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既に報じられる通り、鳩山首相と「我が敵」小沢一郎が共に辞任するそうである。
普天間基地移設問題を巡る迷走と、社民党の連立政権離脱等の責任を取り、と同時に「政治と金の問題」で国民の不信を招いたとしての、首相・幹事長W辞任だそうである。ついでと言ったら怒る人もあろうが、同時に北海道教職員組合(北教組)幹部らの公選法違反事件を抱える小林千代美衆院議員に対しても議員辞任を鳩山首相自らも止めているから、とりあえず少なくとも表面上( 或いは鳩山レトリック上)「クリーンな民主党」を目指しての退陣である。
先ずは重畳至極と言うべきだろう。先の連立政権から社民党が離脱したのに続くGood Newsだ。私が鳩山首相に献上している肩書き「無知無能無学無様無定見無方針無理解無関心無責任且つ優柔不断支離滅裂四分五裂表裏比興朝令暮改朝三暮四遅刻常習厚顔無恥の糸コンニャク男で詐欺野郎」を見直す機会かも知れないと思えるほどに。
尤も、「我が敵」小沢一郎の民主党幹事長辞任はそう手放しで喜べるものではない。何しろかの「我が敵」は、「転んでも唯では起きない」どころか「唯では起きないという確信がなければ転ばない」人民解放軍野戦司令官殿。政治と金の問題で民主党代表を辞めたところで幹事長として民主党を牛耳り、外国人参政権法案に蠢動し、大議員団を引き連れて北京詣でをし、中国の習ナントカとやらのために天皇陛下のご予定を捻じ曲げ、ついでに「我が敵」に目出度く昇格したのは既報の通り。今回のW辞任にしても、「民主党の参院勝利のための礎に自らなろう」などと殊勝な事を考えているとは全く思えない。
普天間基地移設問題を巡る迷走と、社民党の連立政権離脱等の責任を取り、と同時に「政治と金の問題」で国民の不信を招いたとしての、首相・幹事長W辞任だそうである。ついでと言ったら怒る人もあろうが、同時に北海道教職員組合(北教組)幹部らの公選法違反事件を抱える小林千代美衆院議員に対しても議員辞任を鳩山首相自らも止めているから、とりあえず少なくとも表面上( 或いは鳩山レトリック上)「クリーンな民主党」を目指しての退陣である。
先ずは重畳至極と言うべきだろう。先の連立政権から社民党が離脱したのに続くGood Newsだ。私が鳩山首相に献上している肩書き「無知無能無学無様無定見無方針無理解無関心無責任且つ優柔不断支離滅裂四分五裂表裏比興朝令暮改朝三暮四遅刻常習厚顔無恥の糸コンニャク男で詐欺野郎」を見直す機会かも知れないと思えるほどに。
尤も、「我が敵」小沢一郎の民主党幹事長辞任はそう手放しで喜べるものではない。何しろかの「我が敵」は、「転んでも唯では起きない」どころか「唯では起きないという確信がなければ転ばない」人民解放軍野戦司令官殿。政治と金の問題で民主党代表を辞めたところで幹事長として民主党を牛耳り、外国人参政権法案に蠢動し、大議員団を引き連れて北京詣でをし、中国の習ナントカとやらのために天皇陛下のご予定を捻じ曲げ、ついでに「我が敵」に目出度く昇格したのは既報の通り。今回のW辞任にしても、「民主党の参院勝利のための礎に自らなろう」などと殊勝な事を考えているとは全く思えない。
W辞任を以って「民主党の参院勝利」を実現しようと言う意図は当然あるだろうが、自らの権力ないし影響力を確保する自信はあるからに違いない( 根拠はないが、断言。)。いかな方法によるかは、浅学菲才な私なんぞにはわからないが、何しろ刑事被告人でありながらも(*1)一定の影響力を保持し続けた田中角栄元首相を師と仰ぐ我が敵・小沢一郎だ。たとえ政治と金の問題で今度こそは起訴されたとしても、影響力を保持する事を、少なくとも夢見ているのに違いない。
従って、小沢一郎に対し既に戦線を布告している当ブログではあるが、今回のW辞任ぐらいではとても勝利宣言なぞ出せそうにはない。かの敵は、未だ強大である。
小沢一郎に対する宣戦布告 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31419361.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31419375.html
とは言え、自他共に認める「民主党の黒幕」と言う小沢一郎の地位が、今回のW辞任で一時的或いは表面的に弱まる事は期待したい処ではある。
一方で、現・民主党(+国民新党)政権に対する鳩山・小沢W辞任(+α?)の影響は、どう考えるべきだろうか。
何しろ「政権交代」の大風吹きまくり、その風を順風満帆に受けての昨年夏衆院選勝利であった頃から、支持率は長期低落どころか短期急落を示しており、今や2割を切ろうかと言う勢いを示しているのである。鳩山首相でなくても何らかのドラスティックな手を打ちたくなるところだろうし、「W辞任」がそんな「ドラスティックな支持率回復手段」となる事を期待しているのは鳩山首相と小沢一郎ばかりではないだろう。
新民主党首選びが始まったばかりではあるが、最有力候補とされる菅直人氏の支持条件に「小沢一郎の影響力抑制」なんて項目が挙がるようでは、逆に民主党の我が敵・小沢一郎支配体制は、( 残念ながら)小揺るぎぐらいしかしそうにない。
と言う事は、次の民主党首=(当面の)首相に誰がなるにしてもそれは小沢一郎の傀儡でしかなく、鳩山一郎の文字通り首の挿げ替えにしかならない。
そんな「首の交替」であっても「W辞任」と言う「成果」を前面に出せば、「国民の信頼回復」に繋げられると、少なくとも民主党は期待しているのだろう。
郵政票獲得と唯一残った連立政権与党である国民新党つなぎとめのために有効である( とこれまた期待できる)郵政法案をろくすっぽ審議させずに両院支配と言う数の力で強行成立させた現政権の行動にもそんな期待と危機感が現れている。
もし、「外国人参政権法」が国政権にまで及んでいたら、そんな法案も現政権はさっさと成立させていたであろうと、私には確信できるほどの危機感と行動力だ。
かかる危機感を持ち、上記の通り相応の行動力をも持つ現政権及びその背後に(未だ)居る「我が敵」小沢一郎に対し、今回のW辞任は期待されるような支持率回復手段となるだろうか?
正直、私にはわからない。
何しろ当ブログ開設以来、私は民主党に基本的に反対ばかりしている。先の「政権交代」の大嵐吹きすさんだ中でも、「共通公約に安全保障を盛り込めないような連立政権は与党になるべきではない。」と断言している。
「確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/21191827.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/17433995.html
「続・確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/24527645.html
一方で、現・民主党(+国民新党)政権に対する鳩山・小沢W辞任(+α?)の影響は、どう考えるべきだろうか。
何しろ「政権交代」の大風吹きまくり、その風を順風満帆に受けての昨年夏衆院選勝利であった頃から、支持率は長期低落どころか短期急落を示しており、今や2割を切ろうかと言う勢いを示しているのである。鳩山首相でなくても何らかのドラスティックな手を打ちたくなるところだろうし、「W辞任」がそんな「ドラスティックな支持率回復手段」となる事を期待しているのは鳩山首相と小沢一郎ばかりではないだろう。
新民主党首選びが始まったばかりではあるが、最有力候補とされる菅直人氏の支持条件に「小沢一郎の影響力抑制」なんて項目が挙がるようでは、逆に民主党の我が敵・小沢一郎支配体制は、( 残念ながら)小揺るぎぐらいしかしそうにない。
と言う事は、次の民主党首=(当面の)首相に誰がなるにしてもそれは小沢一郎の傀儡でしかなく、鳩山一郎の文字通り首の挿げ替えにしかならない。
そんな「首の交替」であっても「W辞任」と言う「成果」を前面に出せば、「国民の信頼回復」に繋げられると、少なくとも民主党は期待しているのだろう。
郵政票獲得と唯一残った連立政権与党である国民新党つなぎとめのために有効である( とこれまた期待できる)郵政法案をろくすっぽ審議させずに両院支配と言う数の力で強行成立させた現政権の行動にもそんな期待と危機感が現れている。
もし、「外国人参政権法」が国政権にまで及んでいたら、そんな法案も現政権はさっさと成立させていたであろうと、私には確信できるほどの危機感と行動力だ。
かかる危機感を持ち、上記の通り相応の行動力をも持つ現政権及びその背後に(未だ)居る「我が敵」小沢一郎に対し、今回のW辞任は期待されるような支持率回復手段となるだろうか?
正直、私にはわからない。
何しろ当ブログ開設以来、私は民主党に基本的に反対ばかりしている。先の「政権交代」の大嵐吹きすさんだ中でも、「共通公約に安全保障を盛り込めないような連立政権は与党になるべきではない。」と断言している。
「確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/21191827.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/17433995.html
「続・確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/24527645.html
ブレもしなけりゃ進化もしない。-民主党のインド洋給油法に見る安全保障感覚の致命的欠如- http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29192710.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29192719.html
誰が民主に投じるか1 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568120.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568168.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568204.html
国民よ、我を絶望させるか http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29478927.html
失望すれども絶望せず http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29478927.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646287.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646287.html
誰が民主に投じるか1 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568120.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568168.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29568204.html
国民よ、我を絶望させるか http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29478927.html
失望すれども絶望せず http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29478927.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646287.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29646287.html
つまり私には、「民主党を支持する」と言う気持ちがわからないのであるから、「どうしたら(民主党が期待しているように)民主党の支持率が上昇に転じるか」が基本的には判らない。
私に言えるのは、「 民主党が私の支持を得たいのであるならば、確かな党=国家に忠良なる党となりなさい。」ぐらいでしかない。その点では未だ本の微かな傾向(*2)があるのみであるとは言える。
私が言えることは、民主党の支持率上昇も、次の参院選挙の結果も、再び「国民の判断」にかかっていると言う事ぐらいだ。左様、先の衆院選挙で、かような民主党があんな社民党やこんな国民新党とつるんで連立政権を為す事、圧倒的に支持した「国民の判断」である。
如何に、国民。
「水は、船を浮かべうるが、また、覆しうるのだ。」―映画「北京の55日」―
私に言えるのは、「 民主党が私の支持を得たいのであるならば、確かな党=国家に忠良なる党となりなさい。」ぐらいでしかない。その点では未だ本の微かな傾向(*2)があるのみであるとは言える。
私が言えることは、民主党の支持率上昇も、次の参院選挙の結果も、再び「国民の判断」にかかっていると言う事ぐらいだ。左様、先の衆院選挙で、かような民主党があんな社民党やこんな国民新党とつるんで連立政権を為す事、圧倒的に支持した「国民の判断」である。
如何に、国民。
「水は、船を浮かべうるが、また、覆しうるのだ。」―映画「北京の55日」―
<注釈>
(*1) その裁判そのものに数多疑義があるのは、渡部昇一氏の指摘しているところであるが。
(*2) 「沖縄の海兵隊は抑止力である。」と鳩山首相が「学習した」事ぐらいか。