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転載開始=======================================
線路降り?「のぞみ」接触、29歳女性が左手切断 影響1・4万人 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100531/dst1005311104002-n1.htm
2010.5.31 13:01
このニュースのトピックス:鉄道事故
31日午前9時55分ごろ、広島県尾道市の山陽新幹線新尾道駅を通過していた博多発東京行き「のぞみ16号」が線路上にいた女性と接触した。
線路降り?「のぞみ」接触、29歳女性が左手切断 影響1・4万人 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100531/dst1005311104002-n1.htm
2010.5.31 13:01
このニュースのトピックス:鉄道事故
31日午前9時55分ごろ、広島県尾道市の山陽新幹線新尾道駅を通過していた博多発東京行き「のぞみ16号」が線路上にいた女性と接触した。
尾道署などによると、接触したのは広島県福山市の女性(29)。左手を切断するなどの重傷だが、意識はあるという。
JR西日本によると、新尾道駅のホーム(高さ1.5メートル)に転落防止用の柵はなく、のぞみ16号はホームから約5メートル離れた通過専用の線路を走行していた。山陽新幹線は広島-岡山間で上り線が約1時間20分、下り線が約1時間にわたり運転を見合わせた。上下計2本が部分運休し、19本に最大で1時間31分の遅れが出て、約1万3500人に影響が出た。
尾道署やJRが詳しい状況を調べている。
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「私は鉄道マニア、いわゆるテッチャンではない。」と言いつつ、日本の新幹線に誇りを抱き、新幹線に関して幾つかブログ記事も書いている私である。私が日本の新幹線を誇りとするのは、「自動車(と高速道路)を圧倒する高速陸上輸送期間としての高速鉄道」と言うコンセプトを初めて具現化し、そのコンセプトを具現化し続けていることと、その創業以来40年間以上未だただの一人も事故死者を出していないと言う極めて高い安全性ゆえである。
その「極めて高い安全性」には、数多ある関係者の長年にわたる弛まぬ努力もさることながら、明らかに僥倖とか天佑神助としか言いようがない幸運があった事もまた事実だろう。私は星占いさえ信じない現実主義者の心算だが、「地震の直撃食らって新幹線は緊急停止。それでも間に合わずに脱線はしたが、死者はなし。」なんて事象を、最大限の安全を確保しようとした設計の努力は多とするものの、僥倖としか呼びようがない。
とは言え、「創業以来40年以上死者皆無」と言う新幹線が誇る安全上の大金字塔は、確かに僥倖による部分もあり、僥倖はいつまでも続くものではないだけに、その金字塔は貴重であると同時に、脆い物であることを、肝に銘ずべきだろう。
報じられているのは、その新幹線の新たな「僥倖」と言えよう。
報じられているところによると、「山陽新幹線新尾道駅を通過していた博多発東京行き「のぞみ16号」が線路上にいた女性と接触した。」そうである。「のぞみ16号はホームから約5メートル離れた通過専用の線路を走行していた。」とも報じられているから、この女性は「誤まってホームに転落」しただけではなく、ひょっとし心神喪失状態であったかも知れないが兎も角自ら「通過専用の線路」に近づいた筈である。いわば、自殺志願者だ。
いかに新幹線が大安全性を誇る高速鉄道の頂点とは言え、自殺志願者の自殺を防止できる設計とは思われない。そんな設計は、物理的に不可能だろう。
だが今回の女性は「左手を切断するなどの重傷だが、意識はあるという。」から、兎にも角にも「新幹線による死者第1号」が出る事は免れそうだ。
それは新幹線の安全性大記録と言う点では、重畳至極なのではあるが・・・
こうも運が良いと不気味なぐらいだ。
これが中国やロシアの報道であれば、まずプロパガンダ=実は女性は死んでいるの可能性を払拭できないほどの「幸運」ぶりだ。 ( 人の生き死にで、日本のマスコミがそこまで事実を歪曲はすまい、と「甘く見ている」証左ではあるが。)
新幹線の設計、製造、整備、運用、運行に当たる多くの人々の死霊生霊が、新幹線の安全を守っているんじゃないかなどと言う、オカルティックな空想に駆られるほどに。
魂魄、此処にとどまりて、我らが新幹線の安全を護らん!
新幹線の設計、製造、整備、運用、運行に当たる多くの人々の死霊生霊が、新幹線の安全を守っているんじゃないかなどと言う、オカルティックな空想に駆られるほどに。
魂魄、此処にとどまりて、我らが新幹線の安全を護らん!