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4月27日(火)朝のNHK第一AM放送に於いて、評論家の内橋克人にインタビューすると言う形の番組が放送されていた。「ジャーナリストはこれでよいのか」と銘打って、昨今のマスコミ偏向報道と日本民主主義の未熟さを嘆くという体の番組。例によってメモも取らずの聞き流しから記憶を頼りに記事にするが。大意は外さないだろう。
また、外しようが無いほど痛烈に、私は内橋克人を糾弾せざるを得ない。
内橋克人自らが標榜した、その民主主義の故にである。
また、外しようが無いほど痛烈に、私は内橋克人を糾弾せざるを得ない。
内橋克人自らが標榜した、その民主主義の故にである。
(1.)評論家 内橋克人
内橋克人と言うと、評論家としては老舗の方だろう。私が記憶している限りでは、日本企業のサクセスストーリーを綴った「匠の時代」シリーズと銘打って、マツダやセイコーが世界的に成功を収めるまでの苦労話をまとめた本を書いている。「ノンフィクション小説版プロジェクトX」と表現すればイメージしていただけるだろうか。実のところ「匠の時代」シリーズは一時期私の愛読書でもあり、相応の数を読んだ記憶がある。
つまり、「匠の時代」作者としての内橋克人氏に、私は賛意を評していたと言ってもよい。
つまり、「匠の時代」作者としての内橋克人氏に、私は賛意を評していたと言ってもよい。
(2.)内橋克人「ジャーナリストはこれでよいのか。」-現政権に対する報道偏向を糾弾-
その内橋克人氏、時折NHK第一AM放送の電話インタビューに登場する。が、どうも「匠の時代」とは論調が異なるようであり、我が国及び我が国の企業に対する批判が目立つようである。まあ、内橋克人はNHK好みの評論家になったということだろう。「成り果てた」と言うか「成り遂せた」と言うかは観点の違いであり、当人の勝手だからとやかく言うまい。唯、「NHK好み」と言う事は、「私は嫌いだ」と言うだけだ。
その内橋克人氏が4/27(火)朝のNHK第一放送にて、「ジャーナリストはこれでよいのか」と銘打って、昨今マスコミの偏向報道を民主主義の観点から糾弾していた。勝手に要約すると、以下の通り。
[1] 昨今のマスコミは上から下までこぞって現政権に批判的な偏向報道をしている。
[2]新聞の中には、政権交代当初からイデオロギーむき出しで現政権を批判していた。
[3] これは、現政権が掲げる「対米追従ではない対等な日米関係」を潰そうと言う陰謀の疑いさえある。
[4] 偏向報道の一例は、昨年12月の「クリントン長官が駐米日本大使を呼びつけた」と言う報道である。
[5] 上記[4]に於いて、これを「異例だ」「異常だ」と報じたマスコミが、その後米政府から出された「呼びつけたのではなく駐米日本大使が自ら赴いたのだ。」とした報道も、更にその後「いや、やはり呼びつけられたのだ。」とする外務省の発表も報道しないのは偏向報道である。
[6] 上記[4]で「呼びつけられた」と「自ら赴いた」では大変な違いである。
[7] 偏向報道のもう一例は、先頃ワシントンポストに掲載された核セキュリティサミットに於ける鳩山首相を揶揄する記事である。
[8] このような非礼な記事を無批判に転用するだけなのは、ジャーナリストの自殺である。
[9] 昨年夏の選挙で漸くなった政権交代は日本に於ける民主主義の萌芽である。( こういう表現ではなかったとは思うが。大意はそうだった。)この稚拙な民主主義を育てるのもジャーナリストの仕事である。
[10] そのために、現政権批判対米追従のマスコミ各社方針を民主的に改革するため、ジャーナリスト各人の民主主義意識が求められる。
その内橋克人氏が4/27(火)朝のNHK第一放送にて、「ジャーナリストはこれでよいのか」と銘打って、昨今マスコミの偏向報道を民主主義の観点から糾弾していた。勝手に要約すると、以下の通り。
[1] 昨今のマスコミは上から下までこぞって現政権に批判的な偏向報道をしている。
[2]新聞の中には、政権交代当初からイデオロギーむき出しで現政権を批判していた。
[3] これは、現政権が掲げる「対米追従ではない対等な日米関係」を潰そうと言う陰謀の疑いさえある。
[4] 偏向報道の一例は、昨年12月の「クリントン長官が駐米日本大使を呼びつけた」と言う報道である。
[5] 上記[4]に於いて、これを「異例だ」「異常だ」と報じたマスコミが、その後米政府から出された「呼びつけたのではなく駐米日本大使が自ら赴いたのだ。」とした報道も、更にその後「いや、やはり呼びつけられたのだ。」とする外務省の発表も報道しないのは偏向報道である。
[6] 上記[4]で「呼びつけられた」と「自ら赴いた」では大変な違いである。
[7] 偏向報道のもう一例は、先頃ワシントンポストに掲載された核セキュリティサミットに於ける鳩山首相を揶揄する記事である。
[8] このような非礼な記事を無批判に転用するだけなのは、ジャーナリストの自殺である。
[9] 昨年夏の選挙で漸くなった政権交代は日本に於ける民主主義の萌芽である。( こういう表現ではなかったとは思うが。大意はそうだった。)この稚拙な民主主義を育てるのもジャーナリストの仕事である。
[10] そのために、現政権批判対米追従のマスコミ各社方針を民主的に改革するため、ジャーナリスト各人の民主主義意識が求められる。