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繰り返す。
普天間基地移設先の政府統一案は、3月中に決める筈だった。5月末までの決着に向けて。
そのために3月頭(それも、延び延びになっての3月頭)に政府与党3党の党案を持ち寄った・・・筈だ。肝心要の民主党案てぇのが全く見えないが、社民党案は一応出た。
「兎に角国外だぁ。少なくとも県外だぁ。県外と言っても何処とは言えない。」と言う、安全保障も抑止力も全く無視した箸にも棒にもかからない案だが、「憲法9条が最大の抑止力」なんて事を素面でしかも国会と言う公式の場で堂々と公言してしまう党じゃぁこれも仕方がない。憲法9条さえあれば沖縄の米海兵隊もミサイル防衛も自衛隊も要らないという党是なのであるから。
しかしながら、箸にも棒にもかからないモノは箸にも棒にもかからないので、漸く姿が見えてきて、今月2日に閣内意思統一は出来た筈の政府案は、①辺野古陸上にヘリパッドを作り、此処に普天間基地部隊を移設する。 ②最終的には勝連沖ホワイトビーチに移設する。 ③訓練は半分沖縄県外に出す。(この部分は半分推定) ④辺野古以前に徳之島(鹿児島県)へヘリ部隊を移すかもしれない と言う「二段階(もしくは三段階)移設案」であるようだ。
こんな案に米政府、米軍、沖縄「県民」、連立与党の何れからも、少なくとも賛成の声は上がっていないし、「訓練の半分を沖縄県外に出す」と言う事は、沖縄に駐留する抑止力=実質戦力が半減するという事に他ならず、我が国の安全保障上大いに問題であるから、我が国として賛成も提案もすべきではないのだが、現政権は我が国に対する侵略者にして外国の傀儡政権である疑い大であるから、これも無理はない。
現民主党政権は侵略者である http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32148836.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32148843.html
普天間基地移設先の政府統一案は、3月中に決める筈だった。5月末までの決着に向けて。
そのために3月頭(それも、延び延びになっての3月頭)に政府与党3党の党案を持ち寄った・・・筈だ。肝心要の民主党案てぇのが全く見えないが、社民党案は一応出た。
「兎に角国外だぁ。少なくとも県外だぁ。県外と言っても何処とは言えない。」と言う、安全保障も抑止力も全く無視した箸にも棒にもかからない案だが、「憲法9条が最大の抑止力」なんて事を素面でしかも国会と言う公式の場で堂々と公言してしまう党じゃぁこれも仕方がない。憲法9条さえあれば沖縄の米海兵隊もミサイル防衛も自衛隊も要らないという党是なのであるから。
しかしながら、箸にも棒にもかからないモノは箸にも棒にもかからないので、漸く姿が見えてきて、今月2日に閣内意思統一は出来た筈の政府案は、①辺野古陸上にヘリパッドを作り、此処に普天間基地部隊を移設する。 ②最終的には勝連沖ホワイトビーチに移設する。 ③訓練は半分沖縄県外に出す。(この部分は半分推定) ④辺野古以前に徳之島(鹿児島県)へヘリ部隊を移すかもしれない と言う「二段階(もしくは三段階)移設案」であるようだ。
こんな案に米政府、米軍、沖縄「県民」、連立与党の何れからも、少なくとも賛成の声は上がっていないし、「訓練の半分を沖縄県外に出す」と言う事は、沖縄に駐留する抑止力=実質戦力が半減するという事に他ならず、我が国の安全保障上大いに問題であるから、我が国として賛成も提案もすべきではないのだが、現政権は我が国に対する侵略者にして外国の傀儡政権である疑い大であるから、これも無理はない。
現民主党政権は侵略者である http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32148836.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32148843.html
それでも二段階だか三段階だか副案だかわからないが、兎に角「政府案」にめでたく閣内意思統一されたのだとしたら・・・この記事で報じられている「社民党が普天間基地移設先に主張している北マリアナ連邦(サイパン、テニアン)に視察団を派遣することを決めた。」と言う社民党の動きは、一体どう解釈したらよいのだろうか。
閣内意思統一が取れたという事は、福島瑞穂少子化問題担当大臣兼社民党党首も普天間基地移設先政府統一案を少なくとも了承した筈なのであるが。
私の想像できるのは以下のケースぐらいだ。
(1) 福島瑞穂は、閣僚として政府統一案を了承したが、社民党としては了承していない。従って社民党は独自に国外移設先を未だ探している。
閣内意思統一が取れたという事は、福島瑞穂少子化問題担当大臣兼社民党党首も普天間基地移設先政府統一案を少なくとも了承した筈なのであるが。
私の想像できるのは以下のケースぐらいだ。
(1) 福島瑞穂は、閣僚として政府統一案を了承したが、社民党としては了承していない。従って社民党は独自に国外移設先を未だ探している。
(2) 政府統一案は既に決まったが、社民党案とはかけ離れているので、社民党としては海外視察などの派手なパフォーマンスを演じる必要がある。即ち今回の北マリアナ連邦視察団は、普天間基地移設問題には実質何の影響もない。
(3) 社民党は一旦は政府統一案を了承したが、北マリアナ連邦視察結果によってはこの了承を覆し、政権離脱をタネに「やっぱり国外移設だぁ」と主張する構えである。
(4) 実は閣内意思統一なんてものは出来ていない。民主党による宣伝或いは例によって例の如くの鳩山首相の妄想でしかない。「クリントン長官の理解」を想起されたい。
鳩山首相の虚しい嘘http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31094016.html
鳩山首相の虚しい嘘http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31094016.html
上記ケースのうちケース(2)が一番実害が少ない。それでもマリアナ視察団を派遣する費用はタダの社民党の宣伝費なのだが、社民党が党費からそれを出し、党員がそれを納得しているのならば、部外者がとやかく言うことではない。
ケース(3)は一寸問題だ。一旦は出した閣僚=福島党首の了承が反古にされるという事なのだから。ではあるが、"Trust Me"と言って合衆国大統領をペテンにかけてしまう鳩山首相を党首とする民主党では、かかる不義理不誠実をそしれる立場にはないだろう。
言い換えるならば、現政権の閣議決定と言うものは、いとも簡単に覆る、全く信用できないものになってしまうのだが、その原因を鳩山首相自身が作り出しているのだから何ともしようがない。
それでも所詮は社民党なのであるから、いくら政権離脱の脅しをかけようが、「ならばどうぞ離脱してください。」と言い返しさえすれば、「政府統一案」はまだ安泰である。尤も、そんな事が出来るのは我が敵・小沢一郎ぐらいで、鳩山首相には出来そうにないから、ケース(3)が真実で、且つ「社民党マリアナ視察団」が「一定の成功」即ち「北マリアナ連邦は、米海兵隊の移設を容認している。」なんて結果になると、普天間基地移設問題は更に迷走する公算大である。
それ即ち、少なくとも迷走し続ける期間分、普天間基地は動かないという事なのだが。
一番問題なのはケース(1)或いはケース(4)であろう。
ケース(1)は社民党の得意技である。社会党と称した昔に「自衛隊は違憲だが合法だ。」などと言うダブルスタンダードと言うかダブルシンクと言うかを会得している党であるから、抑止力の考え方が政府と社民党とで齟齬をきたしても屁の河童。
ケース(3)は一寸問題だ。一旦は出した閣僚=福島党首の了承が反古にされるという事なのだから。ではあるが、"Trust Me"と言って合衆国大統領をペテンにかけてしまう鳩山首相を党首とする民主党では、かかる不義理不誠実をそしれる立場にはないだろう。
言い換えるならば、現政権の閣議決定と言うものは、いとも簡単に覆る、全く信用できないものになってしまうのだが、その原因を鳩山首相自身が作り出しているのだから何ともしようがない。
それでも所詮は社民党なのであるから、いくら政権離脱の脅しをかけようが、「ならばどうぞ離脱してください。」と言い返しさえすれば、「政府統一案」はまだ安泰である。尤も、そんな事が出来るのは我が敵・小沢一郎ぐらいで、鳩山首相には出来そうにないから、ケース(3)が真実で、且つ「社民党マリアナ視察団」が「一定の成功」即ち「北マリアナ連邦は、米海兵隊の移設を容認している。」なんて結果になると、普天間基地移設問題は更に迷走する公算大である。
それ即ち、少なくとも迷走し続ける期間分、普天間基地は動かないという事なのだが。
一番問題なのはケース(1)或いはケース(4)であろう。
ケース(1)は社民党の得意技である。社会党と称した昔に「自衛隊は違憲だが合法だ。」などと言うダブルスタンダードと言うかダブルシンクと言うかを会得している党であるから、抑止力の考え方が政府と社民党とで齟齬をきたしても屁の河童。
抑止力は米の「核の傘」ではなく「憲法9条」 福島氏が持論展開 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003232050017-n1.htm
わかっちゃいるけどわからない http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32112015.html
わかっちゃいるけどわからない http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32112015.html
誠「無知は力である」と言わざるを得ないが、その意味するところは、今月2日漸く「政府の意思統一」なったはずの普天間基地移設先政府案は、せいぜい「鳩山内閣案」であって「連立政権案」ではないと公言しているのである。
これ即ち、これから始まる(筈の)対米交渉、対沖縄県民交渉に当たっての日本政府案が未だ無い事を意味する。日本政府案たるためには、閣内だけでなく( 閣内に連立与党全党の党首が居るのにも拘らず)連立与党間の調整が「これから始まる」と言うことである。
何のために内閣があり、何のために3月頭に延び延びになりながらも連立3党の普天間基地移設先案を持ち寄ったのか、サッパリわからなくなるのだが、持って来なかった党もあるようだから、何をかいわんや。
ケース(4)に至っては論外だ。「鳩山内閣案」さえ未だ成立していないという事なのだから。
で、私の考えでは、鳩山首相がいかに「腹案がある」と力みかえろうと、ケース(4)が真実なのではないかと懸念されてならない。
つまり、鳩山政権なんて論外である、と。
結局何かね、我が敵・小沢一郎案が出てこないと、何も始まらないのかね。
これ即ち、これから始まる(筈の)対米交渉、対沖縄県民交渉に当たっての日本政府案が未だ無い事を意味する。日本政府案たるためには、閣内だけでなく( 閣内に連立与党全党の党首が居るのにも拘らず)連立与党間の調整が「これから始まる」と言うことである。
何のために内閣があり、何のために3月頭に延び延びになりながらも連立3党の普天間基地移設先案を持ち寄ったのか、サッパリわからなくなるのだが、持って来なかった党もあるようだから、何をかいわんや。
ケース(4)に至っては論外だ。「鳩山内閣案」さえ未だ成立していないという事なのだから。
で、私の考えでは、鳩山首相がいかに「腹案がある」と力みかえろうと、ケース(4)が真実なのではないかと懸念されてならない。
つまり、鳩山政権なんて論外である、と。
結局何かね、我が敵・小沢一郎案が出てこないと、何も始まらないのかね。