(3.) 兵力と戦術
さて、戦争目的=勝利条件は明らかにしたが、翻って我が兵力と先述はと見てみると、甚だ心許ないことがあらためて判る。
何しろ小沢一郎はまだしも彼が操る民主党は未だマスコミの寵児であり、その「支持率」も世論調査によれば5割を切るか切らないかと言う、私なんかには全く信じ難い高率である。首相にして陸海空三自衛隊の最高指揮官である鳩山首相の「支援」も得ており、民主党内からは支持の声はあっても批判の声がまともに上がらない「磐石」ぶり。民主党大会で鼻息荒いのも、故無しとはしない。
対する我が方の合法的手段はと言えば、最大の武器がこの弱小ブログであると言わざるを得ない。当風呂愚と言えば細菌少しばかりアクセス数が向上したものの、1日のアクセス数が2桁である日も珍しくないし、反応の無い日が多いほど反応の薄いブログだ。
新聞各紙などへの投稿が梨の飛礫に終わったのは幾つかのブログ記事に記した通りであるし、電話や手紙による抗議は相手が明確になるものの、効果の程は新聞当初と大同小異だろう。
後はデモ行進や、町の右翼宜しく( 私は「ネットの右翼」だと思われているかもしれないが、当人はその心算はない。私の主義主張はネットなぞ欠片も無かった頃から大差ないのであるから、「ネット以前からの右翼」であろう。)街宣車で「抗議行動」と言うのが「合法的手段」であろう。が、少なく共「右翼の街宣車」は小沢一郎に対しさして効いていない様である。
では、非合法的手段としてはどうだろうか。暗殺、テロ、クーデター、あるいは暴力金力による脅迫などが考えられる。
先ず「暴力・金力」による脅迫は無理だろう。私は五体満足にして一朝有事となれば些かお役に立てる程度の体力体格を有してはいるが、脅迫に使えるほどのものではない。況や「いつの間にかポケットに9億円入っていた」人や「何処からとも無く4億円を取り出して借金を返済してしまう」人に通用するような金力は無い。
クーデターともなると話が大きくなるが、我が国で成功させるには自衛隊ばかりでなく、在日米軍と、決して侮れない警察及び海上保安庁を掌握するだけの組織的背景が不可欠であり・・・一弱小ブログ主にそんな力の在ろう筈もない。
暗殺やテロの決行だけなら単独犯でも可能だろう。だが、成功となると話は別だ。事実、「小沢辞任!」と叫んで小沢一郎に接近しようとした例が2,3既にあるが、何れも辞任を迫るどころか、小沢一郎に接近すらしていない。これは、素手や刀剣や拳銃ないし人間爆弾程度による暗殺では成功を期し難い事を意味している。
可能性があるとしたら、「ゴルゴ13」よろしく遠距離からの狙撃であろうと思われるが、映画や漫画のようには行かないのが狙撃であり、成功例はケネディ大統領暗殺ぐらいではなかろうか。第一、実行者に相当な技量と装備を要求するのが狙撃であり、そのいずれも私自身には決定的に欠けている。
さらに言えば、暗殺やテロ、クーデターによって歴史を動かすことの危険性も考えないわけにはいかない。「血だけが歴史の車輪を動かす」ことはままあるのであるが、歴史が血によって動かされる事は民主主義の根幹を恐怖政治・恐怖統治によって破壊しかねないのも事実である。私は小沢一郎を日本国、国益、民主主義の敵と断じたが、その政治的影響力を封じるのに、暗殺やテロを実施する事には、やはり躊躇を覚えざるを得ない。
となると、
蟷螂の斧どころが蟻の触覚だろうが、私の武器は言論のみであり、なかんずく弱小とは言え当ブログこそが、我が「策源地」と言う事になる。
押しも押されもせぬ政権与党の黒幕にして、首相を顎で使い、天皇陛下の御予定まで捻じ曲げてみせる「剛腕政治家」と言う一大権力者と、市井の一国民とでは、それぐらいの兵力差は、致し方あるまい。
何しろ小沢一郎はまだしも彼が操る民主党は未だマスコミの寵児であり、その「支持率」も世論調査によれば5割を切るか切らないかと言う、私なんかには全く信じ難い高率である。首相にして陸海空三自衛隊の最高指揮官である鳩山首相の「支援」も得ており、民主党内からは支持の声はあっても批判の声がまともに上がらない「磐石」ぶり。民主党大会で鼻息荒いのも、故無しとはしない。
対する我が方の合法的手段はと言えば、最大の武器がこの弱小ブログであると言わざるを得ない。当風呂愚と言えば細菌少しばかりアクセス数が向上したものの、1日のアクセス数が2桁である日も珍しくないし、反応の無い日が多いほど反応の薄いブログだ。
新聞各紙などへの投稿が梨の飛礫に終わったのは幾つかのブログ記事に記した通りであるし、電話や手紙による抗議は相手が明確になるものの、効果の程は新聞当初と大同小異だろう。
後はデモ行進や、町の右翼宜しく( 私は「ネットの右翼」だと思われているかもしれないが、当人はその心算はない。私の主義主張はネットなぞ欠片も無かった頃から大差ないのであるから、「ネット以前からの右翼」であろう。)街宣車で「抗議行動」と言うのが「合法的手段」であろう。が、少なく共「右翼の街宣車」は小沢一郎に対しさして効いていない様である。
では、非合法的手段としてはどうだろうか。暗殺、テロ、クーデター、あるいは暴力金力による脅迫などが考えられる。
先ず「暴力・金力」による脅迫は無理だろう。私は五体満足にして一朝有事となれば些かお役に立てる程度の体力体格を有してはいるが、脅迫に使えるほどのものではない。況や「いつの間にかポケットに9億円入っていた」人や「何処からとも無く4億円を取り出して借金を返済してしまう」人に通用するような金力は無い。
クーデターともなると話が大きくなるが、我が国で成功させるには自衛隊ばかりでなく、在日米軍と、決して侮れない警察及び海上保安庁を掌握するだけの組織的背景が不可欠であり・・・一弱小ブログ主にそんな力の在ろう筈もない。
暗殺やテロの決行だけなら単独犯でも可能だろう。だが、成功となると話は別だ。事実、「小沢辞任!」と叫んで小沢一郎に接近しようとした例が2,3既にあるが、何れも辞任を迫るどころか、小沢一郎に接近すらしていない。これは、素手や刀剣や拳銃ないし人間爆弾程度による暗殺では成功を期し難い事を意味している。
可能性があるとしたら、「ゴルゴ13」よろしく遠距離からの狙撃であろうと思われるが、映画や漫画のようには行かないのが狙撃であり、成功例はケネディ大統領暗殺ぐらいではなかろうか。第一、実行者に相当な技量と装備を要求するのが狙撃であり、そのいずれも私自身には決定的に欠けている。
さらに言えば、暗殺やテロ、クーデターによって歴史を動かすことの危険性も考えないわけにはいかない。「血だけが歴史の車輪を動かす」ことはままあるのであるが、歴史が血によって動かされる事は民主主義の根幹を恐怖政治・恐怖統治によって破壊しかねないのも事実である。私は小沢一郎を日本国、国益、民主主義の敵と断じたが、その政治的影響力を封じるのに、暗殺やテロを実施する事には、やはり躊躇を覚えざるを得ない。
となると、
蟷螂の斧どころが蟻の触覚だろうが、私の武器は言論のみであり、なかんずく弱小とは言え当ブログこそが、我が「策源地」と言う事になる。
押しも押されもせぬ政権与党の黒幕にして、首相を顎で使い、天皇陛下の御予定まで捻じ曲げてみせる「剛腕政治家」と言う一大権力者と、市井の一国民とでは、それぐらいの兵力差は、致し方あるまい。
(4.) 勝利の日まで
兵力差は懸絶している。我が影響力は我がブログ程度に留まり、その影響力は先の選挙に何の影響も与えなかった事からも、明らかと言うべきだろう。
ならば諦めるか?長い物には巻かれるか?小沢帝国の一員として、中国の極東支配を嬉々として受け入れるか。
否。断じて否。
我がブログの表題「日出る処の御国を護り」が敷衍しているのは、聖徳太子が遣隋使・小野妹子に託した国書の書き出しである。
ならば諦めるか?長い物には巻かれるか?小沢帝国の一員として、中国の極東支配を嬉々として受け入れるか。
否。断じて否。
我がブログの表題「日出る処の御国を護り」が敷衍しているのは、聖徳太子が遣隋使・小野妹子に託した国書の書き出しである。
「日出る処の天子、日没する処の天子に書を致す。恙無きや。」
大陸の統一帝国・隋に対し、我が方もまた同等の天子であると言い切るこの矜持こそ、我が国がアジアにありて大陸に阿らず、前世紀に有色人種初の近代国家を為して西欧列強と対峙しうる存在とした、我が国の根幹である。
何の「人民解放軍野戦司令官(*1)」大陸の走狗・小沢一郎如きに、膝を屈してなるものか。
「我々は歩き続ける。
だが、永遠に歩き続ける心算はない。」―ジャンシ―「最後の国境線」アリステア・マクリーン作
私は、小沢一郎に宣戦布告する。
宣戦理由と勝利条件は先述の通り。
勝利の日まで、歩みを止める事はない。右、通告す。
何の「人民解放軍野戦司令官(*1)」大陸の走狗・小沢一郎如きに、膝を屈してなるものか。
「我々は歩き続ける。
だが、永遠に歩き続ける心算はない。」―ジャンシ―「最後の国境線」アリステア・マクリーン作
私は、小沢一郎に宣戦布告する。
宣戦理由と勝利条件は先述の通り。
勝利の日まで、歩みを止める事はない。右、通告す。
<注釈>
(*1) 人民解放軍の司令官が民主主義を唱えると言うのも妙な話だ。況や日本国憲法を唱えるに於いてをや。
(*1) 人民解放軍の司令官が民主主義を唱えると言うのも妙な話だ。況や日本国憲法を唱えるに於いてをや。