報じられているのは外国人参政権付与に関する千葉県市川市議会の対応。
以前に(ご他聞に漏れず、と言うところか)外国人参政権の「付与を求める決議」を出していた同氏議会が、同法案の「実現可能性」の前にあらためて考え直し、今度は(これまたご他聞に漏れず、か)外国人参政権付与に反対する決議を出そうと、委員会レベルで決定したのだそうだ。
所がこれに反応した在日本大韓民国民団(民団)のロビー活動の結果、委員会翌日の本会議では空気が一変し、「外国人参政権に反対する意見書」は市川市議会では流れてしまった。
> 民団新聞は「わずか1日で形勢が逆転した裏には民団市川支部の果敢な働きかけがあった」と掲載。ロビー活動が奏功したと強調した。
以前に(ご他聞に漏れず、と言うところか)外国人参政権の「付与を求める決議」を出していた同氏議会が、同法案の「実現可能性」の前にあらためて考え直し、今度は(これまたご他聞に漏れず、か)外国人参政権付与に反対する決議を出そうと、委員会レベルで決定したのだそうだ。
所がこれに反応した在日本大韓民国民団(民団)のロビー活動の結果、委員会翌日の本会議では空気が一変し、「外国人参政権に反対する意見書」は市川市議会では流れてしまった。
> 民団新聞は「わずか1日で形勢が逆転した裏には民団市川支部の果敢な働きかけがあった」と掲載。ロビー活動が奏功したと強調した。
とも報じられているから、民団自ら形勢を逆転させるロビー活動を認め、それを誇示しているわけだ。「産経新聞のでっち上げ」でも「デマ」でもなく、自他共に認める真実と言う事になる。
さて、先ずは報じられている範囲で、この「外国人参政権付与に反対する意見書」に反対した市川市議会議員の先生方に反論しておこうか。
> 「憲法違反という文言が盛り込まれているのはおかしい」
この短い報道と文言では論旨がわからない。平成17年の最高裁判決の傍論が「憲法違反ではない」とした事を指していっているのならば、「それは傍論であって参考意見にしか過ぎない。」と言う。
「市議会は憲法違反を問えない」と言う説だとすると、奇怪だ。市議会で憲法違反を決めることは出来ないだろうが、問うことならば国民ならば誰でも出来る。ああついでに言えば、この憲法違反に問うと言う特権は、今の外国人参政権法案が執行されても国民固有のものだ。
まあ、単純に言えばいちゃもんであり言いがかりだろう。
> 「市川市はすでに付与を求める決議をしている」
それを踏まえて委員会が開かれ、それを踏まえての委員会からの外国人参政権付与反対決議案だろう。「既に決議している。」のは事実であるが、それは一度気取った「国際派」ポーズを維持したいと言う説でしかない。
> 「国会で法案が上程されたこともあるのに」
上程されて、否決された。その事が、市議会が現在の法案に反対する事の妨げになると言う理屈がわからない。上程されたが否決されている以上、補強材料になるのが道理だろう。
その上で、と。
市川市議会議員に問おうではないか。
市議会、地方議会といえども国益、国民の利益を代表する事はありうる。今回の外国人参政権付与を巡る問題は正しくそれである。
貴方らは、果たして日本の国、日本の国民、日本の国益を考えて本会議に臨み、議決したるや?【Q1】
もし上記の通り考え、議決したのであるならば、民団のロビー活動はその議決に何の影響も与えなかった筈だが、果たして、そう断言できるか?【Q2】
もし上記【Q1】の通り考え、議決したのであるとすれば、民団新聞が下記の通りそのロビー活動を誇示し、上記会議に「民団と市民団体の関係者10人余りが傍聴に詰めかけた。」「陳情書採択に反対していた議員の一人は、「最後は皆さんがたの傍聴が大きな力になった」」と報じているのは一体どういう訳か。【Q3】
> 「憲法違反という文言が盛り込まれているのはおかしい」
この短い報道と文言では論旨がわからない。平成17年の最高裁判決の傍論が「憲法違反ではない」とした事を指していっているのならば、「それは傍論であって参考意見にしか過ぎない。」と言う。
「市議会は憲法違反を問えない」と言う説だとすると、奇怪だ。市議会で憲法違反を決めることは出来ないだろうが、問うことならば国民ならば誰でも出来る。ああついでに言えば、この憲法違反に問うと言う特権は、今の外国人参政権法案が執行されても国民固有のものだ。
まあ、単純に言えばいちゃもんであり言いがかりだろう。
> 「市川市はすでに付与を求める決議をしている」
それを踏まえて委員会が開かれ、それを踏まえての委員会からの外国人参政権付与反対決議案だろう。「既に決議している。」のは事実であるが、それは一度気取った「国際派」ポーズを維持したいと言う説でしかない。
> 「国会で法案が上程されたこともあるのに」
上程されて、否決された。その事が、市議会が現在の法案に反対する事の妨げになると言う理屈がわからない。上程されたが否決されている以上、補強材料になるのが道理だろう。
その上で、と。
市川市議会議員に問おうではないか。
市議会、地方議会といえども国益、国民の利益を代表する事はありうる。今回の外国人参政権付与を巡る問題は正しくそれである。
貴方らは、果たして日本の国、日本の国民、日本の国益を考えて本会議に臨み、議決したるや?【Q1】
もし上記の通り考え、議決したのであるならば、民団のロビー活動はその議決に何の影響も与えなかった筈だが、果たして、そう断言できるか?【Q2】
もし上記【Q1】の通り考え、議決したのであるとすれば、民団新聞が下記の通りそのロビー活動を誇示し、上記会議に「民団と市民団体の関係者10人余りが傍聴に詰めかけた。」「陳情書採択に反対していた議員の一人は、「最後は皆さんがたの傍聴が大きな力になった」」と報じているのは一体どういう訳か。【Q3】
永住外国人への地方参政権付与「憲法違反」は誤り 2010-01-27 http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=14&category=2&newsid=12311
もし上記【Q1】の通り考え、議決したのではなく、民団新聞の報じる通り「民団及び市民団体の傍聴が力となり」とするならば、貴方らは貴方らを選挙で選出した未だ日本国民に限定されている選挙民の負託に応えたと、胸を張って答え得るか?【Q4】さらに、国民に訴えよう。
外国人に参政権が与えられていない現状に於いてさえ、民団はかようなロビー活動を実施し、市川市議会を乗っ取って見せたのである。
外国人に参政権が与えられたら、如何なる事態になるか。
なかんづく、先頃の名護市長選挙のように、日本国の安全保障が地方選挙結果に委ねられかねない事態に於いて(*1)、それが起きれば、どのような事態になるか。
僅かなりとも想像力を働かせれば、自明のことではないか。
起てよ、国民。
外国人参政権法を、阻止せよ。
<注釈>
(*1) 左様な事態そのものは、政府の怠慢だとは思うが、現行鳩山政権は左様な事態を今後ともたびたび引き起こしかねない政権である。
(*1) 左様な事態そのものは、政府の怠慢だとは思うが、現行鳩山政権は左様な事態を今後ともたびたび引き起こしかねない政権である。