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いささか旧聞に属するが、看過し難い報道なので取り上げる事にする。
報じられているのは我らが調査捕鯨船団の第2昭南丸とシーシェパードの高速洋上テロ船アディ・ギル号の衝突事故を調査しているオーストラリアは海事安全局(Maritime Safety Authority)の発表。
この発表に曰く、
1> 「得られた証拠からは、
2> いずれの船についても、衝突を意図した行為を行ったかどうかを判断することはできない」
報じられているのは我らが調査捕鯨船団の第2昭南丸とシーシェパードの高速洋上テロ船アディ・ギル号の衝突事故を調査しているオーストラリアは海事安全局(Maritime Safety Authority)の発表。
この発表に曰く、
1> 「得られた証拠からは、
2> いずれの船についても、衝突を意図した行為を行ったかどうかを判断することはできない」
3> 「運輸上、管轄上の制限から、関係者に対する満足のいく調査ができず、
4> 現時点では事実を明らかにし、正当かつ決定的な結論を出すには至っていない」
4> 現時点では事実を明らかにし、正当かつ決定的な結論を出すには至っていない」
つまりシーシェパードのアディ・ギル号と我らが調査捕鯨船団の第2昭南丸と、何れの側にこの衝突の原因と責任があるかは不明であるとしている。
何とも奇妙な話である。
衝突の直前までアディ・ギル号が洋上に停止していた事はシーシェパード側も認めているところ。而して両船の損害状況は、アディ・ギル号がその舳先を破壊し、第2昭南丸の右舷に衝突しているところは動画からも明らかなところ。即ち、第2昭南丸の右舷をアディ・ギル号の舳先に当てるためには、第2昭南丸にバウスラスタなり推進ポッドなりの特殊装置が必要なのは明らかだ。しかもその特殊装置は、洋上で船舶に取り付けたり取り外したりできるようなシロモノではない。
しかもシーシェパードには輝かしい「実績」がある。今回の衝突の後、「アディ・ギル号は沈没した。」と少なくとも2回シーシェパードは発表し、その何れもが嘘であったのだから。
何とも奇妙な話である。
衝突の直前までアディ・ギル号が洋上に停止していた事はシーシェパード側も認めているところ。而して両船の損害状況は、アディ・ギル号がその舳先を破壊し、第2昭南丸の右舷に衝突しているところは動画からも明らかなところ。即ち、第2昭南丸の右舷をアディ・ギル号の舳先に当てるためには、第2昭南丸にバウスラスタなり推進ポッドなりの特殊装置が必要なのは明らかだ。しかもその特殊装置は、洋上で船舶に取り付けたり取り外したりできるようなシロモノではない。
しかもシーシェパードには輝かしい「実績」がある。今回の衝突の後、「アディ・ギル号は沈没した。」と少なくとも2回シーシェパードは発表し、その何れもが嘘であったのだから。
シー・シェパードの「未来型抗議船」、日本船と衝突し沈没 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2679824/5128868
シーシェパードの抗議船、曳航中に南極海で沈没 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100108/asi1001081128003-n1.htm
シー・シェパードが抗議船を海に放棄 殺傷力ある矢発見 水産庁 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100108/asi1001081128003-n1.htm
シーシェパードの抗議船、曳航中に南極海で沈没 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100108/asi1001081128003-n1.htm
シー・シェパードが抗議船を海に放棄 殺傷力ある矢発見 水産庁 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100108/asi1001081128003-n1.htm
即ち、今回の「衝突事故」を通じて、アディ・ギル号を亡き者にしようとしていたのは明らかにシーシェパードの方であって、我が捕鯨船団でも第2昭南丸でもない。これは直接的にシーシェパードの「衝突事故」に対する責任を証明するものではないが、強力な状況証拠ではある。
更には、物的証拠としての動画映像がネット上で公開されているのは諸兄御承知の通りだ。これに対しオーストラリアの海事安全局はどういっているかと言うと・・・
5> 海事安全局は、衝突時のビデオ映像からは、
6> 第2昭南丸の船長が船を止め、
7> アディ・ギル号の乗組員の状況を確認し、
8> 助けを申し出た以外のことは分かっていないとしている。
更には、物的証拠としての動画映像がネット上で公開されているのは諸兄御承知の通りだ。これに対しオーストラリアの海事安全局はどういっているかと言うと・・・
5> 海事安全局は、衝突時のビデオ映像からは、
6> 第2昭南丸の船長が船を止め、
7> アディ・ギル号の乗組員の状況を確認し、
8> 助けを申し出た以外のことは分かっていないとしている。
オーストラリア海事安全局が当然参照した筈の動画は以下の通りである。
日本側が撮影したアディ・ギル号の衝突前加速 http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee291545.flv
シーシェパード側の撮影映像 <object width="640" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/st4edRalfLY&color1=0xb1b1b1&color2=0xd0d0d0&hl=ja_JP&feature=player_embedded&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowScriptAccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/st4edRalfLY&color1=0xb1b1b1&color2=0xd0d0d0&hl=ja_JP&feature=player_embedded&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" allowScriptAccess="always" width="640" height="385"></embed></object>
前者は「日本の第2昭南丸が衝突の際撮影していた」とされる映像。言わずもがなだが、第2昭南丸がアディ・ギル号の舳先を掠めるようにして通過する際に、アディ・ギル号の後方に白波が上がっており、アディ・ギル号がそれまで止めていた推進装置を作動させているのは明らかだ。
後者はシーシェパードのアディ・ギル号から撮影した映像。シーシェパードはこの映像を持って日本側、第2昭南丸の事故責任を証明したと称しているようだが、映像に付いたコメントを見ていただければ、シーシェパードの主張に無理があるのは明らかだ。
以上2件の、事故当事者両側からの証拠物件=動画があるにも拘らず、オーストラリア海事安全局の見解は上記の通り。「事故後の第2昭南丸による救助申し出」しかこのビデオからは見て取れないとしている。
一体、何処に目をつけているのだ。
後者はシーシェパードのアディ・ギル号から撮影した映像。シーシェパードはこの映像を持って日本側、第2昭南丸の事故責任を証明したと称しているようだが、映像に付いたコメントを見ていただければ、シーシェパードの主張に無理があるのは明らかだ。
以上2件の、事故当事者両側からの証拠物件=動画があるにも拘らず、オーストラリア海事安全局の見解は上記の通り。「事故後の第2昭南丸による救助申し出」しかこのビデオからは見て取れないとしている。
一体、何処に目をつけているのだ。
海事安全局と言えば、海上の事故原因を追究し、以って海事の安全を確保するプロ集団の筈ではないか。シーシェパードの洋上テロを放置する事は、日本の捕鯨船団の安全を脅かすばかりではない。アディ・ギル号が沈んだと言う事は、その搭載していた筈の酪酸弾や、いかにバイオ起源とは言えディーゼル燃料などによる海洋汚染が発生したと言うことである。洋上テロの許容は、かかる海洋汚染の看過に他ならない。
更に言えば、この衝突事故がアディ・ギル号沈没の原因となったことは間違いなかろうが、衝突だけでは沈没しなかった事をオーストラリア海事安全局は、当然考慮すべきであろう。
即ち、アディ・ギル号がついに沈没し、失われ、海底の塵、海の藻屑と化したのは、衝突して舳先を大破させたアディ・ギル号の曳航を、シーシェパードが諦めて、洋上に投棄したからである。衝突事故の責任を「誰の責任かわからない」としらばっくれるオーストラリア海事安全局と言えども、アディ・ギル号の曳航中止=海上投棄の責任が、全面的にシーシェパードにある事は認めざるを得ない筈である。
逆にそれを認めざるを得ないが故に、事故原因と責任の追及のみに焦点を絞り、「何れの側の責任ともいえない。」と言っているものと推定できる。つまりは問題のすり替えと詭弁の同時実行だ。
私は、オーストラリアと言う国は決して嫌いではないし、同じく太平洋を囲む自由主義陣営国として、潜在的もしくは間接的な同盟国でもあると考えてもいる。
だがしかし、このAFP報道の意味するところは、少なくともオーストラリアの海事安全局は反日テロ組織シーシェパードの支持母体であることを示しており、それ即ちオーストラリア海事安全局が反日団体=人種差別主義団体である可能性を示唆するものと、断ぜざるを得ない。
つまり、オーストラリア海事安全局が、日本の敵である可能性を、示唆しているのである。
更に言えば、この衝突事故がアディ・ギル号沈没の原因となったことは間違いなかろうが、衝突だけでは沈没しなかった事をオーストラリア海事安全局は、当然考慮すべきであろう。
即ち、アディ・ギル号がついに沈没し、失われ、海底の塵、海の藻屑と化したのは、衝突して舳先を大破させたアディ・ギル号の曳航を、シーシェパードが諦めて、洋上に投棄したからである。衝突事故の責任を「誰の責任かわからない」としらばっくれるオーストラリア海事安全局と言えども、アディ・ギル号の曳航中止=海上投棄の責任が、全面的にシーシェパードにある事は認めざるを得ない筈である。
逆にそれを認めざるを得ないが故に、事故原因と責任の追及のみに焦点を絞り、「何れの側の責任ともいえない。」と言っているものと推定できる。つまりは問題のすり替えと詭弁の同時実行だ。
私は、オーストラリアと言う国は決して嫌いではないし、同じく太平洋を囲む自由主義陣営国として、潜在的もしくは間接的な同盟国でもあると考えてもいる。
だがしかし、このAFP報道の意味するところは、少なくともオーストラリアの海事安全局は反日テロ組織シーシェパードの支持母体であることを示しており、それ即ちオーストラリア海事安全局が反日団体=人種差別主義団体である可能性を示唆するものと、断ぜざるを得ない。
つまり、オーストラリア海事安全局が、日本の敵である可能性を、示唆しているのである。