1)で、我が国の国債発行額は史上最高になった。
菅首相自身が「日本がギリシャになったらどうするんですか!」とのたもうているぐらいである。
つまり、財政的にも現民主党政権は、全く安定とは程遠い。それは、先の衆院選挙前から指摘されていた通りである。
(3) 鳩山前首相の「指導力」よろしきを得て、日米同盟は近年まれに見る不安定な状態に陥った。いくら小沢一郎が「日米中三角関係」を唱えようが、鳩山前首相のぶち上げた「東アジア共同体」を菅首相が受け継ごうが、日米同盟不安定化の前には屁のツッパリにもなりはしない。それもあって中国は我が排他的経済水域で挑発行為つきの海軍演習を行い、ロシアは北方領土で陸軍演習を行い、北朝鮮は韓国哨戒艇「天安」を雷撃撃沈している。一体何がどう「安定」していると言うんだ?
逆に私は菅首相に「日本が中国になったらどうするんですk!?」と尋ねたいぐらいだが、鳩山前首相なら「日本列島は日本人だけの物ではないから、中国人の者でもある。」と堂々と答えそうだし、外国人参政権に前々から御執心であり菅首相であっても似たようなものだろうと、確信している。
言い換えれば、現民主党政権は、外交的にも安全保障的にも、全く安定を欠いている。
(4) 極めつけは、今回参院選挙への駆け込みと言えるだろう。鳩山前首相&「我が敵」小沢一郎W退陣と菅新党首・新首相の就任による「民主党支持率のV字回復」を当て込んで、開いていた国会を、今や唯一の連立相手である友党・国民新党との約束を反古にしてまでさっさと閉じて、可及的速やかに選挙戦に突入して、そのくせ掲げたマニュフェストでは「国会会期を延長して、実質通年国会を目指す」と言い「今度の国会でさっさと国民新党のとの約束=郵政法案の成立は果たす」と明言する。
端的に言って「民主党の支持率」など移ろいやすい物であるし、実際「V字回復」した支持率は、次の調査では10%以上の大幅下落を見せている。「そうであればこそ安定した支持率が欲しい」と言うのは民主党の本音であろうが、先の衆院選挙直後に70%などと言う「国民の正気」を疑わせるに十分な「支持率」に気を良くして「政治主導」を発揮しようとし、今は移ろいやすい支持率の高い内にと参院選挙を急ぐような政権が「安泰」もとい「安定」などといえるはずがない。
菅首相自身が「日本がギリシャになったらどうするんですか!」とのたもうているぐらいである。
つまり、財政的にも現民主党政権は、全く安定とは程遠い。それは、先の衆院選挙前から指摘されていた通りである。
(3) 鳩山前首相の「指導力」よろしきを得て、日米同盟は近年まれに見る不安定な状態に陥った。いくら小沢一郎が「日米中三角関係」を唱えようが、鳩山前首相のぶち上げた「東アジア共同体」を菅首相が受け継ごうが、日米同盟不安定化の前には屁のツッパリにもなりはしない。それもあって中国は我が排他的経済水域で挑発行為つきの海軍演習を行い、ロシアは北方領土で陸軍演習を行い、北朝鮮は韓国哨戒艇「天安」を雷撃撃沈している。一体何がどう「安定」していると言うんだ?
逆に私は菅首相に「日本が中国になったらどうするんですk!?」と尋ねたいぐらいだが、鳩山前首相なら「日本列島は日本人だけの物ではないから、中国人の者でもある。」と堂々と答えそうだし、外国人参政権に前々から御執心であり菅首相であっても似たようなものだろうと、確信している。
言い換えれば、現民主党政権は、外交的にも安全保障的にも、全く安定を欠いている。
(4) 極めつけは、今回参院選挙への駆け込みと言えるだろう。鳩山前首相&「我が敵」小沢一郎W退陣と菅新党首・新首相の就任による「民主党支持率のV字回復」を当て込んで、開いていた国会を、今や唯一の連立相手である友党・国民新党との約束を反古にしてまでさっさと閉じて、可及的速やかに選挙戦に突入して、そのくせ掲げたマニュフェストでは「国会会期を延長して、実質通年国会を目指す」と言い「今度の国会でさっさと国民新党のとの約束=郵政法案の成立は果たす」と明言する。
端的に言って「民主党の支持率」など移ろいやすい物であるし、実際「V字回復」した支持率は、次の調査では10%以上の大幅下落を見せている。「そうであればこそ安定した支持率が欲しい」と言うのは民主党の本音であろうが、先の衆院選挙直後に70%などと言う「国民の正気」を疑わせるに十分な「支持率」に気を良くして「政治主導」を発揮しようとし、今は移ろいやすい支持率の高い内にと参院選挙を急ぐような政権が「安泰」もとい「安定」などといえるはずがない。
その民主党が、米国民主党張りのChange!=政権交代を掲げて先の衆院選挙で大勝して見せた民主党が、上記(1)~(4)に示した通り「安定」なんてものとは程遠い実績しかない民主党が、「安定」を売り物に、今の参院選挙を乗り越えようとしているのは、端的に言って「現政権である、与党であると言うほかに、売り物に出来そうなものがものの見事に無い。」からである。(断言)
だから菅首相夫人の「援護射撃」も「まだこれからの党だから長い目で見てくれ。次世代に期待してくれ。」などと言う、いくらただの首相夫人による応援演説とは言え極めて情けない内容になる、否、情けない内容にしかならない。
だから菅首相夫人の「援護射撃」も「まだこれからの党だから長い目で見てくれ。次世代に期待してくれ。」などと言う、いくらただの首相夫人による応援演説とは言え極めて情けない内容になる、否、情けない内容にしかならない。
【参院選】菅首相夫人「民主党は仮設住宅…次世代に期待」 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100705/elc1007051022007-n1.htm
問題は、菅首相夫人の応援演説でも、菅首相の訴える「安定」でもない。
問題は、国民が、国民諸君が、何を考え、何を検討し、何を思って今度の日曜日に迫った参院選挙で投票するか、だ。
「何も考えない」事は簡単だ。イメージなり、しがらみなり、見た目なり、或いは誰かなり賽の目なりの言うままに、投票先を決め投票してしまえばよい。今までの選挙だってそんな投票してきた日本国民はいくらもいるだろう。特に先の衆院選挙では多かったに違いない、と私は断言してしまう。
だが、そんな事を多くの国民が続けていれば、間違いなく民主主義国家は衰亡する。民主主義体制そのものが衰亡して何らかの形の「独裁者」が現れるか、或いは国ごとなくなるかは、ケースバイケースであろうが。
余人は知らず、私は我が国がそんな事態に陥る事は望まないし、極力避けたい。
それ故に、国民諸君にかかる弱小ブログを通じると言う微力ながらも訴えるのである。
先ず自分で考えろ。
自分で考えて投票先を決めろ。
その上で参考にするならば、我が意見を開陳しよう。反論討論を仕掛けるならば更に良い。当ブログをあちこち読まれれば判るかと思うが、私は「意見が異なる」と言うだけで排斥したりはしない。むしろ歓迎する。だから、「こいつ気違いだな。」と思うような相手でも、「止せば良いのに」と忠告されつつお相手している。
我が意見は当記事、以下の記事、それにタイトルを見れば明らかな通りだ。
今回の選挙で民主党にただの1議席も渡らないというのが私の考える理想状態だ。無論、そんな事態にはならないだろう。また、なったところで衆院を牛耳る民主党は政権与党であり続けることに変わりは無い。それは先の衆院選挙結果が出たときから明らかだ。
民主党は社民党を嗤えるか?
1. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974453.html
2. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974465.html
3. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974476.html
4. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974598.html
が、其処までの理想状態は、願望と言うより妄想でしかない。
まず、自分で考えろ。
そして、投票しろ。
民主主義国家の興廃は、国民の双肩にかかっているのだから。
よし、一人一人の双肩にかかっている負担は、「一票の重み」にしか過ぎないとしてもだ。
問題は、菅首相夫人の応援演説でも、菅首相の訴える「安定」でもない。
問題は、国民が、国民諸君が、何を考え、何を検討し、何を思って今度の日曜日に迫った参院選挙で投票するか、だ。
「何も考えない」事は簡単だ。イメージなり、しがらみなり、見た目なり、或いは誰かなり賽の目なりの言うままに、投票先を決め投票してしまえばよい。今までの選挙だってそんな投票してきた日本国民はいくらもいるだろう。特に先の衆院選挙では多かったに違いない、と私は断言してしまう。
だが、そんな事を多くの国民が続けていれば、間違いなく民主主義国家は衰亡する。民主主義体制そのものが衰亡して何らかの形の「独裁者」が現れるか、或いは国ごとなくなるかは、ケースバイケースであろうが。
余人は知らず、私は我が国がそんな事態に陥る事は望まないし、極力避けたい。
それ故に、国民諸君にかかる弱小ブログを通じると言う微力ながらも訴えるのである。
先ず自分で考えろ。
自分で考えて投票先を決めろ。
その上で参考にするならば、我が意見を開陳しよう。反論討論を仕掛けるならば更に良い。当ブログをあちこち読まれれば判るかと思うが、私は「意見が異なる」と言うだけで排斥したりはしない。むしろ歓迎する。だから、「こいつ気違いだな。」と思うような相手でも、「止せば良いのに」と忠告されつつお相手している。
我が意見は当記事、以下の記事、それにタイトルを見れば明らかな通りだ。
今回の選挙で民主党にただの1議席も渡らないというのが私の考える理想状態だ。無論、そんな事態にはならないだろう。また、なったところで衆院を牛耳る民主党は政権与党であり続けることに変わりは無い。それは先の衆院選挙結果が出たときから明らかだ。
民主党は社民党を嗤えるか?
1. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974453.html
2. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974465.html
3. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974476.html
4. http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32974598.html
が、其処までの理想状態は、願望と言うより妄想でしかない。
まず、自分で考えろ。
そして、投票しろ。
民主主義国家の興廃は、国民の双肩にかかっているのだから。
よし、一人一人の双肩にかかっている負担は、「一票の重み」にしか過ぎないとしてもだ。
<注釈>
(*1) 経費節減効果と言う意味では、「目論み」と全く違っているのだから、失敗以外の何者でもあるまい。以下にレンホウ議員が息巻こうとも。
第一「事業仕分け結果は絶対ではない。」とレンホウ議員自身が失敗を認めている。謝罪も弁解も何にもないまま同じ事を繰り返そうとしているから、「失敗」と目立たないだけだ。
「事業仕分け結果」もまた、「法律ではない」からな。
第一「事業仕分け結果は絶対ではない。」とレンホウ議員自身が失敗を認めている。謝罪も弁解も何にもないまま同じ事を繰り返そうとしているから、「失敗」と目立たないだけだ。
「事業仕分け結果」もまた、「法律ではない」からな。